サイトから FOAF を削除しました。最初見たときは、これいいね、と思って付けてみたものの、あまり流行りませんでした。残念…。
今まで、タイトルの下に「本日への日記」リンクを置いていましたが、最近はサイト名(あるいはサイトのロゴ)がトップページへのリンクを兼ねているのが普通になってきました。
なので、時代に合わせてサイト名とリンクを合体させました。少し見やすくなったかな…。
国道 171 号線を京都方面へ走っていたら、名神高速道路の茨木インター出口辺りから大渋滞していました。青信号でもわずか数台しか進まない、大渋滞です。
茨木インター出口は何度も通っていますが、ここまで渋滞したことは一度もなく、しかも何故か右車線だけ流れが 1.5倍〜 2倍くらい速い、とても変な渋滞でした。
おかしいな、左車線で事故かなあ?と思いつつ、渋滞の先頭まで来たら原因判明しました。ざっくり言って、ドン・キホーテのせいでした。
(※)ドンキのはるか手前に居て、ドンキなんか見えないし、駐車場の待機列のことも知らないのに、左車線だけ明らかに進まないんだから、割り込みたくなるのも当然ですけど…。
今回の待機列の件は、国道を走っていた人だけでなく、ドン・キホーテやそのブランドも損害を被ったのではないでしょうか?
ドンキの駐車場を過ぎた瞬間に渋滞が晴れるので、今回の渋滞に巻き込まれたドライバーの目には「渋滞の先頭=ドンキの駐車場」だったことは明らかでした。
渋滞に巻き込んだ数百台のドライバーを死ぬほどイライラさせた上に、「ドンキは国道をせき止める無責任な店」というネガティブイメージまで与えたことになります。
高々 10台程度の客を欲張って待たせておく利益と、数百人にドンキへのネガティブイメージを与えることの損害とを比べたら…、どっちがお得だったんでしょうねえ?
ノート PC に繋いで使っている USB-DAC(ONKYO SE-U33GXV2)はサンプリング周波数 96kHz/24bit まで対応しています。しかし 24bit 設定とノート PC の相性が悪いらしく(2013年 5月 2日の日記参照)、買って以来ずっと 96kHz/16bit 設定で使い続けていました。
と、思っていたのですが、今日何気なく設定を見たら…、何ということでしょう、48kHz/16bit になっているじゃないですか。全然気づきませんでした。
そんなに気づかないだろうか?と思って、試しに 48kHz と 96kHz を何度か切り替えて聞いて見ましたが、残念なことに何の違いもわかりませんでした。強いて言えば PC の CPU 負荷が数%変わるくらいですね。
そもそも 16kHz の Sin 波すら聞こえるかどうか怪しい私の耳にとって、本当に 48kHz まで(※)鳴るのかどうかなんて、確かめようがないのです。
巷では 192kHz/24bit などと言う製品も見かけますが、もうオーバースペックも良いところです。恐らく私には、何が違うのかさっぱりわからないでしょう…。
(※)96kHz のサンプリング周波数で再現できる音の最高周波数は 48kHz だからです。
デジタルオシロスコープ(Tektronix TBS 1052B)を買いました。5万円です。教育用のエントリー機種だそうです。
額だけ見ると高いですが、新品の Tektronix のオシロって 20万円〜数百万のイメージだったので、こんな値段で買えるようになったのはびっくりです。最近 Amazon などで幅を利かせている、中国メーカーの安価なオシロの攻勢が効いているんだろうな…、と推測しています。
他のご家庭の話を聞く限り、いきなりこんなの買ったら奥さんに百回くらい殺されるのが普通に思われるのですが、我が家はお互いに趣味に理解があって助かります。さすがの奥さんも今回の値段には、一瞬「え」って止まってましたが…。
あと、奥さんがオシロスコープを知っていたのも驚きました。理科の実験で音叉の 440Hz を見るために使ったのだとか。小学校か中学校に 1回見ただけの機材とか、そんなの良く覚えてるね…すごいわ。
以前の日記(2014年 10月 13日の日記参照)の続きです。ノート PC に繋いでいる USB-DAC(ONKYO SE-U33GXV2)のサンプリング周波数の設定を 48kHz/16bit と 96kHz/16bit で切り替えた時の差を調べました。
サンプリング周波数(以降 fs と言う)が 48kHz/16bit の場合、24kHz までの音が再生でき、fs = 96kHz/16bit の場合、48kHz までの音が再生できます。従って 48kHz の音を再生しようとしたとき、fs = 48kHz/16bit のときは鳴らず、fs = 96kHz/16bit の時に鳴れば、設定が効いている、ということになります。
ただし 48kHz の音は超音波なので、人には聞こえません。鳴っているか?鳴っていないか?の判定は、オシロスコープ(Tektronix TBS 1052B)で見ます。
結果だけ先に言えば 48kHz/16bit の時は何も鳴らず、96kHz/16bit の設定の時は 48kHz の非常に綺麗な Sin 波が見えました。
ちゃんと設定効いてるんですね。相変わらず私が聞いても、鳴ってるのか鳴ってないのか、何一つわかりませんけど…。
測定用のデータとして fs = 96kHz/16bit で 48kHz の Sin 波を作ります。用意するのが面倒くさい人は、下記リストの一番下にある WAV ファイルを使ってください。
USB-DAC の fs を 96kHz に設定(※1)し、USB-DAC の PHONE 出力とオシロスコープを繋いで(※2)、先の WAV ファイルを再生するだけです。
(※1)コントロールパネルの [サウンド] - [スピーカー SE-U33GXV Audio] を右クリックして、[プロパティ] - [詳細] タブ - [既定の形式] で [16 ビット、96000Hz(スタジオの音質)] を選択します。
(※2)普通のオシロは BNC 端子なので、ステレオミニのピンプラグが刺さりません。今回はステレオミニ → RCA → BNC と変換しました。機材は Amazon で全部揃います。
測定の結果です。まずは ONKYO SE-U33GXV2 から。fs = 96kHz のときは下記の波形が出力され、fs = 48kHz にすると何も出力されなくなります。
ONKYO SE-U33GXV2 の 48kHz Sin 波出力(fs = 96kHz)
波形はノイズもなく非常に綺麗です。さすが ONKYO さん…。
比較用にノート PC の内蔵音源(Conexant 20671)の測定結果も載せます。音量はほぼ同じで、fs = 96kHz、再生するデータは同じです。
ノート PC 内蔵音源 の 48kHz Sin 波出力(fs = 96kHz)
音を大き目(ボリューム 50)にして測定しているので目立ちませんが、全体的にノイズが載っていて波形がガタガタです。また、ところどころに「ヒゲ」のようなノイズが載ります。
全体のノイズやヒゲノイズの大きさは音量によらず一定のようで、音を小さ目にするとより顕著に見えます。
日記を見返すと、ノート PC 内蔵音源の「サー」というノイズが気になる(2013年 3月 16日の日記参照)と書いてあるので、ここまで盛大にノイズが載ると、素人の私でも気づくようです。
以前の日記(2014年 10月 18日の日記参照)の続きです。手持ちの USB-DAC(Creative Sound Blaster Play!)の波形を見てみました。
測定方法は前回同様です。96kHz 設定ができないデバイスのため、USB-DAC の fs は 48kHz/16bit とし、24kHz の Sin 波を再生しています。
Creative Sound Blaster Play! の 24kHz Sin 波出力(fs = 48kHz)
グラフが中心からずれているのは設定ミスではありません。この製品は無音でも常に直流成分が出ていてます。いかにも矩形波を合成しました、と言わんばかりに波形がガタガタしているのも特徴的です。
この製品は 3000円を切る安さと、手軽に使えるのが小ささが売りなので、音の良さにこだわりはありませんが、それにしたって、もうちょっとマシにはできなかったんでしょうか…?
先日(2014年 10月 20日の日記参照)カクカクの悲しい波形を披露してくれた Creative Sound Blaster Play! を分解しました。
Creative Sound Blaster Play! の 24kHz Sin 波出力(fs = 48kHz)の悲しい波形
分解方法は、こちらのサイト(2012年1月22日日曜日 - Sound Blaster Play! の分解方法)を参考にして、LED の横と、ヘッドフォン端子の横の爪を外しました。ケースにラジオペンチの痕が若干残りますが、壊れたりはしません。
Creative Sound Blaster Play! の分解写真(全体)
Creative Sound Blaster Play! の分解写真(ケースを開けた)
基盤が気になる人も居ると思うので、基盤の写真 2枚は縮小せず貼り付けておきます。でも、基盤のシルクは読めますが、LSI の品番が読めませんね…。写りが悪くて申し訳ない…。
Creative Sound Blaster Play! の分解写真(LED 側)
Creative Sound Blaster Play! の分解写真(DAC 側)
実は Google で画像検索するとドンピシャの分解写真が出たりしますが、気にしないでおきましょう…。
基盤に載っている LSI は LED 側の K93C46(EEPROM かな?)と、DAC 側の C-Media CM119 という USB Audio 用 DAC の、たった 2つだけです。基盤にホットボンドがのたうち回っていて、組み立てた人のヤケクソ度合いが感じられます…。
DAC のメーカーサイトはこのリンクからどうぞ。データシートをもらうには C-Media にメールアドレスの登録をする必要があるようですが、Google で検索するとデータシートが落とせるサイトが見つかります。良いのかこれ…?
ちなみに CM119 のデータシートに載っているリファレンス回路図と、Sound Blaster Play! は非常に似た作りになっています。基盤設計もほぼ省略の徹底的なシンプルさですね。これが安さの秘訣かなあ。
しばし放置していましたが、自作 ARM エミュレータの端末画面を直しました。文字が自動的にスクロールしない不具合と、フォーカス設定がおかしい(一度 Tab キーを押さないと端末に入力できない)不具合を直し、色も黒い背景に変えました。見てくれはだいぶエミュレータっぽい画面になったと思います。
ただ手抜きもたくさんあって、エスケープシーケンスをガン無視していたり、日本語?何それおいしいの?状態になっている辺りがイケてません。端末画面だけ見ても改善の余地がたくさんあります。
今はシリアルデバイスしか実装してないので、自分で端末画面を作って凌いでいますが、世の中には優秀な端末ソフトがたくさんあるので、そちらを使えるように工夫した方が便利でしょう。おそらく。
エミュレータに簡易 telnet サーバを実装して、シリアル出力を telnet サーバにリダイレクトし、既存の端末ソフトでエミュレータの telnet サーバに繋ぎに行くのが手早いかなあ。
またはフレームバッファデバイスを実装して、グラフィック画面を出せれば Linux に端末画面の描画をお任せできます。エミュレータとしてはこちらの方が、エミュレーションできるデバイスが増えることにも繋がりますし、建設的かもしれません。
管理者: Katsuhiro Suzuki(katsuhiro( a t )katsuster.net)
This is Simple Diary 1.0
Copyright(C) Katsuhiro Suzuki 2006-2021.
Powered by PHP 5.2.17.
using GD bundled (2.0.34 compatible)(png support.)