勤め先の天久保3丁目ローソンでは、
・誰の方針かはしらないが店員数が少ない。
・客が多い。とある秋の日、レジ通過人数100人/hを突破したそうだ。
・店長含め全員、売上と給料が無相関&お雇い。店長月給、バイトは時給。
実験のレポートを書きながら、バイトは大抵固定給なので、お客がたくさん来ると報われないなあと考えていました。証明(大袈裟ですな)は以下の通り。
店員のやる気は給料だけでは決まらないが、仮にそうであるとして、店員の提供する仕事量をwsとすると
ws = w * vである。ここでw = 給料 * 時給 * 店員数、であるがどの要素も固定かつ不変(泣)。よってwは店員の疲労度vにのみ依存する。コンビニが要求する仕事量wrを来客数(要はレジ)n、荷物の処理時間m、それ以外の固定された仕事(掃除とか)l で表すと
wr = n * (1 + a) + m + l と表せる。aは定数、レジに逝く時の往復時間ロスを示す。また、来客数nと売れる品物数sは関係がある。今この関係を比例関係とすると、s = b * n(bは定数)で表される。
mとsは比例関係あるいは二次関数的な関係が成り立つ(いっぱい荷物きたら疲れるからな!)その係数もbに含むとする。lは来客数に関係があるが、微量とみなし定数とする。
さて客一人に対するサービスの質をcとすると、cはm以外の全てにかかるので最終的なwrは
wr = c * (n * (1 + a) + l) + m ここでmをb * nに展開しnについて整理すると
wr = n * (c * (1 + a) + b) + c * l である。要求仕事量は供給仕事量を下回るかあるいは同じでなければならない、当店の場合下回る場合は滅多にないので、ws = wr とし店員の疲労度vを求めると
v = 1/w * (n * (c * (1 + a) + b) + c * l)
変数はサービスの質c及び来客数nである。vがあまり大きくなると店員が死ぬので(え?)最大値が存在するある意味定数と見ることができる。両辺にcとnを分離した式を示す。
n = (v * w - c * l) / (c * (1 + a) + b)
cの関係する項は負数ないし分母に存在する。すなわちcを大きくする、つまりサービスの質を上げようとするほど、nが減少つまり来客数は少なくなければならない。しかし実際は逆、来客数が優先に決まるので(客を締め出さなければ)nが増加することでcは減少の一途を辿る。サービス向上を図る本部の意向を取り入れた場合、店で出来ることはwを増加させて相対的にnを増やすか、直接的にnを減らすかである。具体的には以下の3つ、店員を増やす、給料を増やす、客を締め出す、のどれかを取る必要がある。個人的には3番目を…ウゼー客は殴って追い返すとかさ…(ゴニョゴニョ)まあそれは本部から裁きが下るので、人増やすまで行かなくてもせめて給料上げろや《゜д゜》ゴラァァア!!という結論に至る。しかしどちらもこの一年間なされた様子がないので、客が増えれば増えるほど、店員の疲労度vに跳ね返る。(証明終)
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