目次: Linux
Visual Studio Code(以降VSCode)のSSH Remote Extensionを使って、LinuxマシンのGDBを起動、OpenOCDに接続、RISC-Vボードをデバッグする方法をメモしておきます。
以前紹介した方法(2021年3月3日の日記参照)と似ていますがWindows用のGDBバイナリをビルドする必要がないという利点があります。
今回はSSH Remote Extensionのインストールと設定です。
最初にExtensionsからSSH Remoteをインストールします。
REMOTE EXPLORER(矢印1)からNew Remoteを選択して(矢印2)GDBがインストールされているLinuxマシンを指定します(矢印3)。指定方法は例にある通りusername@hostnameです。
SSHの接続先設定を保存するファイル名を指定します。私は特にこだわりがないので、デフォルトのC:\Users\(ユーザー名)\.ssh\configを使いました。
SSHの設定を追加したら、REMOTES (TUNNELS/SSH)のRefreshを押します(矢印1)。追加した設定が表示されたらConnect in Current Windowを押します(矢印2)。
接続先のマシンはLinuxか?Windowsか?macOSか?と聞かれます。今回はLinuxを使っているのでLinuxを選択します。
接続しようとしているホストのfingerprintが表示され、本当に接続するか?と質問されます。初めて接続するホストの場合は必ず聞かれます。continueを押してください。
もしこの質問が2回目以降の接続で表示される場合は、異なるホストが同じIPアドレスを使用しているなど何らかの異常が発生している可能性があります。迂闊にcontinueを押さず、本当に接続して良いか確認してください。
パスワードを入力してください。
接続に成功するとWelcome画面が表示されるはずなので、Open Folder(矢印1)を押して、デバッグしたいソースコードがあるディレクトリのパスを指定(矢印2)します。
続きはまた今度。
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