目次: Linux
しばし放置していましたが、自作ARMエミュレータの端末画面を直しました。文字が自動的にスクロールしない不具合と、フォーカス設定がおかしい(一度Tabキーを押さないと端末に入力できない)不具合を直し、色も黒い背景に変えました。見てくれはだいぶエミュレータっぽい画面になったと思います。
ただ手抜きもたくさんあって、エスケープシーケンスをガン無視していたり、日本語?何それおいしいの?状態になっている辺りがイケてません。端末画面だけ見ても改善の余地がたくさんあります。
今はシリアルデバイスしか実装してないので、自分で端末画面を作って凌いでいますが、世の中には優秀な端末ソフトがたくさんあるので、そちらを使えるように工夫した方が便利でしょう。おそらく。
エミュレータに簡易telnetサーバを実装して、シリアル出力をtelnetサーバにリダイレクトし、既存の端末ソフトでエミュレータのtelnetサーバに繋ぎに行くのが手早いかなあ。
またはフレームバッファデバイスを実装して、グラフィック画面を出せればLinuxに端末画面の描画をお任せできます。エミュレータとしてはこちらの方が、エミュレーションできるデバイスが増えることにも繋がりますし、建設的かもしれません。
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