Windows XPから大きく変わったWindows 7の音量ミキサーが使いづらくて仕方ないんだぜ!というのはさておき。
Windows 7の音量ミキサーはウインドウサイズ変更中にCPUをほぼ100% 食いつぶします。マルチコアの場合は、1コアの負荷がほぼ100% になります。
ウインドウリサイズ中の描画を無効(※1)にしても同じだし、視覚効果を全部無効(※2)にしても同じなので、どうも音量ミキサーのリサイズ処理が腐ってるだけのようです。
音量ミキサーは「水平方向のみリサイズ可能」という変わったリサイズ機能を持っています。本来発生するはずの垂直リサイズ処理をキャンセルするために、ウインドウリサイズを全力で発行しまくるんだろうなあ…。まあ、単なる推測ですけども。
(※1)コントロールパネル - パフォーマンスの情報とツール - 視覚効果の調整 - [ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する] のチェックを外します。
(※2)コントロールパネル - パフォーマンスの情報とツール - 視覚効果の調整 - [パフォーマンスを優先する(P)] オプションを選択するとできます。
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Windows Vista/7はサウンド周りがXPの頃と比べて激しく劣化しているように思います。今までと同じように鳴って欲しいだけなのにうまくいきません…。早くもWindows 7に嫌気が差してきた。
もし本日の日記の件で、何かご存知の方がいましたらぜひ教えてください。
Windows 7にしてからというもの、ボリュームを絞っても耳がおかしくなるくらいの爆音でしか鳴りません。
Sound Blasterは、ボリューム0〜4が無音→ボリューム5〜が爆音です。オンボードのサウンドデバイスは、ボリューム0が無音→ボリューム1〜4が普通→5〜が爆音です。
Sound Blasterは残念すぎます。オンボードは1〜4が使えるだけマシですが、たった4段階しかないなんてあんまりです。
爆音でしか鳴らないなら、抵抗入りのケーブル(ソニーのRK-G134)で減衰させれば良いじゃないかと思って、早速買いました。が、減衰させすぎたらしく全然聞こえません。ボリュームをMAXの100にすればそこそこ鳴りますが、音が割れてしまうので実用的ではありません。
また、エフェクト(特に低音ブースト)をかけると、ボリューム70くらいでもバリバリに音が割れてしまい、使い物になりません。かといってボリュームを50くらいに下げると音が小さくなりすぎて全然聞こえません。ダメだこりゃー。
もしやWindowsのボリュームは50に固定して、ボリューム付のヘッドフォンをお買い上げくださいね!!っていうキャンペーンなのでしょうか…。
さらに嫌なことにSound BlasterのASIO経由で44.1kHzの音声を再生させる(※1)と100%PCがハングします。ブルースクリーンにすらなりません。ドライバ(※2)が悪いのかなあ。
(※1)WinampのASIOプラグインで現象確認しました。ちなみに64bit版プラグインはなぜかSound BlasterをASIOインタフェースとして認識しませんので、32bit exe版プラグインを使っています。
(※2)現在Creativeのサイトから持ってきたPCI Express Sound Blaster X-Fi Titaniumドライバ、バージョン2.17.0007(30 Jul 09版)Windows 7 64 bit版を使っています。
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京都国立博物館の「長谷川等伯展」に行ってきました。
長谷川等伯(はせがわ とうはく)は安土・桃山時代の日本画家です。実家の影響もあって法華教の仏画を多く手がけました。晩年は水墨画で名を馳せます。狩野派の狩野永徳(かのう えいとく)と同世代の人です。
作品は松林図屏風(水墨画)が有名です、言われてみれば見たことあるようなないような。早朝のようにもやもやした画でした。
仏画はよくわからなかった。ヒゲのおっちゃんと仏像が並んでるようにしか見えん…。どれが誰なのかさっぱり。
岩が面白かったなあ。不思議な描き方(妙に角度があって、尖っている)ですが、岩の硬そうな感じが伝わってきます。
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先日の日記(2010年4月17日の日記を参照)で書いたWindowsオーディオの信号処理プロセス(audiodg.exe)について、1つ新たに判明したので追記します。
環境はWindows 7 Ultimate 64bit版です。
幸いにも私のPCにはSound Blasterとオンボード音源が載っています(※)ので、各サウンドデバイスの再生/録音デバイスをそれぞれON/OFFし、audiodg.exeの負荷を調ることができました。
| 再生デバイス | Sound Blaster | オンボード | 
|---|---|---|
| スピーカー出力 | 変化なし | 変化なし | 
| デジタル出力 | 変化なし | 変化なし | 
| 録音デバイス | Sound Blaster | オンボード | 
| ライン入力 | 接続時のみ上がる | 変化なし | 
| マイク入力 | 接続時のみ上がる | 変化なし | 
| 再生リダイレクト | 常に上がる | 不明(該当するデバイスなし) | 
| デジタル入力 | 常に上がる | 変化なし | 
結果を見ると Sound Blasterの録音デバイスをONにすると、負荷が跳ね上がるようです。頻繁に録音する人以外はSound Blasterの録音デバイスをOFFにすると良いでしょう。
(※)Creativeの PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium と、RealtekのALC889A(マザーボードGIGABYTE GA-EP45-UD3Rのオンボード音源)です。
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Windows 7は何もしていなくても常時CPU負荷が1コアだけ20〜25% くらい(4コアなので全体では5% の負荷)になっています。
常駐しているソフトウェアが悪いのかと思って端から終了させていくも、特に改善せず。Windowsのサービスかなと思って端から止めていったところ、Windowsオーディオが原因でした。特にaudiodg.exeというプロセスの負荷が高いです。
ググってみると、audiodg.exeはサンプリング周波数の変換などを実現しているプロセスだそうです。このプロセスは人間にとって無音に感じるレベルでも常に動作し続けますので、音を鳴らしていようがいまいが、同じCPU負荷をかけ続けます。
しかもaudiodg.exeプロセスを止めることはできません。Windowsオーディオサービスを止めればaudiodg.exeも停止しますが、そんなことしたら全く音が出ません。
止めることはできないのであれば、負荷を下げる方法はないでしょうか。条件を変えながらaudiodg.exeの動作を調べてみると、
ここから予想される負荷を下げる方法は、下記のとおりです。
以上の設定で 1コアの負荷が5%くらい(4コア全体で1%)くらい下がりました。多少軽くなったとはいえaudiodg.exeはいまだ元気にCPUを食い続けています。サウンド1つでこんなゴチャゴチャ考えなきゃいけないなんて、Windows 7ってメンドクサくて使いづらいですね…。
(※1)コントロールパネル - [サウンド] - [再生タブ] - デバイスを右クリック [無効化] もしくは [プロパティ] - [全般タブ] にあります。
(※2)コントロールパネル - [サウンド] - [再生タブ] - デバイスを選択して [プロパティ] - [詳細タブ] にあります。
(※3)コントロールパネル - [サウンド] - [再生タブ] - デバイスを選択 - 右クリック - [プロパティ] - [音の明瞭化タブ] にあります。
(※4)コントロールパネル - [サウンド] - [再生タブ] - デバイスを選択 - [構成(C)] にあります。デバイスによってはグレーアウトしていて設定できません。
(※5)コントロールパネル - [サウンド] - [再生タブ] - デバイスを選択 - 右クリック - [プロパティ] - [音の明瞭化タブ] - [すべての音の明瞭化設定を無効にする(D)] にあります。
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