ソニーがテレビ事業を分離するニュース(ソニーはなぜ、テレビ事業を「分離」するのか - 中国TCLをパートナーに選んだ"必然性" - ITmedia)を見ました。ざっと各社の歴史を見てみると、
シャープやパナソニックはテレビ作っているとはいえ、韓国&中国勢に逆転できる目はなさそうです。日系では比較的グローバル販売で強かったソニーすら陥落ですから、日本メーカー全滅したと言っても過言ではないでしょう。
昔、テレビ作る仕事に携わっていた身としては悲しいものがありますが、これも時代の流れですかね。
日本のテレビメーカー、正確には日本の電機メーカーのテレビ事業部門が輝いていた時代は、地デジ化(※)の少し後くらいまででした。2003年から地デジ化で強制的に買い替え特需を起こし、将来の買い替え需要を先食いしたのも良くなかったし、特需が終わることを考えずテレビ事業に投資したのが凋落の原因とも言われています(予測できた「地デジ特需」終了 テレビ巨額投資の謎 - 日本経済新聞(2014年7月))。
地デジ化が完了した2012年以降、1兆円overだった買い替え需要が2000億円くらいまで一気に冷え込み、テレビが全く売れなくなりました。メーカー各社は北米やら欧州やらグローバル向け販売を目指すも、韓国の2大メーカーSamsungとLG、追いかけてきた中国メーカーが強すぎて全然ダメでした。やがて電機メーカー各社は赤字まみれのテレビ事業を手放し、今日の全滅コースへ至ります。
振り返れば、特需と需要を勘違いして不要な投資をし、グローバル販売に失敗して爆死しただけです。しかし地デジ化の当時は「テレビが足りなくて地デジ化が間に合わねえ!すまんな!!」なんてことはおそらく許されなかったし、テレビメーカーは投資してとにかく作る以外の選択はなかったのでしょう。たぶんきっと。
(※)地上波アナログ放送の停波、それに伴う地上波放送のデジタル化のこと。当時は「地デジ化」が略称でした。
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