目次: 自宅サーバー
Localeの設定方法は未だによくわかってないのですが、最近ROCK 3CのDebian 11 (bullseye)でLocaleを設定したときの方法をメモしておきます。
# localedef -i /usr/share/i18n/locales/ja_JP -f UTF-8 /usr/lib/locale/ja_JP.UTF-8 # localedef --add-to-archive /usr/lib/locale/ja_JP.UTF-8 # localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8
これで切り替わりました。作成、登録、選択という感じ?です。Cロケールに戻すときはLANG=C.UTF-8です。
一緒に変えたくなるであろうタイムゾーンの設定方法も書いておきます。
# timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
作成や登録の手間はなく簡単です。UTCに戻すときはEtc/UTCと指定します。注意点として、
# timedatectl set-timezone asia/Tokyo Failed to set time zone: Invalid or not installed time zone 'asia/Tokyo'
タイムゾーン名は大文字小文字を区別するのでTypoにご注意ください。私は最初asia/Tokyoと打っているのに気づかずエラーになって困惑しました……。
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プロキシのアドレスが拠点やゾーンによって異なる場合があります。プロキシを使用するサービスが1つならそのサービスの設定ファイルを書き換えれば良いのですが、サービスが複数ある場合は各サービスのプロキシ設定を全て書き換えて回る必要があって面倒です。
このようなときはcntlm(Cntlm Authentication Proxy - SourceForge.net)にてローカルにプロキシを置くと便利です。各サービスは常にcntlmをプロキシとして設定しておけば良く、cntlmの設定ファイルを書き換えるだけでプロキシ設定の変更に対応できます。
このときの通信経路は[各サービス] - [cntlm] - [プロキシ] - [インターネット]となります。
ちなみにcntlmは認証やトンネリングに対応している高機能なプロキシで、設定もたくさんあります。が、プロキシの中継をするだけなら設定は2行です。
#/etc/cntlm.conf
Proxy		192.168.1.1:8080
...
Listen		172.17.0.1:3128
反映方法は、
# systemctl restart cntlm.service
確認するときは、環境変数にcntlmのListenに指定したアドレスとポートを設定し、プロキシを必要とするソフトウェアが正常に動作するか見ると良いでしょう。
$ export http_proxy="172.17.0.1:3128" $ export https_proxy="172.17.0.1:3128" $ (httpを使用するコマンド、curlなどが動作することを確かめる)
各サービスのプロキシ設定も同様です。例えばDockerなら、
#/etc/systemd/system/docker.service.d/http-proxy.conf [Service] Environment="http_proxy=http://172.17.0.1:3128/" Environment="https_proxy=http://172.17.0.1:3128/"
こんな感じです。Dockerのプロキシ設定、確認方法は以前(2024年5月13日の日記参照)紹介したのでそちらをご覧ください。
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Dockerの設定はいつも忘れますね。メモしておきます。
企業内ネットワークなど、Docker pullでイメージをダウンロードしてくるときにプロキシを参照したいときがあります。systemdの設定で指定できるようです。
#/etc/systemd/system/docker.service.d/http-proxy.conf
[Service]
Environment="http_proxy=http://192.168.1.1:8080/"
Environment="https_proxy=http://192.168.1.1:8080/"
この設定ファイルが存在しないときは、ディレクトリと設定ファイルを作成してください。反映方法は、
# systemctl daemon-reload # systemctl restart docker.service
確認方法は、
# systemctl status docker.service
docker.service - Docker Application Container Engine
    Loaded: loaded (/lib/systemd/system/docker.service; enabled; vendor preset>
    Drop-In: /etc/systemd/system/docker.service.d
             `- http-proxy.conf    ★Drop-Inの行が出現していればOK
設定ファイルの場所がややこしい以外はそんなに難しくないですね。
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聞かれてぱっと思い出せなかったのでSDI(Serial Digital Interface)の規格一覧をメモしておきます。
SDIはデジタル動画の送信に使われるインタフェースです。SMPTE(The Society of Motion Picture and Television Engineers)が規格を定めています。英語圏だと「シンプティ」みたいに発音するらしいですが、日本では聞いたことないです。
SMPTEの仕様書の一覧はSMPTEのサイト(Standards Index - Society of Motion Picture & Television Engineers)にあります。ST 2081は見つかりますけど、それ以前の古い規格は見当たらないですね?別のところにあるんでしょうか。
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目次: ARM
ゲーミングマシンの流行により、最近のコンピュータは意味もなくビカビカ光って点滅しています。個人的にはマザーボードや電源が七色に光る意味が全く見出せません……。電気を無駄にしてる感があります。
しかし組み込み機器の場合は話が別です。画面出力やUARTなどが確認できる機器なら状態がわかりやすいですが、外部出力に乏しい機器は動いているかどうかよくわかりませんので、生存確認方法の1つとしてLEDを交互に光らせる(もしくは点滅させる)方法は現代でも割と見かけます。
先日購入したROCK 3Cも生存確認で青色LEDが点滅するようになっています。ドライバで実装しているようで点滅が鬱陶しいなら、
$ sudo rmmod ledtrig_heartbeat
とすると点滅が止まります。二度と点滅しなくて良ければ/etc/modules-load.d/modules.confを編集してledtrig-から始まる4行を全てコメントアウトすれば良いです。ただし青色LEDは消灯ではなく常時点灯になってしまいます。消灯させる方法は、
# echo 0 > /sys/class/leds/user-led1/brightness
もっとスマートに消灯させる方法はあるんだろうか……?
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