目次: ARM
今まで見てきた結果からROCKPro64のV2.0とV2.1では、回路に何らかの差分がある可能性は高そうです。
ボードに部品番号のシルクがないため、回路のどこに原因があり、ES8316のI2Cスレーブアドレスが食い違うのか?正確な原因は追えません。しかし差がある以上、V2.0用とV2.1用にデバイスツリーを分けるしかないでしょう。
分け方が良くわからなかったのですが、とりあえず分けてLinuxのパッチを作って送っておきました。
この記事にコメントする
目次: ARM
ROCKPro64のボードにシルクは一切ありませんので、回路図の抵抗やコンデンサの番号から、回路を辿ることはできません。小さいボードなので仕方ないとはいえ、今回のような症状が出て、ボードの配線を調べたいときは困ります……。
辿れないなりにも、実装されているチップ表面を見ればES8316の位置はわかりますし、公開されているES8316の仕様書を見れば端子の並びもわかります。
ROCKPro64の回路図を見る限りES8316のI2C Slaveアドレスを決めるCE端子には、R225とR226という抵抗が関係します。これらの抵抗はそれぞれ、
このようになっていてCE端子はLになっているのが正解のように思えるのですが、実際にROCKPro64のES8316のCE端子付近の抵抗(隣が未実装なので、おそらくR226だと思われる)をテスターで測ると、
かなり謎の結果になります。測り間違っている可能性も大いにありますが、抵抗値まで違うのは何故だろう?うーん??
メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。
この記事にコメントする
目次: ARM
昔LKMLに投稿したROCKPro64用のパッチが「動かない」という報告メールを貰いました。
設定ミスかと思ったのですが、メールのやり取りをするうちに、どうもAudio DACのI2C Slaveアドレスが私のボードと違っていて動かないことがわかりました。
もう一つ判明したことがあって、ROCKPro64のボードは複数バージョン(V2.0とV2.1)あり、メールをくれた人はV2.0、私のボードはV2.1を使っていることもわかりました。
V2とV2.1の回路図を見ましたが、Audio DAC周りの回路は全く同じで、スレーブアドレスも0x10が正しそうです。
私のボードは壊れているのだろうか…?と思っていたところ、他のV2.1所有者から「俺のボードもアドレス0x11だよ」と連絡がありました。てことはですね、
シルクも書いてないボードで、こんな差分わからないよ。勘弁してくれ〜。
メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。
この記事にコメントする
| < | 2019 | > | ||||
| << | < | 11 | > | >> | ||
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
| - | - | - | - | - | 1 | 2 |
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
25年11月29日
25年11月28日
23年5月15日
25年9月7日
25年7月20日
10年9月3日
10年9月4日
25年11月21日
25年11月9日
21年12月28日
25年5月1日
23年4月10日
09年5月18日
25年10月31日
25年10月22日
23年6月1日
05年11月23日
05年11月22日
15年5月8日
15年3月9日
wiki
Linux JM
Java API
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年
過去日記について
アクセス統計
サーバ一覧
サイトの情報合計:
本日: