突然ですが軽い化学のお話です。「湯気」って気体?液体?
答えは「どっちでもない」です。気体つまり水蒸気だと目に見えないはずですし、液体というにはほど遠い姿です。
実は湯気とは空気中に小さな水(もちろん液体)の粒が分散した状態(※1)で、この状態のことをコロイドと言います。高校の化学でやった人は覚えてるかな。
水の粒は非常に小さくて目には見えませんが、たくさん集まると光を散乱するため、白くモヤモヤして見えます。これをチンダル現象と言います。
身近なコロイドとしては、湯気、煙などのエアロゾル(※2)、牛乳や墨汁などの乳濁コロイド(※3)が挙げられます。
(※1)媒質が気体(空気)、分散質が液体(水)のゾルです。
(※2)媒質が固体の場合はソリッドゾル、気体の場合は特にエアロゾルと呼びます。
(※3)分散質が固体の場合は懸濁、液体の場合は乳濁と呼びます。
会社はお休みしました。んで、近所の病院に行ったら、いつもの先生に「あ、腸炎です。」と診断されました。
薬が3種類処方されたのですが、そのうちの1つ「アドソルビン」君は激マズ。例えるなら間違って口に入っちゃった土か砂。それもそのはず、主成分はケイ酸アルミニウム(Al2SiO5)つまり粘土。
おいおい、粘土喰わせんなよ…って思うなかれ、腸内の有害物質を吸着してくれる働きがあります。
乳酸菌製剤の「エンテノロン-R」はやさしい甘さでおいしい。これは病気じゃないときにもぜひ食べたい味。
最後は抗生物質で「ホスミシン錠500」(ホスホマイシン)でした。錠剤のくせにカプセル並にでかくて、めちゃくちゃ飲みづらいです。こんなでかくしなくてもいいのに…何か方法はなかったのかねえ?
土曜日のホルモン行ったあたりからどうにも具合が悪く、今日は一日寝ていました。が、全く具合が良くならず。腹が痛くてトイレと部屋を何度か往復しました。
夜になって、どうもこれは熱があるんじゃなかろうかと思って体温を測ると、なんと39.3℃。見なきゃ良かった、と思いつつ就寝。
真夜中の1時半に腹が痛くて目が覚めてトイレへ。下痢なのは今日一日ずっと同じなのだけど、今回はさらにすごい吐き気がする。ヤバい。
最初は下痢とゲロが同時に来たらどうすんの??とかくだらないことを考えてる余裕もあったのですが。めまいで目の前がグラグラ揺れるし、換気扇のゴォーって音が聞こえないほど激しい耳鳴りがするし、もう吐き気がマキシマム。
掃除のおばちゃんごめんなさい、僕にはもうバッドエンドしかありません…と諦めたものの、バッドエンドになるかならないかのところで突然、服がびしょびしょになるくらい大量の汗が出てきて、めまい、耳鳴り、吐き気がゆっくりフェードアウトしていきました。
一体なんだったんだろう?と思って、部屋に戻って熱を測ったら37.9℃まで下がっていました。これが熱が下がるときは汗をかくってやつ?
とはいえ、こんな気分悪い思いはもうたくさんです…。寝てるときに勝手に下がってください。
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