public abstract class CardChannel extends Object
Card
, CommandAPDU
, ResponseAPDU
修飾子 | コンストラクタと説明 |
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protected |
CardChannel()
新しい CardChannel オブジェクトを構築します。
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修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
abstract void |
close()
この CardChannel をクローズします。
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abstract Card |
getCard()
このチャネルが関連付けられているカードを返します。
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abstract int |
getChannelNumber()
この CardChannel のチャネル番号を返します。
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abstract int |
transmit(ByteBuffer command, ByteBuffer response)
コマンド ByteBuffer に格納されたコマンド APDU を送信し、応答 ByteBuffer にレスポンス APDU を受信します。
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abstract ResponseAPDU |
transmit(CommandAPDU command)
指定されたコマンド APDU をスマートカードに送信し、レスポンス APDU を返します。
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protected CardChannel()
このコンストラクタはサブクラスのみから呼び出されます。アプリケーションでは、Card.getBasicChannel() および Card.openLogicalChannel() メソッドを呼び出して CardChannel オブジェクトを取得する必要があります。
public abstract Card getCard()
public abstract int getChannelNumber()
IllegalStateException
- このチャネルがクローズしている場合、または対応するカードが切断されている場合。public abstract ResponseAPDU transmit(CommandAPDU command) throws CardException
コマンド APDU の CLA バイトは、この CardChannel のチャネル番号と一致するよう自動的に調整されます。
このメソッドは、MANAGE CHANNEL
APDU の送信には使用できません。論理チャネルは、Card.openLogicalChannel() および CardChannel.close() メソッドを使用して管理する必要があります。
実装では、送信プロトコルのアーティファクトが透過的に処理されます。たとえば、T=0 プロトコルを使用すると、ISO/IEC 7816-4 に記載されているように、次のような処理が行われます。
レスポンス APDU に SW1 61
がある場合、実装では、Le
フィールドとして SW2
を使用する GET RESPONSE
コマンドが発行される必要があります。この処理は、SW1 61
が受信されるかぎり繰り返されます。これらの交換の応答本体は、最終的な応答本体を作成するために連結されます。
レスポンス APDU が 6C XX
の場合、実装では、Le
フィールドとして XX
を使用するコマンドが再発行される必要があります。
このメソッドによって返される ResponseAPDU は、この処理が実行されたあとの結果です。
command
- コマンド APDUIllegalStateException
- このチャネルがクローズしている場合、または対応するカードが切断されている場合。IllegalArgumentException
- APDU が MANAGE CHANNEL
コマンドをエンコードする場合NullPointerException
- コマンドが null の場合CardException
- カード操作が失敗した場合public abstract int transmit(ByteBuffer command, ByteBuffer response) throws CardException
コマンドバッファーには command.position()
から始まる有効なコマンド APDU が含まれている必要があり、APDU の長さは command.remaining()
バイトである必要があります。復帰時には、コマンドバッファーの位置はその制限と等しくなります。制限は変更されません。出力バッファーは、レスポンス APDU バイトを受信します。その位置は受信したバイト数だけ増加します。これは、このメソッドの戻り値でもあります。
コマンド APDU の CLA バイトは、この CardChannel のチャネル番号と一致するよう自動的に調整されます。
このメソッドは、MANAGE CHANNEL
APDU の送信には使用できません。論理チャネルは、Card.openLogicalChannel() および CardChannel.close() メソッドを使用して管理する必要があります。
SW1 値 61
または 6C
を持つレスポンス APDU の処理については、transmit() を参照してください。
command
- コマンド APDU を含むバッファーresponse
- カードからレスポンス APDU を受信するバッファーIllegalStateException
- このチャネルがクローズしている場合、または対応するカードが切断されている場合。NullPointerException
- コマンドまたは応答が null の場合ReadOnlyBufferException
- 応答バッファーが読み取り専用の場合IllegalArgumentException
- コマンドと応答が同じオブジェクトの場合、response
にレスポンス APDU を受信するための十分な容量がない可能性がある場合、または APDU が MANAGE CHANNEL
コマンドをエンコードする場合CardException
- カード操作が失敗した場合public abstract void close() throws CardException
[xx 70 80 0n]
という形式を使用する MANAGE CHANNEL
コマンドを発行することによってクローズされます。ここで、n
はこのチャネルのチャネル番号であり、xx
は、この論理チャネルをエンコードし、ほかのすべてのビットが 0 に設定されている CLA
バイトです。このメソッドが復帰したあと、このクラス内のその他のメソッドを呼び出すと、IllegalStateException が発生します。
このメソッドを使用して基本論理チャネルをクローズすることはできません。これは、Card.disconnect(boolean)
を呼び出すことでクローズできます。
CardException
- カード操作が失敗した場合IllegalStateException
- この CardChannel が基本論理チャネルの接続を表す場合
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