Java™ Platform
Standard Edition 7

パッケージ javax.management.loading

高度な動的ロード機能を実装するクラスを提供します。

参照: 説明

パッケージ javax.management.loading の説明

高度な動的ロード機能を実装するクラスを提供します。『JMX 仕様』の「Advanced Dynamic Loading」の章を参照してください。

ClassLoader のサブクラスになっている MBean をクラスローダーとして利用することにより、MBeanServer.createMBean(String, ObjectName, ObjectName, Object[], String[]) メソッドを使ってその他の MBean を作成したり、MBeanServer.instantiate(String, ObjectName, Object[], String[]) メソッドを使って任意のオブジェクトをインスタンス化したりできます。こうした MBean の例として、MLet クラスがあります。これは URLClassLoader なので、クラスをロードするときのソースとなる URL のリストを構成できます。

MLet は、同じ MBean サーバーに登録する複数の MBean が指定された構成ファイルを、MLet として読み取ることができます。

すべての MBean サーバーは、ClassLoader のサブクラスになっていて、かつ、その MBean サーバーに登録されているすべての MBean を格納するクラスローダーリポジトリを備えています。このクラスローダーリポジトリは、明示的なローダーパラメータを持たない MBeanServer インタフェース内の createMBean および instantiate メソッドの形式で使用されます。また、MLet クラスが固有の URL セット内でクラスを検出できなかったときも使用されます。

PrivateClassLoader インタフェースを実装する MBean は、クラスローダーリポジトリに追加されません。PrivateMLet クラスは、PrivateClassLoader を実装する MLet のサブクラスです。

導入されたバージョン:
1.5
関連項目:
Java プラットフォームの JMX テクノロジに関するドキュメント、特に『JMX 仕様、バージョン 1.4』(pdf)
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