JavaTM Platform
Standard Ed. 6

java.net
クラス ContentHandler

java.lang.Object
  上位を拡張 java.net.ContentHandler

public abstract class ContentHandler
extends Object

abstract クラス ContentHandler は、URLConnection から Object を読み込むすべてのクラスのスーパークラスです。

一般に、アプリケーションがこのクラスの getContent メソッドを直接呼び出すことはありません。代わりにアプリケーションは、URL または URLConnection クラスの getContent メソッドを呼び出します。アプリケーションのコンテンツハンドラファクトリ (インタフェース ContentHandlerFactory を実装したクラスのインスタンス。setContentHandler 呼び出しによって設定される) が、ソケット上で受信するオブジェクトの MIME タイプを表す String を指定して呼び出されます。このファクトリから ContentHandler のサブクラスのインスタンスが返され、その getContent メソッドが呼び出されてオブジェクトが生成されます。

コンテンツハンドラが見つからなかった場合、URLConnection は、ユーザー定義可能な一連の場所でコンテンツハンドラを検索します。それはデフォルトで、sun.net.www.content 内で検索しますが、ユーザーはこれに加え、縦線で区切られた一連のクラス接頭辞を検索範囲として定義できます。それには、java.content.handler.pkgs プロパティーを定義します。クラス名の形式は次のとおりです。  

     {package-prefix}.{major}.{minor}
 e.g.
     YoyoDyne.experimental.text.plain
 
ContentHandler クラスのロードを、呼び出し側の委譲の連鎖外のクラスローダーで行う場合、JVM では RuntimePermission の getClassLoader が必要です。

導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
getContent(java.net.URLConnection), ContentHandlerFactory, URL.getContent(), URLConnection, URLConnection.getContent(), URLConnection.setContentHandlerFactory(java.net.ContentHandlerFactory)

コンストラクタの概要
ContentHandler()
           
 
メソッドの概要
abstract  Object getContent(URLConnection urlc)
          オブジェクト表現の先頭に位置付けられている URL 接続ストリームを指定すると、このメソッドは、指定されたストリームを読み込み、ストリームからオブジェクトを生成します。
 Object getContent(URLConnection urlc, Class[] classes)
          オブジェクト表現の先頭に位置付けられている URL 接続ストリームを指定すると、このメソッドは、指定されたストリームを読み込み、指定した型に一致するオブジェクトを生成します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

ContentHandler

public ContentHandler()
メソッドの詳細

getContent

public abstract Object getContent(URLConnection urlc)
                           throws IOException
オブジェクト表現の先頭に位置付けられている URL 接続ストリームを指定すると、このメソッドは、指定されたストリームを読み込み、ストリームからオブジェクトを生成します。

パラメータ:
urlc - URL 接続
戻り値:
ContentHandler が読み込んだオブジェクト
例外:
IOException - オブジェクトの読み込み中に入出力エラーが発生した場合

getContent

public Object getContent(URLConnection urlc,
                         Class[] classes)
                  throws IOException
オブジェクト表現の先頭に位置付けられている URL 接続ストリームを指定すると、このメソッドは、指定されたストリームを読み込み、指定した型に一致するオブジェクトを生成します。 このメソッドのデフォルトの実装では、getContent() を呼び出し、指定した型に一致する戻り値の型を表示します。

パラメータ:
urlc - URL 接続
classes - 要求する型の配列
戻り値:
ContentHandler によって読み取られたオブジェクト。これは指定されたタイプに最初に一致したものである。要求されたどのタイプもサポートされていない場合は null
例外:
IOException - オブジェクトの読み込み中に入出力エラーが発生した場合
導入されたバージョン:
1.3

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