JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

javax.xml.transform
インタフェース Templates


public interface Templates

このインタフェースを実装するオブジェクトは、処理された変換命令の実行時表現です。

テンプレートは、同時に動作する複数のスレッドに対して指定されたインスタンスについてスレッドセーフである必要があり、指定されたセッションで複数回使用できます。


メソッドの概要
 Properties getOutputProperties()
          xsl:output の static プロパティを取得します。
 Transformer newTransformer()
          この Templates オブジェクトに対して新しい変換コンテキストを作成します。
 

メソッドの詳細

newTransformer

public Transformer newTransformer()
                           throws TransformerConfigurationException
この Templates オブジェクトに対して新しい変換コンテキストを作成します。

戻り値:
Transformer の有効な null 以外のインスタンス
例外:
TransformerConfigurationException - Transformer を作成できない場合

getOutputProperties

public Properties getOutputProperties()
xsl:output の static プロパティを取得します。返されたオブジェクトは内部値の複製です。したがって、このオブジェクトは Templates オブジェクトを変更しないで変更し、その後 Transformer.setOutputProperties(java.util.Properties) に渡すことができます。

返されたプロパティにはスタイルシートで設定されたプロパティが含まれ、これらのプロパティは「XSL Transformations (XSLT) W3C Recommendation のセクション 16」で指定されたデフォルトのプロパティにより「デフォルト化」されます。スタイルシートにより特に設定されたプロパティは基本の Properties リストにあり、特に設定されなかった XSLT デフォルトプロパティは「デフォルト」の Properties リストにあります。したがって、getOutputProperties().getProperty(String key) はスタイルシートで設定されたすべてのプロパティ、またはデフォルトのプロパティを取得しますが、getOutputProperties().get(String key) はスタイルシートで明示的に設定されたプロパティだけを取得します。

XSLT の場合、「属性値テンプレート」属性が展開されないで返されます (この時点でコンテキストが存在しないため)。属性値テンプレート内の名前空間接頭辞は展開されないので、有効な XPath 値のままです。XSLT 1.0 の場合、属性値テンプレートは xsl:output 属性には許可されないのでこのことは問題にはなりません。ただし、1.1 以降のバージョンでは許可されます。

戻り値:
Properties オブジェクト。Null は不可

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バグの報告と機能のリクエスト
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