JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

パッケージ java.rmi

RMI (Remote Method Invocation) のパッケージを提供します。

参照:
          説明

インタフェースの概要
Remote Remote は、メソッドをローカルではない仮想マシンから呼び出すことができるインタフェースを識別します。
 

クラスの概要
MarshalledObject コンストラクタに渡されるオブジェクトの、直列化表現のバイトストリームを包含します。
Naming Naming クラスは、リモートオブジェクトレジストリでリモートオブジェクトへの参照を格納し、取得するためのメソッドを提供します。
RMISecurityManager RMISecurityManager は、サンプルのセキュリティマネージャを提供します。
 

例外の概要
AccessException java.rmi.Naming クラスのメソッド (特に bindrebind、および unbind) および java.rmi.activation.ActivationSystem インタフェースのメソッドによってスローされ、メソッド呼び出しによって要求されたアクションを実行するアクセス権が呼び出し側にないことを示します。
AlreadyBoundException レジストリ内のオブジェクトを、すでに関連付けられているバインディングを持つ名前にバインドしようとしたときにスローされます。
ConnectException リモートメソッド呼び出しでリモートホストへの接続が拒否された場合にスローされます。
ConnectIOException リモートメソッド呼び出しでリモートホストに接続しようとしているときに IOException が発生した場合にスローされます。
MarshalException リモートメソッド呼び出しでリモート呼び出しのヘッダ、引数、または戻り値を整列化しているときに java.io.IOException が発生した場合にスローされます。
NoSuchObjectException リモート仮想マシンにすでに存在しなくなったオブジェクトのメソッドを呼び出そうとするとスローされます。
NotBoundException レジストリ内で、関連したバインディングを持たない名前を参照あるいはアンバインドしようとしたときにスローされます。
RemoteException RemoteException は、リモートメソッド呼び出しの実行中に発生する多くの通信関連の例外で使用する共通のスーパークラスです。
RMISecurityException 推奨されていません。 代わりに SecurityException を使用します。
ServerError ServerError は、リモートメソッド呼び出しの結果としてスローされます。
ServerException ServerException は、リモートメソッド呼び出しの結果としてスローされます。
ServerRuntimeException 推奨されていません。 代替はありません。
StubNotFoundException StubNotFoundException は、エクスポート時に、有効なスタブクラスがリモートオブジェクトで見つからない場合にスローされます。
UnexpectedException リモートメソッド呼び出しのクライアントが、呼び出しの結果として、リモートインタフェースのメソッドの throws 節で宣言されている確認済みの例外のタイプとは異なる確認済みの例外を受信した場合にスローされます。
UnknownHostException リモートメソッド呼び出しのためにリモートホストとの接続を確立している間に java.net.UnknownHostException が発生した場合にスローされます。
UnmarshalException リモートメソッド呼び出しのパラメータまたは結果を非整列化しているときに、次の条件のどれかが成立した場合にスローされます。
 

パッケージ java.rmi の説明

RMI (Remote Method Invocation) のパッケージを提供します。RMI は、1 つの Java 仮想マシンにあるオブジェクトから、別の Java 仮想マシンにあるオブジェクトのメソッドを呼び出せるようにする機構です。この方法で呼び出されるオブジェクトは、必ず Remote インタフェースを実装する必要があります。こうしたオブジェクトが呼び出される場合、その引数は「整列化」され、ローカルな仮想マシンから、引数が「非整列化」されるリモート仮想マシンに送信されます。メソッドが強制終了するとき、それまでの結果はリモートマシンから整列化された形で、呼び出し元の仮想マシンに送信されます。メソッドの呼び出しの結果として例外がスローされた場合は、呼び出し元にも例外が示されます。

導入されたバージョン:
JDK1.1

JavaTM 2
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バグの報告と機能のリクエスト
これ以外の API リファレンスおよび開発者用ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。 開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、 およびコード実例が含まれています。

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