JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

org.omg.CORBA
クラス LongHolder

java.lang.Object
  |
  +--org.omg.CORBA.LongHolder
すべての実装インタフェース:
Streamable

public final class LongHolder
extends Object
implements Streamable

IDL のメソッドに OUT パラメータと INOUT パラメータを格納するために使用される、long の Holder クラスです。IDL のメソッドのシグニチャーが OUT パラメータまたは INOUT パラメータとして IDL の long を持つ場合、プログラマは LongHolder のインスタンスを、メソッド呼び出しで対応するパラメータとして渡す必要があります。INOUT パラメータではさらに、プログラマはサーバに送る IN 値も指定する必要があります。メソッド呼び出しが復帰する前に、ORB はサーバから返された OUT 値に対応する値を value に設定します。

myLongHolderLongHolder のインスタンスである場合、value フィールドに格納されている値には myLongHolder.value でアクセスできます。

導入されたバージョン:
JDK1.2

フィールドの概要
 long value
          この LongHolder オブジェクトによって格納されている long 値です。
 
コンストラクタの概要
LongHolder()
          value フィールドが 0 に初期化された新しい LongHolder オブジェクトを構築します。
LongHolder(long initial)
          value フィールドが指定された long に初期化された新しい LongHolder オブジェクトを構築します。
 
メソッドの概要
 void _read(InputStream input)
          input から読み込んで、Holder の値を非整列化データで初期化します。
 TypeCode _type()
          Holder に格納されている値に対応する TypeCode オブジェクトが返されます。
 void _write(OutputStream output)
          Holder の値を output に整列化します。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

value

public long value
この LongHolder オブジェクトによって格納されている long 値です。
コンストラクタの詳細

LongHolder

public LongHolder()
value フィールドが 0 に初期化された新しい LongHolder オブジェクトを構築します。

LongHolder

public LongHolder(long initial)
value フィールドが指定された long に初期化された新しい LongHolder オブジェクトを構築します。
パラメータ:
initial - 新しく構築された LongHolder オブジェクトの value フィールドを初期化する long
メソッドの詳細

_read

public void _read(InputStream input)
input から読み込んで、Holder の値を非整列化データで初期化します。
定義:
インタフェース Streamable 内の _read
パラメータ:
input - ワイヤから CDR 形式のデータを格納する InputStream

_write

public void _write(OutputStream output)
Holder の値を output に整列化します。
定義:
インタフェース Streamable 内の _write
パラメータ:
output - CDR 形式のデータを格納する OutputStream

_type

public TypeCode _type()
Holder に格納されている値に対応する TypeCode オブジェクトが返されます。
定義:
インタフェース Streamable 内の _type
戻り値:
ホルダーに格納されている値の TypeCode

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バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。

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