JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

java.io
クラス ObjectStreamField

java.lang.Object
  |
  +--java.io.ObjectStreamField
すべての実装インタフェース:
Comparable

public class ObjectStreamField
extends Object
implements Comparable

直列化可能クラスからの直列化可能フィールドの記述です。ObjectStreamField の配列は、クラスの直列化可能フィールドを宣言するために使用されます。

導入されたバージョン:
1.2
関連項目:
ObjectStreamClass

コンストラクタの概要
ObjectStreamField(String n, Class clazz)
          指定された型を持つ直列化可能フィールドを作成します。
 
メソッドの概要
 int compareTo(Object o)
          このフィールドを別の ObjectStreamField と比較します。
 String getName()
          このフィールドの名前を取得します。
 int getOffset()
          インスタンスデータ内のフィールドのオフセットです。
 Class getType()
          フィールドの型を取得します。
 char getTypeCode()
          フィールド型の文字による符号を返します。
 String getTypeString()
          JVM 形式シグニチャーを返します。
 boolean isPrimitive()
          このフィールドがプリミティブ型を持つ場合に true を返します。
protected  void setOffset(int offset)
          インスタンスデータ内のオフセットです。
 String toString()
          このフィールドを記述する文字列を返します。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

ObjectStreamField

public ObjectStreamField(String n,
                         Class clazz)
指定された型を持つ直列化可能フィールドを作成します。このフィールドは、serialField タグでドキュメント化されなければなりません。
パラメータ:
n - 直列化可能フィールドの名前
clazz - 直列化可能フィールドの Class オブジェクト
メソッドの詳細

getName

public String getName()
このフィールドの名前を取得します。
戻り値:
直列化可能フィールドの名前を表す String

getType

public Class getType()
フィールドの型を取得します。
戻り値:
直列化可能フィールドの Class オブジェクト

getTypeCode

public char getTypeCode()
フィールド型の文字による符号を返します。符号は次のとおりです。
 B            byte
 C            char
 D            double
 F            float
 I            int
 J            long
 L            class または interface
 S            short
 Z            boolean
 [            array
 
戻り値:
直列化可能フィールドのタイプコード

getTypeString

public String getTypeString()
JVM 形式シグニチャーを返します。
戻り値:
このフィールドがプリミティブ型を持つ場合は null

getOffset

public int getOffset()
インスタンスデータ内のフィールドのオフセットです。
戻り値:
このフィールドのオフセット
関連項目:
setOffset(int)

setOffset

protected void setOffset(int offset)
インスタンスデータ内のオフセットです。
パラメータ:
offset - フィールドのオフセット
関連項目:
getOffset()

isPrimitive

public boolean isPrimitive()
このフィールドがプリミティブ型を持つ場合に true を返します。
戻り値:
このフィールドがプリミティブ型に対応する場合に限り true

compareTo

public int compareTo(Object o)
このフィールドを別の ObjectStreamField と比較します。このフィールドが小さい場合は -1、等しい場合は 0、大きい場合は 1 を返します。プリミティブ型は、オブジェクトの型より「小さい」です。等しい場合は、フィールド名が比較されます。
定義:
インタフェース Comparable 内の compareTo
インタフェース java.lang.Comparable からコピーされたタグ:
パラメータ:
o - 比較対象の Object
戻り値:
このオブジェクトが指定されたオブジェクトより小さい場合は負の整数、等しい場合はゼロ、大きい場合は正の整数
例外:
ClassCastException - 指定されたオブジェクトの型が原因で、この Object と比較できない場合

toString

public String toString()
このフィールドを記述する文字列を返します。
オーバーライド:
クラス Object 内の toString
クラス java.lang.Object からコピーされたタグ:
戻り値:
このオブジェクトの文字列表現

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バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。

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