JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

java.io
クラス ObjectStreamClass

java.lang.Object
  |
  +--java.io.ObjectStreamClass
すべての実装インタフェース:
Serializable

public class ObjectStreamClass
extends Object
implements Serializable

クラスの直列化の記述子です。クラスの名前および serialVersionUID を格納します。
この Java VM にロードされた特定のクラスの ObjectStreamClass は、lookup メソッドを使用して検索および作成できます。

SerialVersionUID を計算するアルゴリズムは、「オブジェクト直列化仕様の「4.6 ストリーム固有識別子」で説明されています。

導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
ObjectStreamField, 「オブジェクト直列化仕様の第 4 章クラス記述子」, 直列化された形式

フィールドの概要
static ObjectStreamField[] NO_FIELDS
          直列化可能クラスの serialPersistentFields をこの値に設定すると、そのクラスが直列化可能フィールドを持たないことを示すことができます。
 
メソッドの概要
 Class forClass()
          このバージョンをマップする、ローカル VM 内のクラスを返します。
 ObjectStreamField getField(String name)
          このクラスのフィールドを名前で取得します。
 ObjectStreamField[] getFields()
          この直列化可能クラスのフィールドの配列を返します。
 String getName()
          この記述子で記述するクラスの名前です。
 long getSerialVersionUID()
          このクラスの serialVersionUID を返します。
static ObjectStreamClass lookup(Class cl)
          直列化可能クラスの記述子を検索します。
 String toString()
          この ObjectStreamClass を記述した文字列を返します。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

NO_FIELDS

public static final ObjectStreamField[] NO_FIELDS
直列化可能クラスの serialPersistentFields をこの値に設定すると、そのクラスが直列化可能フィールドを持たないことを示すことができます。
メソッドの詳細

lookup

public static ObjectStreamClass lookup(Class cl)
直列化可能クラスの記述子を検索します。クラスの記述子がまだない場合は、ObjectStreamClass のインスタンスを生成します。指定されたクラスが java.io.Serializable または java.io.Externalizable を実装していない場合は、null を返します。
パラメータ:
cl - 記述子を取得するクラス
戻り値:
指定されたクラスのクラス記述子

getName

public String getName()
この記述子で記述するクラスの名前です。
戻り値:
完全指定のクラス名を表す String

getSerialVersionUID

public long getSerialVersionUID()
このクラスの serialVersionUID を返します。serialVersionUID では、一群のクラスをすべて同じ名前で定義します。これらのクラスは共通のルートクラスから展開したもので、共通形式を使って直列化と直列化復元が行われます。NonSerializable クラスは、OL の serialVersionUID を持ちます。
戻り値:
この記述子で記述するクラスの SUID

forClass

public Class forClass()
このバージョンをマップする、ローカル VM 内のクラスを返します。相当するローカルクラスがなければ null を返します。
戻り値:
この記述子が表す Class インスタンス

getFields

public ObjectStreamField[] getFields()
この直列化可能クラスのフィールドの配列を返します。
戻り値:
このクラスの各持続フィールドの要素を格納している配列。フィールドがない場合は長さ 0 の配列
導入されたバージョン:
1.2

getField

public ObjectStreamField getField(String name)
このクラスのフィールドを名前で取得します。
パラメータ:
name - 検索するデータフィールドの名前
戻り値:
指定されたフィールドの ObjectStreamField オブジェクト。指定されたフィールドがない場合は null

toString

public String toString()
この ObjectStreamClass を記述した文字列を返します。
オーバーライド:
クラス Object 内の toString
クラス java.lang.Object からコピーされたタグ:
戻り値:
このオブジェクトの文字列表現

JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。

Java、Java 2D、JDBC は、米国およびその他の国における米国 Sun Microsystems, Inc. の商標もしくは登録商標です。
Copyright 1993-2000 Sun Microsystems, Inc. 901 San Antonio Road,
Palo Alto, California, 94303, U.S.A. All Rights Reserved.