public interface SSLSessionContext
SSLSessionContext は、1 つのエンティティーに関連付けられている一連の SSLSession を表します。たとえば、並行して複数のセッションに参加しているサーバーまたはクライアントを、特定のエンティティーに関連付けることができます。
セッションコンテキストは、一部の環境では使用できません。
SSLSessionContext パラメータを使用すれば、セッションの格納方法を制御できます。
SSLSessionContext 内のセッション ID は一覧表示できます。SSLSession| 修飾子と型 | メソッドと説明 |
|---|---|
Enumeration<byte[]> |
getIds()
この
SSLSessionContext の下にグループ化されているすべてのセッション ID の列挙を返します。 |
SSLSession |
getSession(byte[] sessionId)
指定されたセッション ID にバインドされている
SSLSession を返します。 |
int |
getSessionCacheSize()
この
SSLSessionContext の下にグループ化されている SSLSession オブジェクトを格納するために使用されるキャッシュのサイズを返します。 |
int |
getSessionTimeout()
この
SSLSessionContext の下にグループ化されている SSLSession オブジェクトのタイムアウト制限を返します。 |
void |
setSessionCacheSize(int size)
この
SSLSessionContext の下にグループ化されている SSLSession オブジェクトを格納するために使用されるキャッシュのサイズを設定します。 |
void |
setSessionTimeout(int seconds)
この
SSLSessionContext の下にグループ化されている SSLSession オブジェクトのタイムアウト制限を設定します。 |
SSLSession getSession(byte[] sessionId)
SSLSession を返します。sessionId - セッション識別子SSLSession。指定されたセッション ID が有効な SSLSession を指していない場合は null。NullPointerException - sessionId が null である場合。Enumeration<byte[]> getIds()
SSLSessionContext の下にグループ化されているすべてのセッション ID の列挙を返します。void setSessionTimeout(int seconds)
throws IllegalArgumentException
SSLSessionContext の下にグループ化されている SSLSession オブジェクトのタイムアウト制限を設定します。
タイムアウト制限が t 秒に設定されている場合、作成時刻から t 秒経過したセッションはタイムアウト制限を超えます。セッションのタイムアウト制限を超えると、SSLSession オブジェクトが無効にされ、以降の接続でそのセッションを再開したり、そのセッションにふたたび参加したりすることはできません。SSLSessionContext のタイムアウト制限を変更すると、タイムアウトを超えたセッションの確認がただちに行われます。
seconds - 新しいタイムアウト制限 (秒単位)。ゼロは制限なし。IllegalArgumentException - 指定されたタイムアウト制限が 0 より小さい場合。getSessionTimeout()int getSessionTimeout()
SSLSessionContext の下にグループ化されている SSLSession オブジェクトのタイムアウト制限を返します。
タイムアウト制限が t 秒に設定されている場合、作成時刻から t 秒経過したセッションはタイムアウト制限を超えます。セッションのタイムアウト制限を超えると、SSLSession オブジェクトが無効にされ、以降の接続でそのセッションを再開したり、そのセッションにふたたび参加したりすることはできません。SSLSessionContext のタイムアウト制限を変更すると、タイムアウト制限を超えたセッションの確認がただちに行われます。
setSessionTimeout(int)void setSessionCacheSize(int size)
throws IllegalArgumentException
SSLSessionContext の下にグループ化されている SSLSession オブジェクトを格納するために使用されるキャッシュのサイズを設定します。size - セッションキャッシュの新しいサイズ制限。ゼロは制限なし。IllegalArgumentException - 指定されたサイズが 0 より小さい場合。getSessionCacheSize()int getSessionCacheSize()
SSLSessionContext の下にグループ化されている SSLSession オブジェクトを格納するために使用されるキャッシュのサイズを返します。setSessionCacheSize(int) バグまたは機能を送信
詳細な API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SE のドキュメントを参照してください。そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
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