java.rmi.server
インタフェース RMIServerSocketFactory

既知の実装クラスの一覧:

RMISocketFactory, SslRMIServerSocketFactory

public interface RMIServerSocketFactory

RMIServerSocketFactory のインスタンスは、RMI 呼び出しのサーバーソケットを取得するために RMI ランタイムが使用します。リモートオブジェクトは、java.rmi.server.UnicastRemoteObject および java.rmi.activation.Activatable のコンストラクタまたは exportObject メソッドを使って作成またはエクスポートされたときに RMIServerSocketFactory と関連付けることができます。

リモートオブジェクトに関連した RMIServerSocketFactory のインスタンスは、クライアントからの入接続呼を受け付けるために使われる ServerSocket を取得するために使われます。

RMIServerSocketFactory のインスタンスはリモートオブジェクトレジストリと関連付けることもでき、これにより、クライアントはリモートオブジェクトレジストリとのカスタムソケット通信を使うことができます。

このインタフェースの実装は、Object.equals(java.lang.Object) を実装することで、同じ (機能的に同等の) サーバーソケットファクトリを表すインスタンスが渡されたときには true を、そうでない場合は false を渡す必要があります。さらに、Object.equals 実装と一貫性を持つ Object.hashCode() も実装する必要があります。

導入されたバージョン:

1.2

関連項目:

UnicastRemoteObject, Activatable, LocateRegistry

メソッドの概要

ServerSocket

createServerSocket(int port) 指定ポート用のサーバソケットを作成します。

メソッドの詳細

createServerSocket

ServerSocket createServerSocket(int port)
                                throws IOException

指定ポート用のサーバソケットを作成します。ポート 0 は匿名ポートを示します。

パラメータ:

port - ポート番号

戻り値:

指定されたポートのサーバソケット

例外:

IOException - サーバーソケットの作成時に入出力エラーが発生した場合

導入されたバージョン:

1.2