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Java(tm) Platform
Standard Edition 8

パッケージ javax.xml.ws.spi.http

コンテナ内のJAX-WS Webサービスの移植性のある配備に使用されるHTTP SPIを提供します

参照: 説明

パッケージjavax.xml.ws.spi.httpの説明

コンテナ内のJAX-WS Webサービスの移植性のある配備に使用されるHTTP SPIを提供します(例: サーブレット・コンテナ)。このSPIはエンド開発者向けではなく、コンテナ開発者が移植性のある方法でJAX-WSサービスを配備するための方法を提供します。

移植性のある配備は、次のように行われます。

  1. コンテナがアプリケーションに対してEndpointオブジェクトを作成します。端点オブジェクトを作成するために必要な情報は、Webサービス配備記述子ファイルから取得できます。
  2. コンテナは、配備用のHttpContextオブジェクトを作成する必要があります。たとえば、サーブレット・コンテナ・ケース内のWebサービスに対し、サーブレット構成(url-patternなど)を使用してHttpContextを作成できます。
  3. 次に、Endpoint.publish(HttpContext)を使用してすべての端点を公開します。publish()の実行中に、JAX-WSランタイムは着信要求を処理するためのHttpHandlerコールバックかHttpExchangeオブジェクトを登録します。HttpExchangeオブジェクトは、HTTP要求と応答をカプセル化します。
  Container                               JAX-WS runtime
  ---------                               --------------
  1. Creates Invoker1, ... InvokerN
  2. Provider.createEndpoint(...)     --> 3. creates Endpoint1
     configures Endpoint1
     ...
  4. Provider.createEndpoint(...)     --> 5. creates EndpointN
     configures EndpointN
  6. Creates ApplicationContext
  7. creates HttpContext1, ... HttpContextN
  8. Endpoint1.publish(HttpContext1)  --> 9. creates HttpHandler1
                                          HttpContext1.setHandler(HttpHandler1)
     ...
 10. EndpointN.publish(HttpContextN)  --> 11. creates HttpHandlerN
                                         HttpContextN.setHandler(HttpHandlerN)

  
要求処理は、すべての要求において次の手順で行われます。
  Container                               JAX-WS runtime
  ---------                               --------------
  1. Creates a HttpExchange
  2. Gets handler from HttpContext
  3. HttpHandler.handle(HttpExchange) --> 4. reads request from HttpExchange
                                      <-- 5. Calls Invoker
  6. Invokes the actual instance
                                          7. Writes the response to HttpExchange
  

移植性のある配備取消しは、次のように行われます。

  Container
  ---------
  1. @preDestroy on instances
  2. Endpoint1.stop()
  ...
  3. EndpointN.stop()
  
導入されたバージョン:
JAX-WS 2.2
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