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Java(tm) Platform
Standard Edition 8

パッケージ javax.xml.soap

SOAPメッセージを作成および構築するためのAPIを提供します。

参照: 説明

パッケージjavax.xml.soapの説明

SOAPメッセージを作成および構築するためのAPIを提供します。このパッケージは、SOAP with Attachments API for JavaTM (SAAJ) 1.3の仕様で定義されています。

javax.xml.soapパッケージのAPIを使用すると、次の内容を実行できます。

さらに、javax.xml.soapパッケージのAPIにより、org.w3c.domパッケージのそれらに対応する部分も拡張されます。これは、SOAPMessageSOAPPartもDOM Level 2 Documentであり、DOM (詳細はhttp://www.w3.org/DOM/を参照)を使用するアプリケーションやツール、ライブラリなどで操作できることを意味します。DOM APIを使用して通常のDOMノードをSAAJツリーに追加できますが、SAAJ APIはツリーの検査時または操作時に、SAAJタイプを返す必要があります。この処理を実行できるように、SAAJ API (特にSOAPElement.getChildElements())では、通知することなくSAAJ要件に関連する不正な型のオブジェクトを、要求されている型の同等のオブジェクトに置き換えることができます。この置換処理により、ツリーの論理構造が変わることはありません。そのため、DOM APIから見ても、ツリーに変更はありません。ただし、物理的なツリー構造は変更されるため、置き換えられたノードを参照する場合、すでにツリーの一部ではなくなったノードを参照することになります。以降、必要がなければ、SAAJP APIはSAAJ APIへの将来の呼出しによって、置き換えられたオブジェクトを通知なく置き換えることはできません。

つまり、実質的に、DOM APIからの操作のあとツリー上のSAAJ APIを使用して開始するアプリケーションは、ツリーがすでにSAAJツリーに変換されており、DOM APIを使用して取得したツリー内のオブジェクトへの参照は無効であると見なします。参照が無効になるだけでなく、どちらもSAAJ APIを排他的に使用できないため、SAAJ APIからDOM APIへの切替えは実行できません。特定のSAAJツリーでDOM APIからSAAJ APIの使用に切り替えるだけで、参照が無効になる危険が伴います。

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詳細なAPIリファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SEのドキュメントを参照してください。そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
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