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Java(tm) Platform
Standard Edition 8

パッケージ javax.imageio.metadata

メタデータの読み込みおよび書込みを処理するJavaイメージ入出力APIのパッケージです。

参照: 説明

パッケージjavax.imageio.metadataの説明

メタデータの読み込みおよび書込みを処理するJavaイメージ入出力APIのパッケージです。

イメージを読み込む場合は、そのストリームごとおよびイメージごとのメタデータがIIOMetadataオブジェクトとして使用可能になります。このオブジェクトの内部は作成に使ったプラグインに固有です。その内容は、IIOMetadataNodeオブジェクトのツリーとして実装されるXML Documentの形式でアクセスできます。

イメージを書き込む場合は、そのメタデータをIIOMetadataオブジェクトの定義または変更により設定することができます。このようなオブジェクトは、javax.imageioパッケージのImageWriterまたはImageTranscoderから取得することができます。このようなオブジェクトが取得されると、IIOMetadataNodeで構成されるDocumentを使用して、その内容を変更できます。ドキュメント形式は、必要に応じて、IIOMetadataFormatオブジェクトを使用して記述することができます。

XML Documentに格納されるメタデータの形式は、IIOMetadataNodeオブジェクトのツリーのルート・ノードとして表示される文字列によって識別されます。この文字列には、javax_imageio_jpeg_image_1.0などのバージョン番号が含まれます。リーダーとライターは複数バージョンの同じ基本形式をサポートすることができ、イメージ入出力APIには、IIOMetadataオブジェクトの取得に使用されるメソッドまたはコンストラクタにこの文字列を渡して、使用するバージョンを指定できるメソッドがあります。場合によっては、新しいバージョンは、古いバージョンを想定して記述されたプログラムと厳密な互換性がないことがあります。この例については、下記の「JPEGメタデータの使用法に関する注記」の「ネイティブのメタデータ形式」のセクションを参照してください。

プラグインは、標準の(プラグインに依存しない)形式のサポートを選択することができます。この形式は、メタデータの損失のないエンコーディングを提供できませんが、一般的な方法でメタデータの一部へのアクセスを可能にできます。

各標準プラグインは、損失なしでメタデータをエンコードする「ネイティブ」と呼ばれるメタデータ形式をサポートします。

導入されたバージョン:
1.4
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詳細なAPIリファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SEのドキュメントを参照してください。そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
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