JavaTM Platform
Standard Ed. 6

javax.xml.transform
インタフェース Templates


public interface Templates

このインタフェースを実装するオブジェクトは、処理された変換命令の実行時表現です。  

テンプレートは、並行して動作する複数のスレッドに対して指定されたインスタンスについてスレッドセーフである必要があり、指定されたセッションで複数回使用できます。


メソッドの概要
 Properties getOutputProperties()
          有効な xsl:output 要素に対応するプロパティーを取得します。
 Transformer newTransformer()
          この Templates オブジェクトに対して新しい変換コンテキストを作成します。
 

メソッドの詳細

newTransformer

Transformer newTransformer()
                           throws TransformerConfigurationException
この Templates オブジェクトに対して新しい変換コンテキストを作成します。

戻り値:
Transformer の有効な null 以外のインスタンス
例外:
TransformerConfigurationException - Transformer を作成できない場合

getOutputProperties

Properties getOutputProperties()
有効な xsl:output 要素に対応するプロパティーを取得します。返されたオブジェクトは内部値の複製です。したがって、このオブジェクトは Templates オブジェクトを変更しないで変更し、その後 Transformer.setOutputProperties(java.util.Properties) に渡すことができます。  

返されたプロパティーにはスタイルシートで設定されたプロパティーが含まれ、これらのプロパティーは「XSL Transformations (XSLT) W3C Recommendation」のセクション 16 で指定されたデフォルトのプロパティーにより「デフォルト化」されます。スタイルシートにより特に設定されたプロパティーは基本の Properties リストにあり、特に設定されなかった XSLT デフォルトプロパティーは「デフォルト」の Properties リストにあります。したがって、getOutputProperties().getProperty(String key) はスタイルシートで設定されたすべてのプロパティー、またはデフォルトのプロパティーを取得しますが、getOutputProperties().get(String key) はスタイルシートで明示的に設定されたプロパティーだけを取得します。

 

XSLT の場合、「属性値テンプレート」 属性が展開されないで返されます (この時点でコンテキストが存在しないため)。属性値テンプレートの名前空間接頭辞は展開されないので、有効な XPath 値のままです。

戻り値:
Properties オブジェクト。Null は不可

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バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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