JavaTM Platform
Standard Ed. 6

javax.xml.bind.annotation
注釈型 XmlList


@Retention(value=RUNTIME)
@Target(value={FIELD,METHOD,PARAMETER})
public @interface XmlList

プロパティーをリスト単純型にマップするために使用されます。  

使用方法

@XmlList 注釈は、次のプログラム要素で使用できます。

コレクションプロパティーが @XmlElement だけで注釈されている場合、コレクション内の各項目が 1 つの要素によってラップされます。次に例を示します。  

 @XmlRootElement
 class Foo {
     @XmlElement
     List<String> data;
 }
 
この場合、次のような XML が生成されます。  

 <foo>
   <data>abc</data>
   <data>def</data>
 </foo>
 
一方、@XmlList 注釈を使用した場合、単一の要素内で空白で区切られたトークンとして複数の値を表現できます。次に例を示します。  
 @XmlRootElement
 class Foo {
     @XmlElement
     @XmlList
     List<String> data;
 }
 
上記のコードでは、次のような XML が生成されます。  

 <foo>
   <data>abc def</data>
 </foo>
 
 

この注釈は、次の注釈とともに使用できます。XmlElementXmlAttributeXmlValueXmlIDREF

導入されたバージョン:
JAXB2.0


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