JavaTM Platform
Standard Ed. 6

javax.sql
インタフェース RowSetReader

既知のサブインタフェースの一覧:
XmlReader

public interface RowSetReader

切断された RowSet オブジェクトが、列データ付きで自分自身を生成するために呼び出す機能です。リーダー (RowSetReader インタフェースを実装するオブジェクト) は、リーダー/ライターの仕組みをサポートする RowSet オブジェクトで登録されます。RowSet オブジェクトの execute メソッドが呼び出されると、次にはリーダーの readData メソッドが呼び出されます。

導入されたバージョン:
1.4

メソッドの概要
 void readData(RowSetInternal caller)
          呼び出す RowSet オブジェクトの新しい内容を読み込みます。
 

メソッドの詳細

readData

void readData(RowSetInternal caller)
              throws SQLException
呼び出す RowSet オブジェクトの新しい内容を読み込みます。このメソッドを呼び出すためには、RowSet オブジェクトで RowSetInternal インタフェースが実装され、この RowSetReader オブジェクトがリーダーとして登録されていなければいけません。readData メソッドは、リーダー/ライターの仕組みをサポートする行セットに対し、RowSet.execute メソッドによって内部的に呼び出されます。  

readData メソッドによって、呼び出し側に行が追加されます。幅広い方法で実装が可能であり、呼び出し側に非関係データソースから行を生成することさえできます。一般に、リーダーは行セットの任意のメソッドを呼び出すことができますが、例外が 1 つあります。execute メソッドを呼び出すと、再帰的呼び出しができないため、SQLException がスローされる原因になります。また、リーダーが RowSet のメソッドを呼び出すと、通知を受けるリスナーはありません。 つまり、RowSetEvent オブジェクトは生成されず、RowSetListener のメソッドは呼び出されません。このことは、execute メソッドによってリスナーがすでに通知を受けている場合に、当てはまります。

パラメータ:
caller - (1) RowSetInternal インタフェースを実装し、(2) このリーダーが登録されており、(3) execute メソッドでその登録されたリーダーを呼び出す、RowSet オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、または、このメソッドによって RowSet.execute メソッドが呼び出された場合

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