JavaTM Platform
Standard Ed. 6

java.util.spi
クラス TimeZoneNameProvider

java.lang.Object
  上位を拡張 java.util.spi.LocaleServiceProvider
      上位を拡張 java.util.spi.TimeZoneNameProvider

public abstract class TimeZoneNameProvider
extends LocaleServiceProvider

ローカライズされたタイムゾーン名を TimeZone クラスに対して提供するサービスプロバイダの abstract クラスです。このクラスの実装から使用可能なローカライズされたタイムゾーン名は、DateFormatSymbols.getZoneStrings() メソッドのソースでもあります。

導入されたバージョン:
1.6

コンストラクタの概要
protected TimeZoneNameProvider()
          唯一のコンストラクタです。
 
メソッドの概要
abstract  String getDisplayName(String ID, boolean daylight, int style, Locale locale)
          指定されたタイムゾーン ID の名前を、指定されたロケールのユーザーへの表示に適した形式で返します。
 
クラス java.util.spi.LocaleServiceProvider から継承されたメソッド
getAvailableLocales
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

TimeZoneNameProvider

protected TimeZoneNameProvider()
唯一のコンストラクタです。サブクラスのコンストラクタによる呼び出し用で、通常は暗黙的に呼び出されます。

メソッドの詳細

getDisplayName

public abstract String getDisplayName(String ID,
                                      boolean daylight,
                                      int style,
                                      Locale locale)
指定されたタイムゾーン ID の名前を、指定されたロケールのユーザーへの表示に適した形式で返します。指定されるタイムゾーン ID は、「GMT」になるか、あるいは ftp://elsie.nci.nih.gov/pub/ の公開ドメインタイムゾーンデータベース「tz database」内の「Zone」エントリを使って定義された名前のどれか 1 つになります。このデータベースのデータは「tzdata」で始まる名前のファイル内に格納されています。また、そのデータ形式の仕様は zic.8 マニュアルページの一部となっており、それは「tzcode」で始まる名前のファイル内に格納されています。

daylight が true の場合、指定されたタイムゾーンが夏時間に従ったことが過去に一度もない場合でも、このメソッドは夏時間に適した名前を返します。

パラメータ:
ID - タイムゾーン ID の文字列
daylight - true の場合、夏時間の名前を返す
style - TimeZone.LONGTimeZone.SHORT のいずれか
locale - 目的のロケール
戻り値:
指定されたロケールでの、指定されたタイムゾーンの人間が読める形式の名前。名前が使用可能でない場合は null
例外:
IllegalArgumentException - style が無効であるか、localegetAvailableLocales() から返されたロケールのいずれでもない場合
NullPointerException - ID または locale が null の場合
関連項目:
TimeZone.getDisplayName(boolean, int, java.util.Locale)

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