JavaTM Platform
Standard Ed. 6

java.util
クラス TimerTask

java.lang.Object
  上位を拡張 java.util.TimerTask
すべての実装されたインタフェース:
Runnable

public abstract class TimerTask
extends Object
implements Runnable

Timer によって 1 回または繰り返し実行するようスケジュールされるタスクです。

導入されたバージョン:
1.3
関連項目:
Timer

コンストラクタの概要
protected TimerTask()
          新しいタイマータスクが作成されます。
 
メソッドの概要
 boolean cancel()
          このタイマータスクを取り消します。
abstract  void run()
          このタイマータスクによって実行されるアクションです。
 long scheduledExecutionTime()
          このタスクを最近「実際に」実行するように「スケジュールされた」実行時間を返します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

TimerTask

protected TimerTask()
新しいタイマータスクが作成されます。

メソッドの詳細

run

public abstract void run()
このタイマータスクによって実行されるアクションです。

定義:
インタフェース Runnable 内の run
関連項目:
Thread.run()

cancel

public boolean cancel()
このタイマータスクを取り消します。タスクが 1 回実行されるようにスケジュールされたがまだ実行されていないか、またはスケジュールされていない場合、タスクは実行されません。タスクが繰り返し実行されるようにスケジュールされていた場合、タスクが再び実行されることはありません。(この呼び出し発生時にタスクが実行中であった場合、そのタスクは最後まで実行されますが、タスクが再び実行されることはない。)  

繰り返しタイマータスクの run メソッドからこのメソッドを呼び出すと、タイマータスクは二度と実行されなくなります。  

このメソッドは、繰り返し呼び出されます。2 回目以降の呼び出しには、効果はありません。

戻り値:
このタスクが 1 回実行されるようにスケジュールされたがまだ実行されていないか、またはこのタスクが繰り返し実行されるようにスケジュールされている場合は true。タスクが 1 回実行されるようにスケジュールされてすでに実行されているか、またはタスクがスケジュールされてないか、あるいはタスクがすでに取り消されている場合は false を返す。(大まかに言えば、このメソッドが true を返すのは、1 つ以上のスケジュールされた実行の実施を防いだ場合である。)

scheduledExecutionTime

public long scheduledExecutionTime()
このタスクを最近「実際に」実行するように「スケジュールされた」実行時間を返します。(このメソッドがタスクの実行中に呼び出された場合、戻り値は進行中のタスク実行のスケジュールされた実行時間になります。)  

このメソッドは通常、タスクの実行メソッドから呼び出され、現在のタスクが、スケジュールどおりに作業が実行されているかを判断します。  

   public void run() {
       if (System.currentTimeMillis() - scheduledExecutionTime() >=
           MAX_TARDINESS)
               return;  // Too late; skip this execution.
       // Perform the task
   }
 
このメソッドは通常、「固定遅延実行」の繰返しタスクとともに使用されることはありません。「固定遅延実行」の繰り返しタスクでは、スケジュールされた実行時間はずらすことが可能であり、それほど重要ではないからです。

戻り値:
このタスクの実行が最近スケジュールされた時間。 Date.getTime() で返される形式。タスクがまだ実行されていない場合、戻り値は未定義
関連項目:
Date.getTime()

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