JavaTM Platform
Standard Ed. 6

java.security
クラス Timestamp

java.lang.Object
  上位を拡張 java.security.Timestamp
すべての実装されたインタフェース:
Serializable

public final class Timestamp
extends Object
implements Serializable

このクラスは、署名付きタイムスタンプに関する情報をカプセル化します。このクラスは不変であり、タイムスタンプの日付と時刻に加え、タイムスタンプの生成/署名を行なったタイムスタンプ発行局 (Timestamping Authority:TSA) に関する情報を含みます。

導入されたバージョン:
1.5
関連項目:
直列化された形式

コンストラクタの概要
Timestamp(Date timestamp, CertPath signerCertPath)
          Timestamp を構築します。
 
メソッドの概要
 boolean equals(Object obj)
          指定されたオブジェクトとこのタイムスタンプが等しいかどうかを判定します。
 CertPath getSignerCertPath()
          タイムスタンプ発行局の証明書パスを返します。
 Date getTimestamp()
          タイムスタンプが生成された日付と時刻を返します。
 int hashCode()
          このタイムスタンプのハッシュコード値を返します。
 String toString()
          このタイムスタンプを記述した文字列を返します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

Timestamp

public Timestamp(Date timestamp,
                 CertPath signerCertPath)
Timestamp を構築します。

パラメータ:
timestamp - タイムスタンプの日付と時刻。null は指定不可
signerCertPath - TSA の証明書パス。null は指定不可
例外:
NullPointerException - タイムスタンプまたは signerCertPath が null の場合
メソッドの詳細

getTimestamp

public Date getTimestamp()
タイムスタンプが生成された日付と時刻を返します。

戻り値:
タイムスタンプの日付と時刻

getSignerCertPath

public CertPath getSignerCertPath()
タイムスタンプ発行局の証明書パスを返します。

戻り値:
TSA の証明書パス

hashCode

public int hashCode()
このタイムスタンプのハッシュコード値を返します。ハッシュコードの生成時には、タイムスタンプの日付と時刻、および TSA の証明書パスが使用されます。

オーバーライド:
クラス Object 内の hashCode
戻り値:
このタイムスタンプのハッシュコード値
関連項目:
Object.equals(java.lang.Object), Hashtable

equals

public boolean equals(Object obj)
指定されたオブジェクトとこのタイムスタンプが等しいかどうかを判定します。2 つのタイムスタンプが等しいと見なされるのは、タイムスタンプの日付と時刻、および署名者の証明書パスが等しい場合です。

オーバーライド:
クラス Object 内の equals
パラメータ:
obj - このタイムスタンプと等しいかどうかを判定するオブジェクト
戻り値:
タイムスタンプが等しいと見なされた場合は true、そうでない場合は false
関連項目:
Object.hashCode(), Hashtable

toString

public String toString()
このタイムスタンプを記述した文字列を返します。

オーバーライド:
クラス Object 内の toString
戻り値:
タイムスタンプの日付と時刻、およびその署名者の証明書から構成される文字列

JavaTM Platform
Standard Ed. 6

バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

Copyright 2009 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. Use is subject to license terms. Documentation Redistribution Policy も参照してください。