JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

javax.print.attribute.standard
クラス JobPriority

java.lang.Object
  上位を拡張 javax.print.attribute.IntegerSyntax
      上位を拡張 javax.print.attribute.standard.JobPriority
すべての実装されたインタフェース:
Serializable, Cloneable, Attribute, PrintJobAttribute, PrintRequestAttribute

public final class JobPriority
extends IntegerSyntax
implements PrintRequestAttribute, PrintJobAttribute

JobPriority は、印刷ジョブの優先順位を指定する、整数値の印刷属性クラスです。

JobPriority 属性が印刷ジョブに指定されている場合、ジョブのスケジューリングの優先順位が指定されます。値が大きければ優先順位も高くなります。1 は優先順位がもっとも低いことを示し、100 は優先順位が最も高いことを示します。印刷要求ジョブが複数ある場合、プリンタは優先順位の値が「n」のジョブを先に印刷し、次に「n」-1 のジョブを印刷します。任意の「n」に対してこの規則が適用されます。

クライアントが印刷ジョブに JobPriority 属性を指定せず、プリンタが JobPriority 属性をサポートしている場合、プリンタ側では実装で定義されたデフォルトの JobPriority 値を使用します。

クライアントではジョブに対して優先順位を 1 から 100 までの数値で常に指定可能です。ただし、印刷サービスインスタンスによっては 100 までの優先順位レベルをサポートしていないことがあります。そのような場合は、100 までのジョブ優先順位を有効な優先順位レベルまでの値に分割し、クライアントが指定したジョブ優先順位の値を印刷サービスインスタンスがサポートしている優先順位の値に自動的にマッピングします。

IPP 互換性: 整数値は IPP 整数値を示します。getName() によって返されるカテゴリ名は IPP 属性名を示します。

関連項目:
直列化された形式

コンストラクタの概要
JobPriority(int value)
          指定された整数値を使用して新しいジョブ優先順位属性を構築します。
 
メソッドの概要
 boolean equals(Object object)
          このジョブ優先順位属性がオブジェクトで渡されるものと一致するかどうかを返します。
 Class<? extends Attribute> getCategory()
          この印刷属性値の「カテゴリ」として使用される印刷属性クラスを返します。
 String getName()
          属性値がインスタンスとなるカテゴリの名前を返します。
 
クラス javax.print.attribute.IntegerSyntax から継承されたメソッド
getValue, hashCode, toString
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

JobPriority

public JobPriority(int value)
指定された整数値を使用して新しいジョブ優先順位属性を構築します。

パラメータ:
value - 整数値
例外:
IllegalArgumentException - 未確認の例外。value が 1 より小さいか、100 より大きい場合
メソッドの詳細

equals

public boolean equals(Object object)
このジョブ優先順位属性がオブジェクトで渡されるものと一致するかどうかを返します。次の条件がすべて true の場合に一致するとみなされます。
  1. object が null ではない
  2. object が JobPriority クラスのインスタンスである
  3. このジョブ優先順位属性の値と object の値が一致する

オーバーライド:
クラス IntegerSyntax 内の equals
パラメータ:
object - 比較対象のオブジェクト
戻り値:
object がこのジョブ優先順位属性と一致する場合は true、そうでない場合は false
関連項目:
Object.hashCode(), Hashtable

getCategory

public final Class<? extends Attribute> getCategory()
この印刷属性値の「カテゴリ」として使用される印刷属性クラスを返します。

JobPriority クラスの場合、カテゴリは JobPriority クラス自身です。

定義:
インタフェース Attribute 内の getCategory
戻り値:
印刷属性クラス (カテゴリ)、java.lang.Class クラスのインスタンス

getName

public final String getName()
属性値がインスタンスとなるカテゴリの名前を返します。

JobPriority クラスの場合、カテゴリ名は job-priority になります。

定義:
インタフェース Attribute 内の getName
戻り値:
属性カテゴリの名前

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