JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

java.lang.annotation
インタフェース Annotation

既知の実装クラスの一覧:
Deprecated, Documented, Inherited, Override, Retention, SuppressWarnings, Target

public interface Annotation

すべての注釈型によって拡張される共通のインタフェースです。これを手動で拡張するインタフェースは注釈型を定義しないこと、また、このインタフェース自体は注釈型を定義しないことに留意してください。

導入されたバージョン:
1.5

メソッドの概要
 Class<? extends Annotation> annotationType()
          この注釈の注釈型を返します。
 boolean equals(Object obj)
          指定されたオブジェクトがこれと論理的に等価な注釈を表す場合に、true を返します。
 int hashCode()
          この注釈のハッシュコードを返します。
 String toString()
          この注釈の文字列表現を返します。
 

メソッドの詳細

equals

boolean equals(Object obj)
指定されたオブジェクトがこれと論理的に等価な注釈を表す場合に、true を返します。つまり、指定されたオブジェクトがこのインスタンスと同じ注釈型のインスタンスであり、そのメンバすべてがこの注釈の対応するメンバと等しい場合に、true を返します。以下に、定義を示します。

オーバーライド:
クラス Object 内の equals
パラメータ:
obj - 比較対象の参照オブジェクト
戻り値:
指定されたオブジェクトが論理的にこれと等しい注釈を表す場合に true、そうでない場合は false
関連項目:
Object.hashCode(), Hashtable

hashCode

int hashCode()
この注釈のハッシュコードを返します。以下に定義を示します。

注釈のハッシュコードは、そのメンバ (デフォルト値を持つものを含む) のハッシュコードの合計です。以下に定義を示します。 注釈メンバのハッシュコードは、メンバ値のハッシュコードの XOR (String.hashCode() で計算されたメンバ名のハッシュコード x 127) です。以下に定義を示します。

メンバ値のハッシュコードは、型によって異なります。

オーバーライド:
クラス Object 内の hashCode
戻り値:
この注釈のハッシュコード
関連項目:
Object.equals(java.lang.Object), Hashtable

toString

String toString()
この注釈の文字列表現を返します。この表現の詳細は実装によって異なります。一般的な例を、次に示します。

   @com.acme.util.Name(first=Alfred, middle=E., last=Neuman)
 

オーバーライド:
クラス Object 内の toString
戻り値:
この注釈の文字列表現

annotationType

Class<? extends Annotation> annotationType()
この注釈の注釈型を返します。


JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

Copyright 2004 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. Use is subject to license terms. Documentation Redistribution Policy も参照してください。