JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

javax.swing.text
クラス GlyphView.GlyphPainter

java.lang.Object
  |
  +--javax.swing.text.GlyphView.GlyphPainter
含まれているクラス:
GlyphView

public abstract static class GlyphView.GlyphPainter
extends Object

グリフの描画を行うクラスです。描画、およびモデルとビューの変換を素早く行うために、状態なしで、あるいは情報をキャッシュとして保持するように、このメソッドを実装することができます。少なくとも、GlyphPainter は View 実装が JVM の特定のバージョンや機能の選択 (つまり i18n の形状など) とは無関係に作業できるようにします。


コンストラクタの概要
GlyphView.GlyphPainter()
           
 
メソッドの概要
abstract  float getAscent(GlyphView v)
           
abstract  int getBoundedPosition(GlyphView v, int p0, float x, float len)
          指定されたスパン内に適合する最大有効幅を表すモデル位置を決定します。
abstract  float getDescent(GlyphView v)
           
abstract  float getHeight(GlyphView v)
           
 int getNextVisualPositionFrom(GlyphView v, int pos, Position.Bias b, Shape a, int direction, Position.Bias[] biasRet)
          キャレットが配置される可能性のある、視覚的に表された次のモデル位置を決定する手段を提供します。
 GlyphView.GlyphPainter getPainter(GlyphView v, int p0, int p1)
          指定された GlyphView に使うペインタを作成します。
abstract  float getSpan(GlyphView v, int p0, int p1, TabExpander e, float x)
          タブ展開の開始位置の指定を受けて、グリフのスパンを決定します。
abstract  Shape modelToView(GlyphView v, int pos, Position.Bias bias, Shape a)
          ドキュメントモデルの座標空間からビューの座標空間へのマッピングを提供します。
abstract  void paint(GlyphView v, Graphics g, Shape a, int p0, int p1)
          指定された範囲を表すグリフをペイントします。
abstract  int viewToModel(GlyphView v, float x, float y, Shape a, Position.Bias[] biasReturn)
          ビューの座標空間からモデルの論理座標空間へのマッピングを提供します。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

GlyphView.GlyphPainter

public GlyphView.GlyphPainter()
メソッドの詳細

getSpan

public abstract float getSpan(GlyphView v,
                              int p0,
                              int p1,
                              TabExpander e,
                              float x)
タブ展開の開始位置の指定を受けて、グリフのスパンを決定します。

getHeight

public abstract float getHeight(GlyphView v)

getAscent

public abstract float getAscent(GlyphView v)

getDescent

public abstract float getDescent(GlyphView v)

paint

public abstract void paint(GlyphView v,
                           Graphics g,
                           Shape a,
                           int p0,
                           int p1)
指定された範囲を表すグリフをペイントします。

modelToView

public abstract Shape modelToView(GlyphView v,
                                  int pos,
                                  Position.Bias bias,
                                  Shape a)
                           throws BadLocationException
ドキュメントモデルの座標空間からビューの座標空間へのマッピングを提供します。このメソッドは分割されたビューによって共有されます。
パラメータ:
pos - 変換対象の位置
a - 描画のために割り当てられた領域
rightToLeft - テキストが右から左へ描画される場合は true
戻り値:
指定された位置のバウンディングボックス
例外:
BadLocationException - 指定された位置が、関連するドキュメント内の有効な位置を表さない場合
関連項目:
View.modelToView(int, java.awt.Shape, javax.swing.text.Position.Bias)

viewToModel

public abstract int viewToModel(GlyphView v,
                                float x,
                                float y,
                                Shape a,
                                Position.Bias[] biasReturn)
ビューの座標空間からモデルの論理座標空間へのマッピングを提供します。
パラメータ:
x - X 座標
y - Y 座標
a - 描画のために割り当てられた領域
rightToLeft - テキストが右から左へ描画される場合は true
戻り値:
指定されたビュー内の点をもっとも適切に表現するモデル内の位置
関連項目:
View.viewToModel(float, float, java.awt.Shape, javax.swing.text.Position.Bias[])

getBoundedPosition

public abstract int getBoundedPosition(GlyphView v,
                                       int p0,
                                       float x,
                                       float len)
指定されたスパン内に適合する最大有効幅を表すモデル位置を決定します。指定されたビューを分割するのに使用できます。結果は、指定された有効幅内の位置になります。このメソッドは、最大有効幅に最も近い位置を返す viewToModel とは異なります。
パラメータ:
v - 分割するモデル位置を見つけるビュー
p0 - フラグメントの表示を開始する、モデル内の位置 >= 0
pos - 分割されたビューが占める軸に沿ったグラフィック位置 >= 0。これはタブの計算などで便利な場合がある
len - 分割が望まれるビューへの距離 >= 0
戻り値:
分割が可能な最大モデル位置
関連項目:
View.breakView(int, int, float, float)

getPainter

public GlyphView.GlyphPainter getPainter(GlyphView v,
                                         int p0,
                                         int p1)
指定された GlyphView に使うペインタを作成します。ペインタが状態を保持する場合は、作成中の新しい GlyphView を表すために、別のペインタを作成することができます。ペインタが有効な状態を保持しない場合、ペインタは自分自身を返すことができます。デフォルトの動作は自分自身を返すことです。

getNextVisualPositionFrom

public int getNextVisualPositionFrom(GlyphView v,
                                     int pos,
                                     Position.Bias b,
                                     Shape a,
                                     int direction,
                                     Position.Bias[] biasRet)
                              throws BadLocationException
キャレットが配置される可能性のある、視覚的に表された次のモデル位置を決定する手段を提供します。ビューによっては、可視ではないか、モデル内と同じ順序でないか、またはモデル内の位置へのアクセスを許可しない場合があります。
パラメータ:
v - 使用するビュー
pos - 変換対象の位置 >= 0
a - 描画のために割り当てられた領域
direction - キーボード上に通常ある矢印キーと見なすことができる、現在の位置からの方向。SwingConstants.WEST、SwingConstants.EAST、SwingConstants.NORTH、または SwingConstants.SOUTH
戻り値:
次の可視の位置をもっともよく表すモデル内の位置
例外:
BadLocationException -  
IllegalArgumentException - 方向が無効な場合

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バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。

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