javax.swing
クラス FocusManager

java.lang.Object
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  +--javax.swing.FocusManager

直系の既知のサブクラス:

DefaultFocusManager

public abstract class FocusManager

extends Object

Swing フォーカスマネージャです。

フィールドの概要

static String

FOCUS_MANAGER_CLASS_PROPERTY 指定された UI 用に使う FocusManager の実装を取得できます。

コンストラクタの概要

FocusManager()

メソッドの概要

static void	disableSwingFocusManager() 呼び出し側スレッドグループのための Swing のフォーカスマネージャを無効にします。
abstract void	focusNextComponent(Component aComponent) フォーカスマネージャに、次のフォーカス可能コンポーネントにフォーカスを設定させます。
abstract void	focusPreviousComponent(Component aComponent) フォーカスマネージャに、直前のフォーカス可能コンポーネントにフォーカスを設定させます。
static FocusManager	getCurrentManager() 呼び出し側スレッドの FocusManager を返します。
static boolean	isFocusManagerEnabled() Swing のフォーカスマネージャが有効かどうかを返します。
abstract void	processKeyEvent(Component focusedComponent, KeyEvent anEvent) キーイベントが発生すると JComponent によって呼び出されます。
static void	setCurrentManager(FocusManager aFocusManager) 呼び出し側スレッドに使う FocusManager を設定します。

クラス java.lang.Object から継承したメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

フィールドの詳細

FOCUS_MANAGER_CLASS_PROPERTY

public static final String FOCUS_MANAGER_CLASS_PROPERTY

指定された UI 用に使う FocusManager の実装を取得できます。

コンストラクタの詳細

FocusManager

public FocusManager()

メソッドの詳細

getCurrentManager

public static FocusManager getCurrentManager()

呼び出し側スレッドの FocusManager を返します。スレッドグループにつき 1 つの FocusManager があります。

setCurrentManager

public static void setCurrentManager(FocusManager aFocusManager)

呼び出し側スレッドに使う FocusManager を設定します。aFocusManager は、呼び出し側スレッドのスレッドグループのためのデフォルトフォーカスマネージャになります。

disableSwingFocusManager

public static void disableSwingFocusManager()

呼び出し側スレッドグループのための Swing のフォーカスマネージャを無効にします。アプリケーションが java.awt コンポーネントと Swing のコンポーネントを混合する場合は、このメソッドを呼び出します。アプリケーションはそれから、AWT フォーカスマネージャを使います。

isFocusManagerEnabled

public static boolean isFocusManagerEnabled()

Swing のフォーカスマネージャが有効かどうかを返します。

processKeyEvent

public abstract void processKeyEvent(Component focusedComponent,
                                     KeyEvent anEvent)

キーイベントが発生すると JComponent によって呼び出されます。JComponent はまずフォーカスマネージャ、続いてキーリスナー、最後にキーボード UI ディスパッチャにキーイベントを与えます。キーイベントが受信側のフォーカスマネージャホットキーに一致する場合、このメソッドはキーイベントを参照して、フォーカスされたコンポーネントを変更します。たとえば、キーイベントが TAB または Shift + TAB に一致する場合、デフォルトのフォーカスマネージャはフォーカス変更します。anEvent が処理された場合、フォーカスマネージャは anEvent に consume() を呼び出します。focusedComponent は、現在フォーカスされているコンポーネントです。フォーカスマネージャは KEY_PRESSED と KEY_RELEASED の両方のキーイベントを受け取ります。一方が処理されると、他方も処理されなければなりません。

focusNextComponent

public abstract void focusNextComponent(Component aComponent)

フォーカスマネージャに、次のフォーカス可能コンポーネントにフォーカスを設定させます。このメソッドを呼び出すと、フォーカスマネージャに次のコンポーネントをフォーカスさせることができます。

focusPreviousComponent

public abstract void focusPreviousComponent(Component aComponent)

フォーカスマネージャに、直前のフォーカス可能コンポーネントにフォーカスを設定させます。このメソッドを呼び出すと、フォーカスマネージャに直前のコンポーネントをフォーカスさせることができます。