JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

javax.accessibility
クラス AccessibleRelationSet

java.lang.Object
  |
  +--javax.accessibility.AccessibleRelationSet

public class AccessibleRelationSet
extends Object

AccessibleRelationSet クラスはコンポーネントのリレーションセットを判定します。コンポーネントのリレーションセットとは、コンポーネントと他のコンポーネントの関係を記述する AccessibleRelation オブジェクトのセットのことです。

関連項目:
AccessibleRelation

フィールドの概要
protected  Vector relations
          Vector の各エントリは AccessibleRelation を表します。
 
コンストラクタの概要
AccessibleRelationSet()
          空の新しいリレーションセットを作成します。
AccessibleRelationSet(AccessibleRelation[] relations)
          渡されたリレーションの配列に格納されている初期状態セットを使って、新規のリレーションを作成します。
 
メソッドの概要
 boolean add(AccessibleRelation relation)
          リレーションがない場合、新しいリレーションを現在のリレーションセットに追加します。
 void addAll(AccessibleRelation[] relations)
          すべてのリレーションを既存のリレーションセットに追加します。
 void clear()
          現在のリレーションセットからすべてのリレーションを削除します。
 boolean contains(String key)
          リレーションセットに、指定されたキーと一致するリレーションがあるかどうかを返します。
 AccessibleRelation get(String key)
          指定されたキーと一致するリレーションを返します。
 boolean remove(AccessibleRelation relation)
          現在のリレーションセットから、あるリレーションを削除します。
 int size()
          このリレーションセットに含まれているリレーションの数を返します。
 AccessibleRelation[] toArray()
          現在のリレーションセットを AccessibleRelation の配列として返します。
 String toString()
          デフォルトロケールを使って、リレーションセット内のすべてのリレーションを表す、地域に対応した String を作成します。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

relations

protected Vector relations
Vector の各エントリは AccessibleRelation を表します。
関連項目:
add(javax.accessibility.AccessibleRelation), addAll(javax.accessibility.AccessibleRelation[]), remove(javax.accessibility.AccessibleRelation), contains(java.lang.String), get(java.lang.String), size(), toArray(), clear()
コンストラクタの詳細

AccessibleRelationSet

public AccessibleRelationSet()
空の新しいリレーションセットを作成します。

AccessibleRelationSet

public AccessibleRelationSet(AccessibleRelation[] relations)
渡されたリレーションの配列に格納されている初期状態セットを使って、新規のリレーションを作成します。重複するエントリは無視されます。
パラメータ:
relation - リレーションセットを記述する AccessibleRelation の配列
メソッドの詳細

add

public boolean add(AccessibleRelation relation)
リレーションがない場合、新しいリレーションを現在のリレーションセットに追加します。リレーションがすでにリレーションセットにある場合は、リレーションセットは変更されず、戻り値は false になります。そうでない場合は、そのリレーションがリレーションセットに追加され、true が返されます。
パラメータ:
relation - リレーションセットに追加するリレーション
戻り値:
リレーションがリレーションセットに追加された場合は true、リレーションセットが変更されなかった場合は false

addAll

public void addAll(AccessibleRelation[] relations)
すべてのリレーションを既存のリレーションセットに追加します。重複するエントリは無視されます。
パラメータ:
relation - リレーションセットを記述する AccessibleRelation の配列

remove

public boolean remove(AccessibleRelation relation)
現在のリレーションセットから、あるリレーションを削除します。リレーションセット内にそのリレーションがない場合、リレーションセットは変更されず、戻り値は false になります。リレーションセット内にそのリレーションがある場合は、リレーションセットから削除され、true が返されます。
パラメータ:
relation - リレーションセットから削除するリレーション
戻り値:
そのリレーションがリレーションセットに存在する場合は true、リレーションセットが変更されなかった場合は false

clear

public void clear()
現在のリレーションセットからすべてのリレーションを削除します。

size

public int size()
このリレーションセットに含まれているリレーションの数を返します。

contains

public boolean contains(String key)
リレーションセットに、指定されたキーと一致するリレーションがあるかどうかを返します。
パラメータ:
key - AccessibleRelation キー
戻り値:
リレーションがリレーションセットに存在する場合は true、そうでない場合は false

get

public AccessibleRelation get(String key)
指定されたキーと一致するリレーションを返します。
パラメータ:
key - AccessibleRelation キー
戻り値:
指定されたキーと一致するリレーションが 1 つ存在する場合は、そのリレーション。そうでない場合は null を返す

toArray

public AccessibleRelation[] toArray()
現在のリレーションセットを AccessibleRelation の配列として返します。
戻り値:
現在のリレーションに接続する AccessibleRelation の配列

toString

public String toString()
デフォルトロケールを使って、リレーションセット内のすべてのリレーションを表す、地域に対応した String を作成します。
オーバーライド:
クラス Object 内の toString
戻り値:
コンマ区切りの地域に対応した String
関連項目:
AccessibleBundle.toDisplayString(java.lang.String, java.util.Locale)

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