JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

java.text
クラス ParsePosition

java.lang.Object
  |
  +--java.text.ParsePosition

public class ParsePosition
extends Object

ParsePosition は、Format とそのサブクラスが、解析中に現在の位置を追跡するために使用する単純なクラスです。各種の Format クラスの parseObject メソッドには、引数として ParsePosition オブジェクトが必要です。

異なるフォーマットで文字列を解析する場合、設計上でインデックスパラメータが現在の位置を記録しているので、同じ ParsePosition を使用することができます。

関連項目:
Format

コンストラクタの概要
ParsePosition(int index)
          指定されたインデックスの初期値を使って新しい ParsePosition を作成します。
 
メソッドの概要
 boolean equals(Object obj)
          equals メソッドをオーバーライドします。
 int getErrorIndex()
          エラーが発生した位置のインデックスを取得します。
 int getIndex()
          現在の解析位置を取得します。
 int hashCode()
          この ParsePosition のハッシュコードを返します。
 void setErrorIndex(int ei)
          解析エラーが発生した位置にインデックスを設定します。
 void setIndex(int index)
          現在の解析位置を設定します。
 String toString()
          この ParsePosition の文字列表現を返します。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

ParsePosition

public ParsePosition(int index)
指定されたインデックスの初期値を使って新しい ParsePosition を作成します。
メソッドの詳細

getIndex

public int getIndex()
現在の解析位置を取得します。解析メソッドへの入力では、解析が始まる文字のインデックスになります。出力では、解析された最後の文字の次の文字のインデックスになります。

setIndex

public void setIndex(int index)
現在の解析位置を設定します。

setErrorIndex

public void setErrorIndex(int ei)
解析エラーが発生した位置にインデックスを設定します。フォーマッタは、parseObject メソッドからエラーコードを返す前にエラーインデックスを設定します。設定されなかった場合のデフォルト値は -1 です。

getErrorIndex

public int getErrorIndex()
エラーが発生した位置のインデックスを取得します。エラーインデックスが設定されていない場合は、-1 を返します。

equals

public boolean equals(Object obj)
equals メソッドをオーバーライドします。
オーバーライド:
クラス Object 内の equals
クラス java.lang.Object からコピーされたタグ:
パラメータ:
obj - 比較対象の参照オブジェクト
戻り値:
obj 引数に指定されたオブジェクトとこのオブジェクトが等しい場合は true、そうでない場合は false
関連項目:
Boolean.hashCode(), Hashtable

hashCode

public int hashCode()
この ParsePosition のハッシュコードを返します。
オーバーライド:
クラス Object 内の hashCode
戻り値:
このオブジェクトのハッシュコード値

toString

public String toString()
この ParsePosition の文字列表現を返します。
オーバーライド:
クラス Object 内の toString
戻り値:
このオブジェクトの文字列表現

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バグや機能要求の報告
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