DU

Section: FSF (1)
Updated: November 1998
Index JM Home Page roff page
 

名前

du - ディスク使用量を表示する  

書式

du [オプション]... [FILE]...  

説明

引数で指定した各FILEのディスク使用量を表示する。 引数がディレクトリの時は再帰的に表示する。

-a, --all
ディレクトリだけでなく全てのファイルについてディスク使用量を表示する。
--block-size=SIZE
SIZEバイトのブロック単位を使う。
-b, --bytes
バイト単位で表示する。
-c, --total
総計を表示する。
-D, --dereference-args
引数で指定したシンボリックリンクをたどる。 (訳注: 他のシンボリックリンクには影響しない。 このオプ ションは、大抵シンボリックリンクになっている /usr/tmp のようなディレクトリのディスク使用量を調べるのに便利である。)
-h, --human-readable
人が読み易い形式(e.g., 1K 234M 2G)で表示する。
-H, --si
同上。但し、1024倍単位ではなく1000倍単位を用いる。 (訳注: siとは国際単位系のこと。)
-k, --kilobytes
--block-size=1024と同様。
-l, --count-links
ハードリンクの場合は何回となくディスク使用量を集計する。
-L, --dereference
全てのシンボリックリンクをたどる。
-m, --megabytes
--block-size=1048576と同様。
-S, --separate-dirs
個々のディレクトリの使用量を、そのサブディレクトリの使用量を含めずに表示する。
-s, --summarize
引数で指定したものの総計のみ表示する。
-x, --one-file-system
異なるファイルシステムのディレクトリは除外する。
-X FILE, --exclude-from=FILE
指定したFILEファイル中のパターンに一致するファイルは除外する。
--exclude=PAT
指定したPATパターンに一致するファイルは除外する。
--max-depth=N
コマンドライン引数より最大 N 個下の階層までのディレクトリを (--all の指定があればファイルも)集計する。 --max-depth=0 なら、--summarize と同等となる。
--help
使用方法を表示して正常終了する。
--version
バージョン情報を出力して正常終了する。
 

バグレポート

バグレポートは<bug-fileutils@gnu.org>へ。  

関連項目

du の完全なドキュメントはinfoマニュアルとしてメンテナンスされている。 infodu が正しくインストールされていれば、次のコマンド
info du

で完全なマニュアルを参照することができる。


 

Index

名前
書式
説明
バグレポート
関連項目

This document was created by man2html, using the manual pages.
Time: 16:46:39 GMT, November 24, 2023