JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

javax.swing.event
インタフェース AncestorListener

すべてのスーパーインタフェース:
EventListener

public interface AncestorListener
extends EventListener

上位クラスリスナーです。 JComponent またはその上位クラスの 1 つに変更が起こったときの通知をサポートするためのインタフェースです。これらの変更には、移動や、setVisible() メソッドによって、またはコンポーネント階層で追加または削除されることによって、コンポーネントが可視または不可視になった場合などがあります。


メソッドの概要
 void ancestorAdded(AncestorEvent event)
          setVisible(true) が呼び出されるか、あるいはコンポーネント階層に追加されることによって、ソースまたはその上位クラスの 1 つが可視にされたときに呼び出されます。
 void ancestorMoved(AncestorEvent event)
          ソースまたはその上位クラスの 1 つが移動したときに呼び出されます。
 void ancestorRemoved(AncestorEvent event)
          setVisible(false) が呼び出されるか、あるいはコンポーネント階層から削除されることによって、ソースまたはその上位クラスの 1 つが不可視になったときに呼び出されます。
 

メソッドの詳細

ancestorAdded

void ancestorAdded(AncestorEvent event)
setVisible(true) が呼び出されるか、あるいはコンポーネント階層に追加されることによって、ソースまたはその上位クラスの 1 つが可視にされたときに呼び出されます。このメソッドは、ソースが実際に可視になっている場合にだけ呼び出されます。これが true になるためには、すべての親が可視で、Window をルートとする階層にある必要があります。


ancestorRemoved

void ancestorRemoved(AncestorEvent event)
setVisible(false) が呼び出されるか、あるいはコンポーネント階層から削除されることによって、ソースまたはその上位クラスの 1 つが不可視になったときに呼び出されます。このメソッドは、ソースが実際に不可視になった場合にだけ呼び出されます。これが true になるためには、1 つ以上の親が不可視であるか、あるいは Window をルートとする階層にないことが必要です。


ancestorMoved

void ancestorMoved(AncestorEvent event)
ソースまたはその上位クラスの 1 つが移動したときに呼び出されます。


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バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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