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Standard Ed. 5.0

java.util
クラス Date

java.lang.Object
  上位を拡張 java.util.Date
すべての実装されたインタフェース:
Serializable, Cloneable, Comparable<Date>
直系の既知のサブクラス:
Date, Time, Timestamp

public class Date
extends Object
implements Serializable, Cloneable, Comparable<Date>

クラス Date は、特定の時点を表すもので、その精度はミリ秒です。

JDK 1.1 より前のクラス Date には、2 つの追加機能がありました。まず、日付を年、月、日、時、分、秒の値として解釈することができました。さらに、日付文字列のフォーマットを構文解析することができました。しかし、これらの機能の API は、各国語に対応するものではありませんでした。JDK 1.1 からは、日付と時間フィールドの間の変換には Calendar クラスを、日付文字列のフォーマットと構文解析には DateFormat クラスをそれぞれ使用する必要があります。Date の対応するメソッドは推奨されません。

Date クラスは、UTC (Universal Coordinate Time) を反映することを意図していますが、Java 仮想マシンのホスト環境によってはこれを正確に行えない可能性があります。ほとんどすべての最近のオペレーティングシステムは、あらゆる場合において 1 日 = 24 × 60 × 60 = 86400 秒と仮定しています。しかし、UTC においては毎年約 1 回か 2 回「うるう秒」と呼ばれる余分な秒が発生します。うるう秒は常にその日の最後の秒として追加され、それは常に 12 月 31 日かまたは 6 月 30 日です。たとえば、1995 年の最後の分は、うるう秒の追加により長さが 61 秒でした。ほとんどのコンピュータのクロックは、うるう秒の違いを反映できるほど正確ではありません。

コンピュータ標準のいくつかは、GMT (Greenwich Mean Time、グリニッジ標準時) によって定義されています。これは UT (Universal Time) と同等です。GMT はこの標準の「一般的な」名前です。UT は、この標準の「科学的な」名前です。UTC と UT の違いは、UTC が原子時計に基づくのに対して、UT は天文学的な観測に基づくことです。これは実用的な目的からするとほとんど違いはありません。地球の自転は一定ではないので (地球は複雑に遅くなったり速くなったりする)、UT は常に一定に流れるわけではありません。うるう秒は、UTC を UT1 の 0.9 秒以内に維持する必要があって UTC に導入されました。この UT1 は UT のバージョンである訂正が施されています。同様に他にも時間と日付のシステムがあります。たとえば、衛星ベースの GPS (Global Positioning System、地球位置確認システム) は UTC に同期していますが、うるう秒の調整はされません。詳細情報のソースには U.S. Naval Observatory (米国海軍天文台) があり、特に次の「Directorate of Time」、

 http://tycho.usno.navy.mil 

および次の「Systems of Time」の定義を参照してください。

 http://tycho.usno.navy.mil/systime.html 

年、月、日、時、分、秒の値を受け取るか返すクラス Date のすべてのメソッドにおいて、次の表示が使用されます。

すべての場合において、この目的でメソッドに与えられた引数は指定された範囲に入る必要はありません。たとえば、日付を 1 月 32 日として指定した場合は、2 月 1 日と解釈されます。

導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
DateFormat, Calendar, TimeZone, 直列化された形式

コンストラクタの概要
Date()
          Date オブジェクトを割り当て、初期化します。
Date(int year, int month, int date)
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(year + 1900, month, date) または GregorianCalendar(year + 1900, month, date) に置き換えられました。
Date(int year, int month, int date, int hrs, int min)
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(year + 1900, month, date, hrs, min) または GregorianCalendar(year + 1900, month, date, hrs, min) に置き換えられました。
Date(int year, int month, int date, int hrs, int min, int sec)
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(year + 1900, month, date, hrs, min, sec) または GregorianCalendar(year + 1900, month, date, hrs, min, sec) に置き換えられました。
Date(long date)
          Date オブジェクトを割り当て、初期化します。
Date(String s)
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、DateFormat.parse(String s) に置き換えられました。
 
メソッドの概要
 boolean after(Date when)
          この日付が、指定された日付より後にあるかどうかを判定します。
 boolean before(Date when)
          この日付が、指定された日付より前にあるかどうかを判定します。
 Object clone()
          このオブジェクトのコピーを返します。
 int compareTo(Date anotherDate)
          順序付けのために 2 つの Date を比較します。
 boolean equals(Object obj)
          2 つの日付が等しいかどうかを比較します。
 int getDate()
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.get(Calendar.MONTH) に置き換えられました。
 int getDay()
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.get(Calendar.DAY_OF_WEEK) に置き換えられました。
 int getHours()
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.get(Calendar.HOUR_OF_DAY) に置き換えられました。
 int getMinutes()
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.get(Calendar.MINUTE) に置き換えられました。
 int getMonth()
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.get(Calendar.MONTH) に置き換えられました。
 int getSeconds()
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.get(Calendar.SECOND) に置き換えられました。
 long getTime()
          Date オブジェクトで表される、1970 年 1 月 1 日 00:00:00 GMT からのミリ秒数を返します。
 int getTimezoneOffset()
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、-(Calendar.get(Calendar.ZONE_OFFSET) + Calendar.get(Calendar.DST_OFFSET)) / (60 * 1000) に置き換えられました。
 int getYear()
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.get(Calendar.YEAR) - 1900 に置き換えられました。
 int hashCode()
          このオブジェクトに対するハッシュコード値を返します。
static long parse(String s)
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、DateFormat.parse(String s) に置き換えられました。
 void setDate(int date)
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(Calendar.DAY_OF_MONTH, int date) に置き換えられました。
 void setHours(int hours)
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(Calendar.HOUR_OF_DAY, int hours) に置き換えられました。
 void setMinutes(int minutes)
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(Calendar.MINUTE, int minutes) に置き換えられました。
 void setMonth(int month)
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(Calendar.MONTH, int month) に置き換えられました。
 void setSeconds(int seconds)
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(Calendar.SECOND, int seconds) に置き換えられました。
 void setTime(long time)
          Date オブジェクトを、1970 年 1 月 1 日 00:00:00 GMT から time ミリ秒の時点を表すように設定します。
 void setYear(int year)
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(Calendar.YEAR, year + 1900) に置き換えられました。
 String toGMTString()
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、GMT TimeZone を使用することにより、DateFormat.format(Date date) に置き換えられました。
 String toLocaleString()
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、DateFormat.format(Date date) に置き換えられました。
 String toString()
          Date オブジェクトを次の形式の String に変換します。
static long UTC(int year, int month, int date, int hrs, int min, int sec)
          推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(year + 1900, month, date, hrs, min, sec) または GregorianCalendar(year + 1900, month, date, hrs, min, sec) に置き換えられました。UTC TimeZone を使用し、Calendar.getTime().getTime() があとに続きます。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

Date

public Date()
Date オブジェクトを割り当て、初期化します。これによって、このオブジェクトは、割り当てられたときの時刻を、もっとも近いミリ秒単位で表します。

関連項目:
System.currentTimeMillis()

Date

public Date(long date)
Date オブジェクトを割り当て、初期化します。これによって、このオブジェクトは、「エポック」(すなわち、1970 年 1 月 1 日 00:00:00 GMT) である標準時からの指定されたミリ秒数を表します。

パラメータ:
date - 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 GMT からのミリ秒数
関連項目:
System.currentTimeMillis()

Date

@Deprecated
public Date(int year,
                       int month,
                       int date)
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(year + 1900, month, date) または GregorianCalendar(year + 1900, month, date) に置き換えられました。

Date オブジェクトを割り当て、初期化します。これによって、このオブジェクトは、ローカル時間の真夜中を表します。これは、yearmonthdate 引数で指定された日の始めです。

パラメータ:
year - 年から 1900 を引いたもの
month - 0 〜 11 の月
date - 1 〜 31 の月の日
関連項目:
Calendar

Date

@Deprecated
public Date(int year,
                       int month,
                       int date,
                       int hrs,
                       int min)
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(year + 1900, month, date, hrs, min) または GregorianCalendar(year + 1900, month, date, hrs, min) に置き換えられました。

Date オブジェクトを割り当て、それを初期化します。これによって、オブジェクトは yearmonthdatehrs、および min 引数で指定された分の開始時点をローカルタイムゾーンで表します。

パラメータ:
year - 年から 1900 を引いたもの
month - 0 〜 11 の月
date - 1 〜 31 の月の日
hrs - 0 〜 23 の時
min - 0 〜 59 の分
関連項目:
Calendar

Date

@Deprecated
public Date(int year,
                       int month,
                       int date,
                       int hrs,
                       int min,
                       int sec)
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(year + 1900, month, date, hrs, min, sec) または GregorianCalendar(year + 1900, month, date, hrs, min, sec) に置き換えられました。

Date オブジェクトを割り当て、それを初期化します。これによって、オブジェクトは yearmonthdatehrsmin、および sec 引数で指定された秒の開始時点をローカルタイムゾーンで表します。

パラメータ:
year - 年から 1900 を引いたもの
month - 0 〜 11 の月
date - 1 〜 31 の月の日
hrs - 0 〜 23 の時
min - 0 〜 59 の分
sec - 0 〜 59 の秒
関連項目:
Calendar

Date

@Deprecated
public Date(String s)
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、DateFormat.parse(String s) に置き換えられました。

Date オブジェクトを割り当て、初期化します。これによって、このオブジェクトは、文字列 s に指定された日付と時刻に初期化されます。これは、parse(java.lang.String) メソッドで解釈されるのと同じように解釈されます。

パラメータ:
s - 日付の文字列表現
関連項目:
DateFormat, parse(java.lang.String)
メソッドの詳細

clone

public Object clone()
このオブジェクトのコピーを返します。

オーバーライド:
クラス Object 内の clone
戻り値:
このインスタンスの複製
関連項目:
Cloneable

UTC

@Deprecated
public static long UTC(int year,
                                  int month,
                                  int date,
                                  int hrs,
                                  int min,
                                  int sec)
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(year + 1900, month, date, hrs, min, sec) または GregorianCalendar(year + 1900, month, date, hrs, min, sec) に置き換えられました。UTC TimeZone を使用し、Calendar.getTime().getTime() があとに続きます。

引数に基づいて日付と時刻を判定します。それらの引数は、6 つの引数を持つ Date コンストラクタの場合とまったく同様に、年、月、日、時、分、および秒として解釈されますが、この場合の引数はローカルタイムゾーンではなく UTC を基準に解釈されます。返された時間は、エポック (1970 年 1 月 1 日 00:00:00 GMT) からのミリ秒で測定された時間間隔として表されます。

パラメータ:
year - 年から 1900 を引いたもの
month - 0 〜 11 の月
date - 1 〜 31 の月の日
hrs - 0 〜 23 の時
min - 0 〜 59 の分
sec - 0 〜 59 の秒
戻り値:
引数で指定された日付と時刻の 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 GMT からのミリ秒数
関連項目:
Calendar

parse

@Deprecated
public static long parse(String s)
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、DateFormat.parse(String s) に置き換えられました。

文字列 s を日付と時刻の表現で解釈しようとします。この試みが成功すると、示された時間は、ミリ秒数で測定されたエポック (1970 年 1 月 1 日 00:00:00 GMT) からの時間間隔として返され表されます。この試みが失敗すると、IllegalArgumentException がスローされます。

多くの構文が可能です。IETF 標準日付構文 Sat, 12 Aug 1995 13:30:00 GMT が認識されます。さらに、米国大陸のタイムゾーン省略形が認識されますが、一般的な使用では、タイムゾーンオフセット Sat, 12 Aug 1995 13:30:00 GMT+0430 (グリニッジ子午線の西、4 時間 30 分) を使用してください。タイムゾーンを指定しないと、ローカルタイムゾーンが使用されます。GMT と UTC は同等と見なされます。

文字列 s は、対象のデータを探しながら、左から右に向かって処理されます。s の中で ASCII 括弧文字「()」で囲まれているものは無視されます。括弧は入れ子にできます。括弧以外で、s 内で許可される文字は以下の ASCII 文字だけです。

 abcdefghijklmnopqrstuvwxyz ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ 0123456789,+-:/
および空白文字

10 進数の連続は 10 進数として処理されます。

文字の連続は単語と見なされ、以下のように処理されます。

文字列 s の全体が走査されると、それは 2 つの方法のどちらかで時間に変換されます。タイムゾーンまたはタイムゾーンオフセットが認識されている場合、年、月、日、時、分、および秒は UTC で解釈され、タイムゾーンオフセットが適用されます。そうでない場合、年、月、日、時、分、および秒はローカルタイムゾーンで解釈されます。

パラメータ:
s - 日付として構文解析される文字列
戻り値:
文字列引数で表された 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 GMT からのミリ秒数
関連項目:
DateFormat

getYear

@Deprecated
public int getYear()
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.get(Calendar.YEAR) - 1900 に置き換えられました。

Date オブジェクトで表される時点を含むかまたはその時点で始まる年から 1900 を引いた結果の値を、ローカルタイムゾーンで解釈して返します。

戻り値:
1900 を引いた、この日付が表す年
関連項目:
Calendar

setYear

@Deprecated
public void setYear(int year)
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(Calendar.YEAR, year + 1900) に置き換えられました。

Date オブジェクトの年を、指定された値に 1900 を足したものに設定します。この Date オブジェクトは、指定された年のある時点を、以前と同じように月、日、時、分、および秒を使用してローカルタイムゾーンで表すように変更されます。たとえば日付が 2 月 29 日だった場合、年はうるう年ではないと設定され、新しい日付は 3 月 1 日として処理されます。

パラメータ:
year - 年の値
関連項目:
Calendar

getMonth

@Deprecated
public int getMonth()
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.get(Calendar.MONTH) に置き換えられました。

Date オブジェクトで表される時点を含むかまたはその時点で始まる月を表す数値を返します。返される値は 011 の間であり、値 0 は 1 月を表します。

戻り値:
この日付が表す月
関連項目:
Calendar

setMonth

@Deprecated
public void setMonth(int month)
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(Calendar.MONTH, int month) に置き換えられました。

この日付の月を、指定された値に設定します。Date オブジェクトは、指定された月のある時点を、ローカルタイムゾーンを使用して、以前と同じように年、日、時、分、および秒で表すように変更されます。たとえば日付が 10 月 31 日の場合、そして月が 6 月に設定されている場合、新しい日付は 7 月 1 日として処理されます。6 月は 30 日しかないからです。

パラメータ:
month - 0 〜 11 の月の値
関連項目:
Calendar

getDate

@Deprecated
public int getDate()
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.get(Calendar.MONTH) に置き換えられました。

Date オブジェクトで表される月の日を返します。戻り値は、Date オブジェクトで表された時点を含むかまたはその時点で始まる月の日 (ローカルタイムゾーン) を表す 131 の間になります。

戻り値:
この日付で表される月の日
関連項目:
Calendar

setDate

@Deprecated
public void setDate(int date)
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(Calendar.DAY_OF_MONTH, int date) に置き換えられました。

Date オブジェクトの月の日を、指定された値に設定します。Date オブジェクトは、指定された月の日のある時点を、ローカルタイムゾーンを使用して、以前と同じように年、月、時、分、および秒で表すように変更されます。たとえば日付が 4 月 30 日の場合に、日付が 31 に設定されると、4 月 は 30 日しかないので、それは 5 月 1 日として処理されます。

パラメータ:
date - 1 〜 31 の月の日の値
関連項目:
Calendar

getDay

@Deprecated
public int getDay()
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.get(Calendar.DAY_OF_WEEK) に置き換えられました。

この日付で表される週の日を返します。戻り値 (0 = Sunday, 1 = Monday, 2 = Tuesday, 3 = Wednesday, 4 = Thursday, 5 = Friday, 6 = Saturday) は、Date オブジェクトで表される時点を含むか、またはその時点で始まる週の日を、ローカルタイムゾーンで表します。

戻り値:
この日付で表される曜日
関連項目:
Calendar

getHours

@Deprecated
public int getHours()
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.get(Calendar.HOUR_OF_DAY) に置き換えられました。

Date オブジェクトが表す時を返します。戻り値は、Date オブジェクトで表される時点を含むかその時点で始まる時をローカルタイムゾーンで表す数値 (023) です。

戻り値:
この日付が表す時
関連項目:
Calendar

setHours

@Deprecated
public void setHours(int hours)
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(Calendar.HOUR_OF_DAY, int hours) に置き換えられました。

Date オブジェクトの時を、指定された値に設定します。Date オブジェクトは、指定された日の時の時点を、ローカルタイムゾーンを使用して、以前と同じように年、月、日、分、および秒で表すように変更されます。

パラメータ:
hours - 時間の値
関連項目:
Calendar

getMinutes

@Deprecated
public int getMinutes()
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.get(Calendar.MINUTE) に置き換えられました。

この日付で表される時を過ぎた分数を、ローカルタイムゾーンで返します。戻り値は、059 です。

戻り値:
この日付で表される時を過ぎた分数
関連項目:
Calendar

setMinutes

@Deprecated
public void setMinutes(int minutes)
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(Calendar.MINUTE, int minutes) に置き換えられました。

Date オブジェクトの分を指定された値に設定します。Date オブジェクトは、指定された時の分のある時点を、ローカルタイムゾーンを使用して、以前と同じように年、月、日、時、秒で表すように変更されます。

パラメータ:
minutes - 分の値
関連項目:
Calendar

getSeconds

@Deprecated
public int getSeconds()
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.get(Calendar.SECOND) に置き換えられました。

この日付で表される、分を過ぎた秒数を返します。戻り値は、061 です。値 60 および 61 は、うるう年を考慮する Java 仮想マシンだけで発生します。

戻り値:
この日付で表される、分を過ぎた秒数
関連項目:
Calendar

setSeconds

@Deprecated
public void setSeconds(int seconds)
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、Calendar.set(Calendar.SECOND, int seconds) に置き換えられました。

この Date の秒を指定された値に設定します。Date オブジェクトは、指定された分の秒のある時点を、ローカルタイムゾーンを使用して、以前と同じように年、月、日、時、および分で表すように変更されます。

パラメータ:
seconds - 2 番目の値
関連項目:
Calendar

getTime

public long getTime()
Date オブジェクトで表される、1970 年 1 月 1 日 00:00:00 GMT からのミリ秒数を返します。

戻り値:
この日付で表される、1970 年 1 月 1 日 00:00:00 GMT からのミリ秒数

setTime

public void setTime(long time)
Date オブジェクトを、1970 年 1 月 1 日 00:00:00 GMT から time ミリ秒の時点を表すように設定します。

パラメータ:
time - ミリ秒数

before

public boolean before(Date when)
この日付が、指定された日付より前にあるかどうかを判定します。

パラメータ:
when - 日付
戻り値:
Date オブジェクトが表す時点が when オブジェクトの表す時点より早い場合だけ true、そうでない場合は false
例外:
NullPointerException - when が null の場合

after

public boolean after(Date when)
この日付が、指定された日付より後にあるかどうかを判定します。

パラメータ:
when - 日付
戻り値:
この Date オブジェクトの表す時点が when オブジェクトの表す時点より遅い場合だけ true、そうでない場合は false
例外:
NullPointerException - when が null の場合

equals

public boolean equals(Object obj)
2 つの日付が等しいかどうかを比較します。引数が null ではなく、かつ、このオブジェクトとミリ秒まで同じ時点を表す Date オブジェクトであれば、true を返します。

したがって、2 つの Date オブジェクトは、getTime メソッドが両方に対して同じ long を返す場合だけ等しいものと見なされます。

オーバーライド:
クラス Object 内の equals
パラメータ:
obj - 比較対象のオブジェクト
戻り値:
オブジェクトが同じである場合は true、そうでない場合は false
関連項目:
getTime()

compareTo

public int compareTo(Date anotherDate)
順序付けのために 2 つの Date を比較します。

定義:
インタフェース Comparable<Date> 内の compareTo
パラメータ:
anotherDate - 比較対象の Date
戻り値:
引数 Date がこの Date と等しい場合は値 0。この Date が引数 Date より前の場合は 0 より小さい値。この Date が引数 Date より後の場合は 0 より大きい値
例外:
NullPointerException - anotherDate が null の場合
導入されたバージョン:
1.2

hashCode

public int hashCode()
このオブジェクトに対するハッシュコード値を返します。結果は、getTime() メソッドによって返されるプリミティブ long 値の上位半分と下位半分の排他的論理和です。すなわち、ハッシュコードは次の式の値です。
 (int)(this.getTime()^(this.getTime() >>> 32))

オーバーライド:
クラス Object 内の hashCode
戻り値:
このオブジェクトのハッシュコード値
関連項目:
Object.equals(java.lang.Object), Hashtable

toString

public String toString()
Date オブジェクトを次の形式の String に変換します。
 dow mon dd hh:mm:ss zzz yyyy
以下にそれぞれの意味を示します。

オーバーライド:
クラス Object 内の toString
戻り値:
この日付の文字列表現
関連項目:
toLocaleString(), toGMTString()

toLocaleString

@Deprecated
public String toLocaleString()
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、DateFormat.format(Date date) に置き換えられました。

Date オブジェクトの文字列表現を実装依存の形式で作成します。これは、Java アプリケーションがどこで稼働するにしても、そのユーザにとってこの形式がなじみのあるものだからです。この目的は、ISO C. の strftime() 機能によってサポートされる「%c」フォーマットの場合と同様です。

戻り値:
ロケール規則を使ったこの日付の文字列表現
関連項目:
DateFormat, toString(), toGMTString()

toGMTString

@Deprecated
public String toGMTString()
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、GMT TimeZone を使用することにより、DateFormat.format(Date date) に置き換えられました。

Date オブジェクトの文字列表現を以下の形式で作成します。
 d mon yyyy hh:mm:ss GMT
以下にそれぞれの意味を示します。

結果はローカルタイムゾーンに依存しません。

戻り値:
インターネットの GMT 規則を使った、この日付の文字列表現
関連項目:
DateFormat, toString(), toLocaleString()

getTimezoneOffset

@Deprecated
public int getTimezoneOffset()
推奨されていません。 JDK バージョン 1.1 以降は、-(Calendar.get(Calendar.ZONE_OFFSET) + Calendar.get(Calendar.DST_OFFSET)) / (60 * 1000) に置き換えられました。

Date オブジェクトで表される時間に適切な、UTC を基準にしたローカルタイムゾーンのオフセットを分で返します。

次に、グリニッジの西 5 時間ゾーンの Massachusetts の例を示します。

 new Date(96, 1, 14).getTimezoneOffset() returns 300
1996 年 2 月 14 日のため、標準時 (東部標準時) が使用されています。オフセットは、UTC から 5 時間です。
 new Date(96, 5, 1).getTimezoneOffset() returns 240
1996 年 6 月 1 日のため、夏時間 (東部夏時間) が使用されています。オフセットは、UTC から 4 時間だけです。

このメソッドは計算したかのように同じ結果を生成します。

 (this.getTime() - UTC(this.getYear(),  this.getMonth(),  this.getDate(), this.getHours(),  this.getMinutes(),  this.getSeconds())) / (60 * 1000) 

戻り値:
現在のタイムゾーンに対する分で表されたタイムゾーンオフセット
関連項目:
Calendar.ZONE_OFFSET, Calendar.DST_OFFSET, TimeZone.getDefault()

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さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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