JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

java.lang.reflect
インタフェース TypeVariable<D extends GenericDeclaration>

すべてのスーパーインタフェース:
Type

public interface TypeVariable<D extends GenericDeclaration>
extends Type

TypeVariable は、型変数の種類の共通のスーパーインタフェースです。型変数は、このパッケージで指定されているように、リフレクトメソッドにより必要とされるときに初めて作成されます。型変数 t が型 (つまり、クラス、インタフェース、あるいは注釈型) T により参照される場合、T は T を囲む n 番目のクラスにより宣言されます (JLS 8.1.2 を参照)。次に、t の作成には T を囲む i 番目のクラス (for i = 0 to n) の解決 (JVMS 5 を参照) を必要とします。型変数の作成で、その境界の作成が発生してはいけません。型変数の作成を繰り返しても何ら効果はありません。

実行時に複数のオブジェクトをインスタンス化し、指定された型変数を表すことができます。型変数が一度だけ作成された場合でも、型変数を表すインスタンスをキャッシュする要求を意味しているわけではありません。ただし、型変数を表すすべてのインスタンスは相互に同等 (equal()) でなければなりません。したがって、型変数のユーザはこのインタフェースを実装しているクラスのインスタンスのアイデンティティに依存してはいけません。

型パラメータ D は、基本となる型変数を宣言した汎用的な宣言の型を表します。

導入されたバージョン:
1.5

メソッドの概要
 Type[] getBounds()
          この型変数の上限を表す Type オブジェクトの配列を返します。
 D getGenericDeclaration()
          この型変数を宣言した汎用的な宣言を表す GenericDeclaration オブジェクトを返します。
 String getName()
          ソースコードで発生したとおりのこの型変数の名前を返します。
 

メソッドの詳細

getBounds

Type[] getBounds()
この型変数の上限を表す Type オブジェクトの配列を返します。上限が明示的に宣言されない場合、上限は Object です。

各上限 B について、

戻り値:
この型変数の上限を表す Type の配列
例外:
TypeNotPresentException - 境界のどれかが、存在しない型宣言を参照する場合
MalformedParameterizedTypeException - 境界のどれかが、何らかの理由によりインスタンス化できないパラメータ化された型を参照する場合

getGenericDeclaration

D getGenericDeclaration()
この型変数を宣言した汎用的な宣言を表す GenericDeclaration オブジェクトを返します。

戻り値:
この型変数を宣言した汎用的な宣言
導入されたバージョン:
1.5

getName

String getName()
ソースコードで発生したとおりのこの型変数の名前を返します。

戻り値:
ソースコードで出現したとおりのこの型変数の名前

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