JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

java.awt
クラス DisplayMode

java.lang.Object
  上位を拡張 java.awt.DisplayMode

public final class DisplayMode
extends Object

DisplayMode クラスは、GraphicsDevice のビットの深さ、高さ、幅、およびリフレッシュレートをカプセル化します。ディスプレイモードはハードウェアに依存するため、常に利用可能ではありません。

導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
GraphicsDevice

フィールドの概要
static int BIT_DEPTH_MULTI
          このディスプレイモードで複数のビットの深さがサポートされている場合の、ビットの深さを示す値です。
static int REFRESH_RATE_UNKNOWN
          リフレッシュレートが不明な場合に使用されるリフレッシュレート値です。
 
コンストラクタの概要
DisplayMode(int width, int height, int bitDepth, int refreshRate)
          指定されたパラメータを使用して新しいディスプレイモードオブジェクトを生成します。
 
メソッドの概要
 boolean equals(DisplayMode dm)
           
 boolean equals(Object dm)
          このオブジェクトとほかのオブジェクトが等しいかどうかを示します。
 int getBitDepth()
           
 int getHeight()
           
 int getRefreshRate()
           
 int getWidth()
           
 int hashCode()
          オブジェクトのハッシュコード値を返します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

BIT_DEPTH_MULTI

public static final int BIT_DEPTH_MULTI
このディスプレイモードで複数のビットの深さがサポートされている場合の、ビットの深さを示す値です。

関連項目:
getBitDepth(), 定数フィールド値

REFRESH_RATE_UNKNOWN

public static final int REFRESH_RATE_UNKNOWN
リフレッシュレートが不明な場合に使用されるリフレッシュレート値です。

関連項目:
getRefreshRate(), 定数フィールド値
コンストラクタの詳細

DisplayMode

public DisplayMode(int width,
                   int height,
                   int bitDepth,
                   int refreshRate)
指定されたパラメータを使用して新しいディスプレイモードオブジェクトを生成します。

パラメータ:
width - ピクセル単位で表したディスプレイの幅
height - ピクセル単位で表したディスプレイの高さ
bitDepth - ピクセルごとのビット単位で表した、ディスプレイのビットの深さ。複数のビットの深さを指定可能な場合は BIT_DEPTH_MULTI になる
refreshRate - Hz 単位で表した、ディスプレイのリフレッシュレート。情報が利用できない場合は REFRESH_RATE_UNKNOWN になる
関連項目:
BIT_DEPTH_MULTI, REFRESH_RATE_UNKNOWN
メソッドの詳細

getHeight

public int getHeight()
戻り値:
ピクセル単位で表したディスプレイの高さ

getWidth

public int getWidth()
戻り値:
ピクセル単位で表したディスプレイの幅

getBitDepth

public int getBitDepth()
戻り値:
ピクセルごとのビット単位で表した、ディスプレイのビットの深さ。複数のビットの深さを指定可能な場合は BIT_DEPTH_MULTI になる
関連項目:
BIT_DEPTH_MULTI

getRefreshRate

public int getRefreshRate()
戻り値:
Hz 単位で表した、ディスプレイのリフレッシュレート。情報が利用できない場合は REFRESH_RATE_UNKNOWN になる
関連項目:
REFRESH_RATE_UNKNOWN

equals

public boolean equals(DisplayMode dm)
戻り値:
2 つのディスプレイモードが一致するかどうか

equals

public boolean equals(Object dm)
クラス Object の記述:
このオブジェクトとほかのオブジェクトが等しいかどうかを示します。

equals メソッドは、null 以外のオブジェクト参照での同値関係を実装します。

Object クラスの equals メソッドは、もっとも比較しやすいオブジェクトの同値関係を実装します。つまり、null 以外の参照値 xy について、このメソッドは xy が同じオブジェクトを参照する (x == ytrue) 場合にだけ true を返します。

通常、このメソッドをオーバーライドする場合は、hashCode メソッドを常にオーバーライドして、「等価なオブジェクトは等価なハッシュコードを保持する必要がある」という hashCode メソッドの汎用規約に従う必要があることに留意してください。

オーバーライド:
クラス Object 内の equals
パラメータ:
dm - 比較対象の参照オブジェクト
戻り値:
2 つのディスプレイモードが一致するかどうか
関連項目:
Object.hashCode(), Hashtable

hashCode

public int hashCode()
クラス Object の記述:
オブジェクトのハッシュコード値を返します。このメソッドは、java.util.Hashtable によって提供されるようなハッシュテーブルで使用するために用意されています。

hashCode メソッドの一般的な規則を次に示します。

できるかぎり、Object クラスで定義される hashCode メソッドは、異なるオブジェクトについては異なる整数値を返します。通常、これはオブジェクトの内部アドレスを整数値に変換する形で実装されますが、そのような実装テクニックは JavaTM プログラミング言語では不要です。

オーバーライド:
クラス Object 内の hashCode
戻り値:
このオブジェクトのハッシュコード値
関連項目:
Object.equals(java.lang.Object), Hashtable

JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

Copyright 2004 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. Use is subject to license terms. Documentation Redistribution Policy も参照してください。