JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

パッケージ javax.security.auth.kerberos

このパッケージには、Kerberos ネットワーク認証プロトコルに関連するユーティリティクラスが含まれています。

参照:
          説明

クラスの概要
DelegationPermission このクラスを利用して、Kerberos 委譲モデル (転送とプロキシが可能なチケット) の使用を限定します。
KerberosKey このクラスでは、Kerberos 主体の長期の秘密鍵をカプセル化します。
KerberosPrincipal このクラスは Kerberos 主体をカプセル化します。
KerberosTicket このクラスは、Kerberos チケットと関連情報をクライアントの観点からカプセル化します。
ServicePermission このクラスは、Kerberos サービスと、Kerberos サービスからアクセスする必要のある資格を保護するために使用します。
 

パッケージ javax.security.auth.kerberos の説明

このパッケージには、Kerberos ネットワーク認証プロトコルに関連するユーティリティクラスが含まれています。これらのユーティリティクラスが提供する Kerberos サポートは、機能が大幅に限定されています。

Kerberos ネットワーク認証プロトコルは、RFC 1510 で定義されています。Java 2 プラットフォームは、org.ietf.jgss パッケージで Kerberos のクライアント側のサポートを行います。また、Kerberos 主体を認証するために LoginModule を実装するログインモジュールもあります。

システムプロパティである java.security.krb5.realm と java.security.krb5.kdc を使用すると、ユーザのデフォルト領域の名前と、その領域に対する Key Distribution Center (KDC) ホストを提供できます。代わりに、krb5.conf in <java-home>/lib/security と呼ばれる MIT スタイル構成ファイルを用意することもできます。このファイルを別の場所へ配置する場合は、システムプロパティ java.security.krb5.conf でその位置を指定します。

導入されたバージョン:
JDK1.4

JavaTM 2
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Std. Ed. v1.4.0

バグの報告と機能のリクエスト
これ以外の API リファレンスおよび開発者用ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。 開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、 およびコード実例が含まれています。

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