JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

javax.imageio.stream
クラス MemoryCacheImageOutputStream

java.lang.Object
  |
  +--javax.imageio.stream.ImageInputStreamImpl
        |
        +--javax.imageio.stream.ImageOutputStreamImpl
              |
              +--javax.imageio.stream.MemoryCacheImageOutputStream
すべての実装インタフェース:
DataInput, DataOutput, ImageInputStream, ImageOutputStream

public class MemoryCacheImageOutputStream
extends ImageOutputStreamImpl

出力を通常の OutputStream に書き込む ImageOutputStream の実装です。メモリバッファには、少なくとも破棄位置と現在の書き込み位置との間のデータがキャッシュされます。OutputStream を使用するのはコンストラクタのみなので、このクラスは読み込み、変更、または書き込み操作に使用できない場合があります。読み込みは、キャッシュに書き込み済みでまだフラッシュされていないストリーム部分についてのみ行うことができます。


フィールドの概要
 
クラス javax.imageio.stream.ImageInputStreamImpl から継承したフィールド
bitOffset, byteOrder, flushedPos, streamPos
 
コンストラクタの概要
MemoryCacheImageOutputStream(OutputStream stream)
          指定された outputStream に書き込む MemoryCacheImageOutputStream を構築します。
 
メソッドの概要
 void close()
          この MemoryCacheImageOutputStream を閉じます。
 void flushBefore(long pos)
          指定された位置より前のデータをすべて、OutputStreamFile などの基本となる出力先にフラッシュします。
 boolean isCached()
          後方へのシークを可能にするために、この ImageOutputStream がデータをキャッシュするため、true が返されます。
 boolean isCachedFile()
          この mageOutputStream はファイルキャッシュを維持しないため、false が返されます。
 boolean isCachedMemory()
          この ImageOutputStream はメインメモリキャッシュを維持するため、true が返されます。
 long length()
          既知の場合、ストリームの全長を返します。
 int read()
          ストリームから 1 バイトを読み込み、それを 0 から 255 までの整数として返します。
 int read(byte[] b, int off, int len)
          ストリームから len バイトまで読み込み、b にインデックス off から格納します。
 void write(byte[] b, int off, int len)
          バイトのシーケンスをストリームの現在位置に書き込みます。
 void write(int b)
          ストリームの現在の位置に 1 バイト書き込みます。
 
クラス javax.imageio.stream.ImageOutputStreamImpl から継承したメソッド
flushBits, write, writeBit, writeBits, writeBoolean, writeByte, writeBytes, writeChar, writeChars, writeChars, writeDouble, writeDoubles, writeFloat, writeFloats, writeInt, writeInts, writeLong, writeLongs, writeShort, writeShorts, writeUTF
 
クラス javax.imageio.stream.ImageInputStreamImpl から継承したメソッド
checkClosed, finalize, flush, getBitOffset, getByteOrder, getFlushedPosition, getStreamPosition, mark, read, readBit, readBits, readBoolean, readByte, readBytes, readChar, readDouble, readFloat, readFully, readFully, readFully, readFully, readFully, readFully, readFully, readFully, readInt, readLine, readLong, readShort, readUnsignedByte, readUnsignedInt, readUnsignedShort, readUTF, reset, seek, setBitOffset, setByteOrder, skipBytes, skipBytes
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 
インタフェース javax.imageio.stream.ImageInputStream から継承したメソッド
flush, getBitOffset, getByteOrder, getFlushedPosition, getStreamPosition, mark, read, readBit, readBits, readBoolean, readByte, readBytes, readChar, readDouble, readFloat, readFully, readFully, readFully, readFully, readFully, readFully, readFully, readFully, readInt, readLine, readLong, readShort, readUnsignedByte, readUnsignedInt, readUnsignedShort, readUTF, reset, seek, setBitOffset, setByteOrder, skipBytes, skipBytes
 

コンストラクタの詳細

MemoryCacheImageOutputStream

public MemoryCacheImageOutputStream(OutputStream stream)
指定された outputStream に書き込む MemoryCacheImageOutputStream を構築します。

パラメータ:
stream - 書き込み先の OutputStream
例外:
IllegalArgumentException - streamnull の場合
メソッドの詳細

read

public int read()
         throws IOException
インタフェース ImageInputStream の記述:
ストリームから 1 バイトを読み込み、それを 0 から 255 までの整数として返します。ストリームの終わりに達すると -1 を返します。

ストリーム内のビットオフセットは読み込みを行う前に 0 にリセットされます。

定義:
インタフェース ImageInputStream 内の read
定義:
クラス ImageInputStreamImpl 内の read
戻り値:
ストリームからのバイト値 (int)、または -1 (EOF を示す)
例外:
IOException - 入出力エラーが発生した場合

read

public int read(byte[] b,
                int off,
                int len)
         throws IOException
インタフェース ImageInputStream の記述:
ストリームから len バイトまで読み込み、b にインデックス off から格納します。読み込んだバイト数を返します。ストリームの終わりに達したためにバイトを読み込めない場合は、-1 を返します。

ストリーム内のビットオフセットは、読み込みを行う前に 0 にリセットされます。

定義:
インタフェース ImageInputStream 内の read
定義:
クラス ImageInputStreamImpl 内の read
パラメータ:
b - 書き込まれるバイト配列
off - 書き込み先の b 内の開始位置
len - 読み込む最大 byte
戻り値:
実際に読み込まれたバイト数、または EOF を示す -1
例外:
IOException - 入出力エラーが発生した場合

write

public void write(int b)
           throws IOException
インタフェース ImageOutputStream の記述:
ストリームの現在の位置に 1 バイト書き込みます。b の上位 24 ビットは無視されます。

ストリーム内のビットオフセットがゼロでない場合、現在のバイトの残りは 0 でパディングされ、最初に書き込まれます。書き込み後は、ビットオフセットは 0 です。実装側は、ImageOutputStreamImplflushBits メソッドを使用してこれを保証できます。

定義:
インタフェース ImageOutputStream 内の write
定義:
クラス ImageOutputStreamImpl 内の write
パラメータ:
b - 下位 8 ビットが書き込まれる int
例外:
IOException - 入出力エラーが発生した場合

write

public void write(byte[] b,
                  int off,
                  int len)
           throws IOException
インタフェース ImageOutputStream の記述:
バイトのシーケンスをストリームの現在位置に書き込みます。len が 0 の場合、何も書き込みません。バイト b[off] を最初に書き込み、次にバイト bo[off + 1] を書き込む、という具合になります。

ストリーム内のビットオフセットがゼロでない場合、現在のバイトの残りは 0 でパディングされ、最初に書き込まれます。書き込み後は、ビットオフセットは 0 です。実装側は、ImageOutputStreamImplflushBits メソッドを使用してこれを保証できます。

定義:
インタフェース ImageOutputStream 内の write
定義:
クラス ImageOutputStreamImpl 内の write
パラメータ:
b - 書き込まれる byte 配列
off - データの開始オフセット
len - 書き込み byte
例外:
IOException - 入出力エラーが発生した場合

length

public long length()
インタフェース ImageInputStream の記述:
既知の場合、ストリームの全長を返します。そうでない場合は -1 を返します。

定義:
インタフェース ImageInputStream 内の length
オーバーライド:
クラス ImageInputStreamImpl 内の length
戻り値:
既知の場合はストリームの長さの long、そうでない場合は -1

isCached

public boolean isCached()
後方へのシークを可能にするために、この ImageOutputStream がデータをキャッシュするため、true が返されます。

定義:
インタフェース ImageInputStream 内の isCached
オーバーライド:
クラス ImageInputStreamImpl 内の isCached
戻り値:
true
関連項目:
isCachedMemory(), isCachedFile()

isCachedFile

public boolean isCachedFile()
この mageOutputStream はファイルキャッシュを維持しないため、false が返されます。

定義:
インタフェース ImageInputStream 内の isCachedFile
オーバーライド:
クラス ImageInputStreamImpl 内の isCachedFile
戻り値:
false
関連項目:
isCached(), isCachedMemory()

isCachedMemory

public boolean isCachedMemory()
この ImageOutputStream はメインメモリキャッシュを維持するため、true が返されます。

定義:
インタフェース ImageInputStream 内の isCachedMemory
オーバーライド:
クラス ImageInputStreamImpl 内の isCachedMemory
戻り値:
true
関連項目:
isCached(), isCachedFile()

close

public void close()
           throws IOException
この MemoryCacheImageOutputStream を閉じます。保留中のデータはすべて出力にフラッシュされ、キャッシュは解放されます。出力先 OutputStream は閉じられません。

定義:
インタフェース ImageInputStream 内の close
オーバーライド:
クラス ImageInputStreamImpl 内の close
例外:
IOException - 入出力エラーが発生した場合

flushBefore

public void flushBefore(long pos)
                 throws IOException
インタフェース ImageOutputStream の記述:
指定された位置より前のデータをすべて、OutputStreamFile などの基本となる出力先にフラッシュします。ストリームのフラッシュ部分にシークすると IndexOutOfBoundsException がスローされます。

定義:
インタフェース ImageOutputStream 内の flushBefore
オーバーライド:
クラス ImageInputStreamImpl 内の flushBefore
パラメータ:
pos - 出力先にフラッシュされるファイル接頭辞の長さを含む long
例外:
IOException - 入出力エラーが発生した場合

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