JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

javax.accessibility
クラス AccessibleStateSet

java.lang.Object
  |
  +--javax.accessibility.AccessibleStateSet

public class AccessibleStateSet
extends Object

クラス AccessibleStateSet は、コンポーネントの状態セットを指定します。コンポーネントの状態セットは、AccessibleState オブジェクトと記述のセットであって、有効かどうか、フォーカスがあるかどうかといった、オブジェクトの現在の全般的な状態を記述します。

関連項目:
AccessibleState

フィールドの概要
protected  Vector states
          Vector の各エントリは AccessibleState を表します。
 
コンストラクタの概要
AccessibleStateSet()
          空の新しい状態セットを作成します。
AccessibleStateSet(AccessibleState[] states)
          渡された状態の配列に格納されている初期状態セットを使って、新しい状態を作成します。
 
メソッドの概要
 boolean add(AccessibleState state)
          新しい状態がない場合、新しい状態を現在の状態セットに追加します。
 void addAll(AccessibleState[] states)
          すべての状態を既存の状態セットに追加します。
 void clear()
          現在の状態セットからすべての状態を削除します。
 boolean contains(AccessibleState state)
          現在の状態が状態セットにあるかどうかを確認します。
 boolean remove(AccessibleState state)
          現在の状態セットから、ある状態を削除します。
 AccessibleState[] toArray()
          現在の状態セットを AccessibleState の配列として返します。
 String toString()
          デフォルトロケールを使って、状態セット内のすべての状態を表す、地域に対応した String を作成します。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

states

protected Vector states
Vector の各エントリは AccessibleState を表します。

関連項目:
add(javax.accessibility.AccessibleState), addAll(javax.accessibility.AccessibleState[]), remove(javax.accessibility.AccessibleState), contains(javax.accessibility.AccessibleState), toArray(), clear()
コンストラクタの詳細

AccessibleStateSet

public AccessibleStateSet()
空の新しい状態セットを作成します。


AccessibleStateSet

public AccessibleStateSet(AccessibleState[] states)
渡された状態の配列に格納されている初期状態セットを使って、新しい状態を作成します。重複するエントリは無視されます。

メソッドの詳細

add

public boolean add(AccessibleState state)
新しい状態がない場合、新しい状態を現在の状態セットに追加します。その状態がすでに状態セットにある場合は、状態セットは変更されず、戻り値は false になります。そうでない場合は、その状態が状態セットに追加され、true が返されます。

パラメータ:
state - 状態セットに追加する状態
戻り値:
state が状態セットに追加された場合は true、状態セットが変更されなかった場合は false

addAll

public void addAll(AccessibleState[] states)
すべての状態を既存の状態セットに追加します。重複するエントリは無視されます。


remove

public boolean remove(AccessibleState state)
現在の状態セットから、ある状態を削除します。状態セット内にその状態がない場合、状態セットは変更されず、戻り値は false になります。状態セット内にその状態がある場合は、状態セットから削除され、true が返されます。

パラメータ:
state - 状態セットから削除する状態
戻り値:
状態セット内にその状態がある場合は true、状態セットが変更されない場合は false

clear

public void clear()
現在の状態セットからすべての状態を削除します。


contains

public boolean contains(AccessibleState state)
現在の状態が状態セットにあるかどうかを確認します。

パラメータ:
state - 状態
戻り値:
状態が状態セットにある場合は true、そうでない場合は false

toArray

public AccessibleState[] toArray()
現在の状態セットを AccessibleState の配列として返します。

戻り値:
現在の状態を保持する AccessibleState 配列

toString

public String toString()
デフォルトロケールを使って、状態セット内のすべての状態を表す、地域に対応した String を作成します。

オーバーライド:
クラス Object 内の toString
戻り値:
コンマ区切りの地域に対応した String
関連項目:
AccessibleBundle.toDisplayString(java.lang.String, java.util.Locale)

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