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Std. Ed. v1.4.0

java.text
クラス ParsePosition

java.lang.Object
  |
  +--java.text.ParsePosition

public class ParsePosition
extends Object

ParsePosition は、解析中に現在の位置を追跡するために Format とそのサブクラスが使用する単純なクラスです。さまざまな Format クラスの中の parseObject には、引数として ParsePosition オブジェクトが必要です。

異なるフォーマットの文字列を解析するときに、同じ ParsePosition を使用できるように設計されています。これは、インデックスパラメータが現在の位置を記録するためです。

関連項目:
Format

コンストラクタの概要
ParsePosition(int index)
          指定された初期インデックスを使って新しい ParsePosition を生成します。
 
メソッドの概要
 boolean equals(Object obj)
          equals をオーバーライドします。
 int getErrorIndex()
          エラーが発生した位置のインデックスを取得します。
 int getIndex()
          現在の解析位置を取得します。
 int hashCode()
          この ParsePosition のハッシュコードを返します。
 void setErrorIndex(int ei)
          解析エラーが発生した位置にインデックスを設定します。
 void setIndex(int index)
          現在の解析位置を設定します。
 String toString()
          この ParsePosition の文字列表現を返します。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

ParsePosition

public ParsePosition(int index)
指定された初期インデックスを使って新しい ParsePosition を生成します。

メソッドの詳細

getIndex

public int getIndex()
現在の解析位置を取得します。解析メソッドへの入力の場合は、解析の開始位置にある文字のインデックス、出力の場合は最後に解析された文字の次の文字のインデックスです。


setIndex

public void setIndex(int index)
現在の解析位置を設定します。


setErrorIndex

public void setErrorIndex(int ei)
解析エラーが発生した位置にインデックスを設定します。フォーマッタは、parseObject メソッドからエラーコードを返す前に、この設定を行います。設定されない場合、デフォルト値は -1 です。


getErrorIndex

public int getErrorIndex()
エラーが発生した位置のインデックスを取得します。エラーインデックスが設定されていない場合は、-1 です。


equals

public boolean equals(Object obj)
equals をオーバーライドします。

オーバーライド:
クラス Object 内の equals
パラメータ:
obj - 比較対象の参照オブジェクト
戻り値:
obj 引数に指定されたオブジェクトとこのオブジェクトが等しい場合は true、そうでない場合は false
関連項目:
Object.hashCode(), Hashtable

hashCode

public int hashCode()
この ParsePosition のハッシュコードを返します。

オーバーライド:
クラス Object 内の hashCode
戻り値:
このオブジェクトのハッシュコード値
関連項目:
Object.equals(java.lang.Object), Hashtable

toString

public String toString()
この ParsePosition の文字列表現を返します。

オーバーライド:
クラス Object 内の toString
戻り値:
このオブジェクトの文字列表現

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