JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

パッケージ java.awt.datatransfer

アプリケーション間、およびアプリケーション内のデータ転送のためのインタフェースやクラスを提供します。

参照:
          説明

インタフェースの概要
ClipboardOwner クリップボードにデータを提供するクラスのためのインタフェースを定義します。
FlavorMap プラットフォーム固有のデータ形式に対応する「ネイティブ」(文字列) と、プラットフォームから独立した MIME タイプに対応する「フレーバ」(DataFlavors) の間の、双方向の Map です。
FlavorTable 従来の Map の一対一対応制限を緩和する FlavorMap です。
Transferable 転送操作のためのデータを提供するために使用されるクラスのインタフェースを定義します。
 

クラスの概要
Clipboard カット/コピー/ペースト操作を使用して、データを転送する機構を実装するクラスです。
DataFlavor 各インスタンスは、クリップボード、ドラッグ&ドロップ中、またはファイルシステムで現れるデータ形式のあいまいな概念を表現します。
StringSelection String を転送する際に必要な能力を実装する Transferable です。
SystemFlavorMap SystemFlavorMap は、プラットフォーム固有のデータ形式に対応する「ネイティブ」(文字列) と、プラットフォームから独立した MIME タイプに対応する「フレーバ」(DataFlavors) の間の、構成可能なマップです。
 

例外の概要
MimeTypeParseException MIME タイプ解析に関連する例外をカプセル化するクラスです。
UnsupportedFlavorException 要求されたデータがこのフレーバでサポートされていないことを示すシグナルです。
 

パッケージ java.awt.datatransfer の説明

アプリケーション間、およびアプリケーション内のデータ転送のためのインタフェースやクラスを提供します。このパッケージでは、アプリケーション間またはアプリケーション内で転送することができるオブジェクトである、「転送可能」オブジェクトという概念を定義します。オブジェクトは、Transfarable インタフェースを実装することによって、転送可能になります。

このパッケージは、クリップボード機構も提供します。これは、アプリケーション間またはアプリケーション内で転送できる、転送可能オブジェクトを一時的に格納するオブジェクトです。クリップボードは、通常、オペレーションをコピーしたり貼り付けたりするために使います。アプリケーション内で使用するクリップボードを作成することは可能ですが、ほとんどのアプリケーションは、プラットフォーム上で実行中のアプリケーション間でデータを確実に転送できるように、システムのクリップボードを使用します。

導入されたバージョン:
JDK1.1

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バグの報告と機能のリクエスト
これ以外の API リファレンスおよび開発者用ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。 開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、 およびコード実例が含まれています。

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