JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

org.omg.CORBA
クラス StringHolder

java.lang.Object
  |
  +--org.omg.CORBA.StringHolder
すべての実装インタフェース:
Streamable

public final class StringHolder
extends Object
implements Streamable

IDL オペレーションに OUT パラメータおよび INOUT パラメータを格納するために使用される、String の Holder クラスです。IDL のオペレーションのシグニチャーが IDL の string を OUT パラメータまたは INOUT パラメータとして持つ場合、プログラマは StringHolder のインスタンスを、メソッド呼び出しで対応するパラメータとして渡す必要があります。INOUT パラメータの場合、プログラマはサーバに送る IN 値も指定する必要があります。メソッド呼び出しが復帰する前に、ORB はサーバから返された OUT 値に対応する値を value に設定します。

myStringHolderStringHolder のインスタンスである場合、value フィールドに格納されている値には myStringHolder.value によりアクセスできます。

導入されたバージョン:
JDK1.2

フィールドの概要
 String value
          この StringHolder オブジェクトに格納されている String 値です。
 
コンストラクタの概要
StringHolder()
          value フィールドを null に初期化して、新しい StringHolder オブジェクトを構築します。
StringHolder(String initial)
          value フィールドを String に初期化して、新しい StringHolder オブジェクトを構築します。
 
メソッドの概要
 void _read(InputStream input)
          input から非整列化データを読み込み、それをこの StringHolder オブジェクトの value フィールドに割り当てます。
 TypeCode _type()
          この StringHolder オブジェクトに格納されている値に対応する TypeCode オブジェクトを取得します。
 void _write(OutputStream output)
          この StringHolder オブジェクトに格納されている値を、出力ストリーム output に整列化します。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

value

public String value
この StringHolder オブジェクトに格納されている String 値です。
コンストラクタの詳細

StringHolder

public StringHolder()
value フィールドを null に初期化して、新しい StringHolder オブジェクトを構築します。

StringHolder

public StringHolder(String initial)
value フィールドを String に初期化して、新しい StringHolder オブジェクトを構築します。
パラメータ:
initial - 新しく作成された StringHolder オブジェクトの value フィールドの初期化に使用される String
メソッドの詳細

_read

public void _read(InputStream input)
input から非整列化データを読み込み、それをこの StringHolder オブジェクトの value フィールドに割り当てます。
定義:
インタフェース Streamable 内の _read
パラメータ:
input - ワイヤから CDR 形式のデータを格納する InputStream

_write

public void _write(OutputStream output)
この StringHolder オブジェクトに格納されている値を、出力ストリーム output に整列化します。
定義:
インタフェース Streamable 内の _write
パラメータ:
output - CDR 形式のデータを格納する OutputStream

_type

public TypeCode _type()
この StringHolder オブジェクトに格納されている値に対応する TypeCode オブジェクトを取得します。
定義:
インタフェース Streamable 内の _type
戻り値:
この StringHolder オブジェクトに格納されている値の型コード

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バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。

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