JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

org.omg.CORBA
クラス FloatHolder

java.lang.Object
  |
  +--org.omg.CORBA.FloatHolder
すべての実装インタフェース:
Streamable

public final class FloatHolder
extends Object
implements Streamable

IDL のメソッドに OUT パラメータと INOUT パラメータを格納するために使用される、float の Holder クラスです。IDL のメソッドのシグニチャーが IDL の float を OUT パラメータまたは INOUT パラメータとして持つ場合、プログラマは FloatHolder のインスタンスを、メソッド呼び出しで対応するパラメータとして渡す必要があります。INOUT パラメータの場合、プログラマはサーバに送る IN 値も指定する必要があります。メソッド呼び出しが復帰する前に、ORB はサーバから返された OUT 値に対応する値を value に設定します。

myFloatHolderFloatHolder のインスタンスである場合、value フィールドに格納された値には myFloatHolder.value によりアクセスできます。

導入されたバージョン:
JDK1.2

フィールドの概要
 float value
          この FloatHolder オブジェクトに格納されている float 値です。
 
コンストラクタの概要
FloatHolder()
          0.0 に初期化された value フィールドを持つ、新しい FloatHolder オブジェクトを構築します。
FloatHolder(float initial)
          指定された float の新しい FloatHolder オブジェクトを構築します。
 
メソッドの概要
 void _read(InputStream input)
          入力ストリームから float を読み込んで、その float 値で値メンバを初期化します。
 TypeCode _type()
          この Streamable の TypeCode を返します。
 void _write(OutputStream output)
          float 値を出力ストリームに書き込みます。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

value

public float value
この FloatHolder オブジェクトに格納されている float 値です。
コンストラクタの詳細

FloatHolder

public FloatHolder()
0.0 に初期化された value フィールドを持つ、新しい FloatHolder オブジェクトを構築します。

FloatHolder

public FloatHolder(float initial)
指定された float の新しい FloatHolder オブジェクトを構築します。
パラメータ:
initial - 新しい FloatHolder オブジェクトの value フィールドの初期化に使用される float
メソッドの詳細

_read

public void _read(InputStream input)
入力ストリームから float を読み込んで、その float 値で値メンバを初期化します。
定義:
インタフェース Streamable 内の _read
パラメータ:
input - 読み込み元の InputStream

_write

public void _write(OutputStream output)
float 値を出力ストリームに書き込みます。
定義:
インタフェース Streamable 内の _write
パラメータ:
output - 書き込み先の OutputStream

_type

public TypeCode _type()
この Streamable の TypeCode を返します。
定義:
インタフェース Streamable 内の _type
戻り値:
TypeCode オブジェクト

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バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。

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