JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

javax.swing.event
インタフェース DocumentListener

すべてのスーパーインタフェース:
EventListener
既知の実装クラスの一覧:
JTextComponent.AccessibleJTextComponent

public interface DocumentListener
extends EventListener

オブザーバがテキストドキュメントへの変更の通知を受け取るように登録するためのインタフェースです。

Document インタフェース (AbstractDocument) のデフォルト実装は非同期的な変更をサポートしています。この機能が使用された場合、つまり変更が Swing イベントスレッド以外のスレッドで行われた場合は、変更スレッドを経由してリスナーに通知されます。つまり、非同期的な更新がなされるときには、このインタフェースの実装がスレッドに対して安全である必要があります

DocumentEvent 通知は JavaBeans のイベントモデルに基づいています。リスナーへの通知の順序は保証されず、Document の変更前にすべてのリスナーに通知する必要があります。つまり、DocumentListener の実装はイベントのソース (関連した Document) を変更しません

関連項目:
Document, StyledDocument, DocumentEvent

メソッドの概要
 void changedUpdate(DocumentEvent e)
          属性または属性セットが変更されたことを通知します。
 void insertUpdate(DocumentEvent e)
          ドキュメントへの挿入があったことを通知します。
 void removeUpdate(DocumentEvent e)
          ドキュメントの一部が削除されたことを通知します。
 

メソッドの詳細

insertUpdate

public void insertUpdate(DocumentEvent e)
ドキュメントへの挿入があったことを通知します。新しく挿入された領域は、DocumentEvent が指定する範囲により制限されます。
パラメータ:
e - ドキュメントイベント

removeUpdate

public void removeUpdate(DocumentEvent e)
ドキュメントの一部が削除されたことを通知します。範囲は、ビューが最後に (つまり固定位置が更新される前に) 何を表示したかで指定されます。
パラメータ:
e - ドキュメントイベント

changedUpdate

public void changedUpdate(DocumentEvent e)
属性または属性セットが変更されたことを通知します。
パラメータ:
e - ドキュメントイベント

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バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。

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