JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

javax.swing.event
インタフェース AncestorListener

すべてのスーパーインタフェース:
EventListener

public interface AncestorListener
extends EventListener

上位クラスリスナーです。 JComponent またはその上位クラスの 1 つに変更が起こったときの通知をサポートするためのインタフェースです。これらの変更には、移動や、setVisible() メソッドによって、またはコンポーネント階層で追加または削除されることによって、コンポーネントが可視または不可視になった場合などがあります。


メソッドの概要
 void ancestorAdded(AncestorEvent event)
          setVisible(true) が呼び出されるか、あるいはコンポーネント階層に追加されることによって、ソースまたはその上位クラスの 1 つが可視にされたときに呼び出されます。
 void ancestorMoved(AncestorEvent event)
          ソースまたはその上位クラスの 1 つが移動したときに呼び出されます。
 void ancestorRemoved(AncestorEvent event)
          setVisible(false) が呼び出されるか、あるいはコンポーネント階層から削除されることによって、ソースまたはその上位クラスの 1 つが不可視になったときに呼び出されます。
 

メソッドの詳細

ancestorAdded

public void ancestorAdded(AncestorEvent event)
setVisible(true) が呼び出されるか、あるいはコンポーネント階層に追加されることによって、ソースまたはその上位クラスの 1 つが可視にされたときに呼び出されます。このメソッドは、ソースが実際に可視になっている場合にだけ呼び出されます。これが true になるためには、すべての親が可視で、Window をルートとする階層にある必要があります。

ancestorRemoved

public void ancestorRemoved(AncestorEvent event)
setVisible(false) が呼び出されるか、あるいはコンポーネント階層から削除されることによって、ソースまたはその上位クラスの 1 つが不可視になったときに呼び出されます。このメソッドは、ソースが実際に不可視になった場合にだけ呼び出されます。これが true になるためには、1 つ以上の親が不可視であるか、あるいは Window をルートとする階層にないことが必要です。

ancestorMoved

public void ancestorMoved(AncestorEvent event)
ソースまたはその上位クラスの 1 つが移動したときに呼び出されます。

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バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。

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