Java 2 Platform SE 1.3: クラス JDesktopPane

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Java^TM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

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フレームあり フレームなし

概要: 内部クラス | フィールド | コンストラクタ | メソッド

詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド

javax.swing
クラス JDesktopPane

java.lang.Object
  |
  +--java.awt.Component
        |
        +--java.awt.Container
              |
              +--javax.swing.JComponent
                    |
                    +--javax.swing.JLayeredPane
                          |
                          +--javax.swing.JDesktopPane

すべての実装インタフェース:: Accessible, ImageObserver, MenuContainer, Serializable

public class JDesktopPane
extends JLayeredPane
implements Accessible

マルチドキュメントインタフェースまたは仮想デスクトップの作成に使用するコンテナです。JInternalFrame オブジェクトを作成し、JDesktopPane に追加します。JDesktopPane は、内部フレームのオーバーラップを制御するために JLayeredPane を拡張します。また、JDesktopPane は、現在の Look & Feel (L&F) で UI クラスによって設定される DesktopManager のインスタンスの参照を保持します。

このクラスは、通常、プラグイン可能な DesktopManager オブジェクトを JInternalFrame に提供するために JInternalFrame の親として使用されます。L&F 固有の実装の installUI は、desktopManager 変数を適切に設定する責任を持ちます。JInternalFrame の親が JDesktopPane である場合は、ほとんどの動作 (クローズ、サイズ変更など) を desktopManager に委譲する必要があります。

標準の Look & Feel (L&F) 表現でこのコンポーネントが使うキーボードのキーについては、JDesktopPane のキー割り当てを参照してください。詳細および例については、「The Java Tutorial」の「How to Use Internal Frames」を参照してください。

警告: このクラスの直列化されたオブジェクトは、今後の Swing リリースと互換ではなくなる予定です。現在の直列化のサポートは、短期間の運用や、同じバージョンの Swing を実行するアプリケーション間の RMI に適しています。今後の Swing リリースでは、長期間の持続性をサポートする予定です。

関連項目:: JInternalFrame, JInternalFrame.JDesktopIcon, DesktopManager, 直列化された形式

フィールドの詳細

LIVE_DRAG_MODE

public static int LIVE_DRAG_MODE

デスクトップ区画にドラッグされた項目のコンテンツ全体の参照を示すのに使用します。

関連項目:: OUTLINE_DRAG_MODE, setDragMode(int)

OUTLINE_DRAG_MODE

public static int OUTLINE_DRAG_MODE

デスクトップ区画にドラッグされた項目のアウトラインだけの参照を示すのに使用します。

関連項目:: LIVE_DRAG_MODE, setDragMode(int)

コンストラクタの詳細

JDesktopPane

public JDesktopPane()

新しい JDesktopPane を作成します。

メソッドの詳細

getUI

public DesktopPaneUI getUI()

このコンポーネントを描画する L&F オブジェクトを返します。

戻り値:: このコンポーネントを描画する DesktopPaneUI オブジェクト

setUI

public void setUI(DesktopPaneUI ui)

このコンポーネントを描画する L&F オブジェクトを設定します。

パラメータ:: ui - DesktopPaneUI の L&F オブジェクト
関連項目:: UIDefaults.getUI(javax.swing.JComponent)

setDragMode

public void setDragMode(int dragMode)

デスクトップ区画で使用される「ドラッグスタイル」を設定します。パフォーマンス上または表示上の理由で、別のモードに変更することができます。

パラメータ:: dragMode - デスクトップの項目に使用するドラッグのスタイル

getDragMode

public int getDragMode()

デスクトップ区画で現在使用されている「ドラッグスタイル」を返します。

関連項目:: setDragMode(int)

getDesktopManager

public DesktopManager getDesktopManager()

デスクトップ固有の UI アクションを処理する DesktopManger を返します。

パラメータ:: d - 現在使用している DesktopManager

setDesktopManager

public void setDesktopManager(DesktopManager d)

デスクトップ固有の UI アクションを処理する DesktopManger を設定します。

パラメータ:: d - 使用する DesktopManager

updateUI

public void updateUI()

L&F が変更されたという UIManager からの通知です。現在の UI オブジェクトを UIManager からの最新バージョンに置き換えます。

オーバーライド:: クラス JComponent 内の updateUI

関連項目:: JComponent.updateUI()

getUIClassID

public String getUIClassID()

このコンポーネントを描画する L&F クラスの名前を返します。

オーバーライド:: クラス JComponent 内の getUIClassID

戻り値:: DesktopPaneUI
関連項目:: JComponent.getUIClassID(), UIDefaults.getUI(javax.swing.JComponent)

getAllFrames

public JInternalFrame[] getAllFrames()

現在デスクトップに表示されているすべての JInternalFrame を返します。展開表示されているフレームだけでなく、アイコン化されているフレームも返します。

戻り値:: JInternalFrame オブジェクトの配列

getSelectedFrame

public JInternalFrame getSelectedFrame()

この JDesktopPane の現在アクティブな JInternalFrame を返します。JInternalFrame がアクティブでない場合は、null を返します。

戻り値:: 現在アクティブな JInternalFrame、または null
導入されたバージョン:: 1.3

setSelectedFrame

public void setSelectedFrame(JInternalFrame f)

この JDesktopPane に現在アクティブな JInternalFrame を設定します。

パラメータ:: f - 現在選択されている内部フレーム
導入されたバージョン:: 1.3

getAllFramesInLayer

public JInternalFrame[] getAllFramesInLayer(int layer)

現在デスクトップの指定したレイヤに表示されているすべての JInternalFrame を返します。展開表示されているフレームだけでなく、アイコン化されているフレームも返します。

パラメータ:: layer - デスクトップレイヤを指定する int 値
戻り値:: JInternalFrame オブジェクトの配列
関連項目:: JLayeredPane

isOpaque

public boolean isOpaque()

このコンポーネントが範囲内のすべてのピクセルを描画することを示すために true を返します。つまり、このコンポーネントは透明なバックグラウンドまたはフォアグラウンドを持ちません。

オーバーライド:: クラス JComponent 内の isOpaque

戻り値:: true
関連項目:: JComponent.isOpaque()

paramString

protected String paramString()

この JDesktopPane の文字列表現を返します。このメソッドはデバッグ専用であり、返される文字列の内容および形式は実装によって異なります。返される文字列は空の場合がありますが、null にはなりません。

オーバーライド:: クラス JLayeredPane 内の paramString

戻り値:: この JDesktopPane の文字列表現

getAccessibleContext

public AccessibleContext getAccessibleContext()

この JDesktopPane に関連した AccessibleContext を返します。デスクトップ区画の場合、AccessibleContext は AccessibleJDesktopPane の形式を取ります。必要に応じて新規の AccessibleJDesktopPane インスタンスが作成されます。

定義:: インタフェース Accessible 内の getAccessibleContext
オーバーライド:: クラス JLayeredPane 内の getAccessibleContext

戻り値:: この JDesktopPaneの AccessibleContext として機能する AccessibleJDesktopPane

概要