JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

java.text
クラス DateFormat

java.lang.Object
  |
  +--java.text.Format
        |
        +--java.text.DateFormat
すべての実装インタフェース:
Cloneable, Serializable
直系の既知のサブクラス:
SimpleDateFormat

public abstract class DateFormat
extends Format

DateFormat は、言語に依存しない方法で日付または時刻をフォーマットおよび解析する、日付/時刻フォーマットサブクラスの抽象クラスです。SimpleDateFormat などの日付/時刻フォーマットサブクラスによって、フォーマット (日付 -> テキスト)、解析 (テキスト -> 日付)、および正規化を行うことができます。日付は、Date オブジェクトまたは 1970 年 1 月 1 日グリニッジ標準時 00:00:00 からのミリ秒で表現されます。

DateFormat は、デフォルト値、指定されたロケール、多くのフォーマットスタイルに基づいて、デフォルトの日付/時刻フォーマッタを取得する多くのクラスメソッドを提供します。フォーマットスタイルには FULL、LONG、MEDIUM、および SHORT があります。これらのスタイルの詳細と使用例については、メソッドの説明を参照してください。

DateFormat は、すべてのロケールの日付についてフォーマットおよび解析を支援します。コードは、月、曜日、カレンダフォーマット、陰暦太陽暦などロケールの慣習とは完全に独立しています。

現在のロケール用に日付をフォーマットするためには、次の static ファクトリメソッドの 1 つを使用します。

  myString = DateFormat.getDateInstance().format(myDate);
 

複数の数値をフォーマットする場合には、そのフォーマットを取得して、それを複数回使う方が効率的です。そうすれば、ローカルの言語と国のルールをシステムが複数回取得する必要がありません。

  DateFormat df = DateFormat.getDateInstance();
  for (int i = 0; i < a.length; ++i) {
    output.println(df.format(myDate[i]) + "; ");
  }
 

ある数値を異なるロケールに対してフォーマットする場合には、getDateInstance() の呼び出しにその数値を指定します。

  DateFormat df = DateFormat.getDateInstance(Locale.FRANCE);
 

さらに、解析のために DateFormat を使用できます。

  myDate = df.parse(myString);
 

その国の通常の日付フォーマットを取得するには、getDateInstance を使用します。ほかにも使用可能な static ファクトリメソッドがあります。その国の時刻フォーマットを取得するには、getTimeInstance を使用します。日付と時刻フォーマットを取得するには、getDateTimeInstance を使用します。結果の長さを制御するために、これらのファクトリメソッドを異なるオプションで渡すことができます (SHORT から MEDIUM、LONG、FULL へ)。正確な結果はロケールに依存しますが、一般的には次のようになります。

必要に応じて、フォーマットにタイムゾーンを設定することもできます。フォーマットや解析をさらに制御する場合 (または、ユーザにそのような制御を与える場合) には、ファクトリメソッドから得た DateFormat を SimpleDateFormat にキャストする方法を試行することもできます。この方法はほとんどの国に有効ですが、そうでない場合に備えて、try ブロックに入れるようにしてください。

さらに、parse と format メソッドの形式を ParsePosition と FieldPosition と一緒に使用すれば、次のことが行えます。

関連項目:
Format, NumberFormat, SimpleDateFormat, Calendar, GregorianCalendar, TimeZone, 直列化された形式

フィールドの概要
static int AM_PM_FIELD
          AM_PM フィールドの位置合わせのための定数です。
protected  Calendar calendar
          日付と時刻のフォーマットを行うためのタイムフィールドの値を生成するために DateFormat が使用するカレンダです。
static int DATE_FIELD
          DATE フィールドの位置合わせのための定数です。
static int DAY_OF_WEEK_FIELD
          DAY_OF_WEEK フィールドの位置合わせのための定数です。
static int DAY_OF_WEEK_IN_MONTH_FIELD
          DAY_OF_WEEK_IN_MONTH フィールドの位置合わせのための定数です。
static int DAY_OF_YEAR_FIELD
          DAY_OF_YEAR フィールドの位置合わせのための定数です。
static int DEFAULT
          デフォルトスタイルパターンのための定数です。
static int ERA_FIELD
          ERA フィールドの位置合わせのための定数です。
static int FULL
          全スタイルパターンのための定数です。
static int HOUR_OF_DAY0_FIELD
          0 から始まる HOUR_OF_DAY フィールドの位置合わせのための定数です。
static int HOUR_OF_DAY1_FIELD
          1 から始まる HOUR_OF_DAY フィールドの位置合わせのための定数です。
static int HOUR0_FIELD
          0 から始まる HOUR フィールドの位置合わせのための定数です。
static int HOUR1_FIELD
          1 から始まる HOUR フィールドの位置合わせのための定数です。
static int LONG
          長いスタイルパターンのための定数です。
static int MEDIUM
          長さが中位のスタイルパターンのための定数です。
static int MILLISECOND_FIELD
          MILLISECOND フィールドの位置合わせのための定数です。
static int MINUTE_FIELD
          MINUTE フィールドの位置合わせのための定数です。
static int MONTH_FIELD
          MONTH フィールドの位置合わせのための定数です。
protected  NumberFormat numberFormat
          日付と時刻の数値をフォーマットするために DateFormat が使用する数値フォーマッタです。
static int SECOND_FIELD
          SECOND フィールドの位置合わせのための定数です。
static int SHORT
          短いスタイルパターンのための定数です。
static int TIMEZONE_FIELD
          TIMEZONE フィールドの位置合わせのための定数です。
static int WEEK_OF_MONTH_FIELD
          WEEK_OF_MONTH フィールドの位置合わせのための定数です。
static int WEEK_OF_YEAR_FIELD
          WEEK_OF_YEAR フィールドの位置合わせのための定数です。
static int YEAR_FIELD
          YEAR フィールドの位置合わせのための定数です。
 
コンストラクタの概要
protected DateFormat()
          新しい日付フォーマットを作成します。
 
メソッドの概要
 Object clone()
          Cloneable をオーバーライドします。
 boolean equals(Object obj)
          equals メソッドをオーバーライドします。
 String format(Date date)
          Date を日付/時刻文字列にフォーマットします。
abstract  StringBuffer format(Date date, StringBuffer toAppendTo, FieldPosition fieldPosition)
          Date を日付/時刻文字列にフォーマットします。
 StringBuffer format(Object obj, StringBuffer toAppendTo, FieldPosition fieldPosition)
          Format をオーバーライドします。
static Locale[] getAvailableLocales()
          DateFormat が導入されているロケールセットを取得します。
 Calendar getCalendar()
          この日付/時刻フォーマッタに対応するカレンダを取得します。
static DateFormat getDateInstance()
          デフォルトのロケールに対し、デフォルトのフォーマットスタイルを持つ日付フォーマッタを取得します。
static DateFormat getDateInstance(int style)
          デフォルトのロケールに対し、指定されたフォーマットスタイルを持つ日付フォーマッタを取得します。
static DateFormat getDateInstance(int style, Locale aLocale)
          指定されたロケールに対し、指定されたフォーマットスタイルを持つ日付フォーマッタを取得します。
static DateFormat getDateTimeInstance()
          デフォルトのロケールに対し、デフォルトのフォーマットスタイルを持つ日付/時刻フォーマッタを取得します。
static DateFormat getDateTimeInstance(int dateStyle, int timeStyle)
          デフォルトのロケールに対し、指定された日付/時刻フォーマットスタイルを持つ日付/時刻フォーマッタを取得します。
static DateFormat getDateTimeInstance(int dateStyle, int timeStyle, Locale aLocale)
          指定されたロケールに対し、指定されたフォーマットスタイルを持つ日付/時刻フォーマッタを取得します。
static DateFormat getInstance()
          日付と時刻の両方に対し SHORT スタイルを持つ日付/時刻フォーマッタを取得します。
 NumberFormat getNumberFormat()
          時刻のフォーマットと解析のためにこの日付/時刻フォーマッタが使用する数値フォーマッタを取得します。
static DateFormat getTimeInstance()
          デフォルトのロケールに対し、デフォルトのフォーマットスタイルを持つ時刻フォーマッタを取得します。
static DateFormat getTimeInstance(int style)
          デフォルトのロケールに対し、指定されたフォーマットスタイルを持つ時刻フォーマッタを取得します。
static DateFormat getTimeInstance(int style, Locale aLocale)
          指定されたロケールに対し、指定されたフォーマットスタイルを持つ時刻フォーマッタを取得します。
 TimeZone getTimeZone()
          タイムゾーンを取得します。
 int hashCode()
          hashCode をオーバーライドします。
 boolean isLenient()
          日付/時刻の解析を厳密に行うかどうかを判定します。
 Date parse(String text)
          日付/時刻文字列を解析します。
abstract  Date parse(String text, ParsePosition pos)
          指定された解析位置に従って日付/時刻文字列を解析します。
 Object parseObject(String source, ParsePosition pos)
          日付/時刻文字列を Object に解析します。
 void setCalendar(Calendar newCalendar)
          この日付フォーマットで使用するカレンダを設定します。
 void setLenient(boolean lenient)
          日付/時刻解析を厳密に行うかどうかを設定します。
 void setNumberFormat(NumberFormat newNumberFormat)
          数値フォーマッタを設定します。
 void setTimeZone(TimeZone zone)
          この DateFormat オブジェクトのカレンダのタイムゾーンを設定します。
 
クラス java.text.Format から継承したメソッド
format, parseObject
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
finalize, getClass, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

calendar

protected Calendar calendar
日付と時刻のフォーマットを行うためのタイムフィールドの値を生成するために DateFormat が使用するカレンダです。サブクラスは、このカレンダを、この DateFormat に対応するロケールに適したカレンダに初期化する必要があります。

numberFormat

protected NumberFormat numberFormat
日付と時刻の数値をフォーマットするために DateFormat が使用する数値フォーマッタです。サブクラスは、この数値フォーマッタを、この DateFormat に対応するロケールに適した数値フォーマットに初期化する必要があります。

ERA_FIELD

public static final int ERA_FIELD
ERA フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。

YEAR_FIELD

public static final int YEAR_FIELD
YEAR フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。

MONTH_FIELD

public static final int MONTH_FIELD
MONTH フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。

DATE_FIELD

public static final int DATE_FIELD
DATE フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。

HOUR_OF_DAY1_FIELD

public static final int HOUR_OF_DAY1_FIELD
1 から始まる HOUR_OF_DAY フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。HOUR_OF_DAY1_FIELD は、1 から始まる 24 時間時計で使用します。たとえば、23:59 + 01:00 は 24:59 となります。

HOUR_OF_DAY0_FIELD

public static final int HOUR_OF_DAY0_FIELD
0 から始まる HOUR_OF_DAY フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。HOUR_OF_DAY0_FIELD は、0 から始まる 24 時間時計で使用します。たとえば、23:59 + 01:00 は 00:59 となります。

MINUTE_FIELD

public static final int MINUTE_FIELD
MINUTE フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。

SECOND_FIELD

public static final int SECOND_FIELD
SECOND フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。

MILLISECOND_FIELD

public static final int MILLISECOND_FIELD
MILLISECOND フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。

DAY_OF_WEEK_FIELD

public static final int DAY_OF_WEEK_FIELD
DAY_OF_WEEK フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。

DAY_OF_YEAR_FIELD

public static final int DAY_OF_YEAR_FIELD
DAY_OF_YEAR フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。

DAY_OF_WEEK_IN_MONTH_FIELD

public static final int DAY_OF_WEEK_IN_MONTH_FIELD
DAY_OF_WEEK_IN_MONTH フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。

WEEK_OF_YEAR_FIELD

public static final int WEEK_OF_YEAR_FIELD
WEEK_OF_YEAR フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。

WEEK_OF_MONTH_FIELD

public static final int WEEK_OF_MONTH_FIELD
WEEK_OF_MONTH フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。

AM_PM_FIELD

public static final int AM_PM_FIELD
AM_PM フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。

HOUR1_FIELD

public static final int HOUR1_FIELD
1 から始まる HOUR フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。HOUR1_FIELD は、1 から始まる 24 時間時計で使用します。たとえば、11:30 PM + 1 時間は 12:30 AM となります。

HOUR0_FIELD

public static final int HOUR0_FIELD
0 から始まる HOUR フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。HOUR0_FIELD は、0 から始まる 24 時間時計で使用します。たとえば、11:30 PM + 1 時間は 00:30 AM となります。

TIMEZONE_FIELD

public static final int TIMEZONE_FIELD
TIMEZONE フィールドの位置合わせのための定数です。日付/時刻フォーマット機能の FieldPosition で使用します。

FULL

public static final int FULL
全スタイルパターンのための定数です。

LONG

public static final int LONG
長いスタイルパターンのための定数です。

MEDIUM

public static final int MEDIUM
長さが中位のスタイルパターンのための定数です。

SHORT

public static final int SHORT
短いスタイルパターンのための定数です。

DEFAULT

public static final int DEFAULT
デフォルトスタイルパターンのための定数です。値は MEDIUM です。
コンストラクタの詳細

DateFormat

protected DateFormat()
新しい日付フォーマットを作成します。
メソッドの詳細

format

public final StringBuffer format(Object obj,
                                 StringBuffer toAppendTo,
                                 FieldPosition fieldPosition)
Format をオーバーライドします。時刻オブジェクトを時刻文字列にフォーマットします。時刻オブジェクトの例としては、ミリ秒と Date オブジェクトで表す時刻値があります。
オーバーライド:
クラス Format 内の format
パラメータ:
obj - Number または Date にする必要がある
toAppendTo - 返される時刻文字列のための文字列バッファ
fieldPosition - 返された文字列内のフィールド位置を把握する。入力時は、必要であれば位置合わせフィールド。出力時は、位置合わせフィールドのオフセット。たとえば「1996.07.10 AD at 15:08:56 PDT」という時刻テキストが指定された場合に、指定された fieldPosition が DateFormat.YEAR_FIELD であれば、fieldPosition の開始インデックスと終了インデックスはそれぞれ 0 と 4 に設定される。同じ時刻フィールドがパターン内で複数回現れる場合、fieldPosition はその時刻フィールドの最初のものに設定される。たとえば、パターン「h a z (zzzz)」と位置合わせフィールドの DateFormat.TIMEZONE_FIELD を使って Date を時刻文字列「1 PM PDT (Pacific Daylight Time)」にフォーマットすると、fieldPosition の開始インデックスと終了インデックスはそれぞれ、最初に現れたタイムゾーンパターン文字「z」に対して 5 と 8 に設定される
戻り値:
フォーマットされた時刻文字列
関連項目:
Format

format

public abstract StringBuffer format(Date date,
                                    StringBuffer toAppendTo,
                                    FieldPosition fieldPosition)
Date を日付/時刻文字列にフォーマットします。
パラメータ:
date - 日付/時刻文字列にフォーマットする Date
toAppendTo - 返される日付/時刻文字列のための文字列バッファ
fieldPosition - 返された文字列内のフィールド位置を把握する。入力時は、必要であれば位置合わせフィールド。出力時は、位置合わせフィールドのオフセット。たとえば「1996.07.10 AD at 15:08:56 PDT」という時刻テキストが指定された場合に、指定された fieldPosition が DateFormat.YEAR_FIELD であれば、fieldPosition の開始インデックスと終了インデックスはそれぞれ 0 と 4 に設定される。同じ時刻フィールドがパターン内で複数回現れる場合、fieldPosition はその時刻フィールドの最初のものに設定される。たとえば、パターン「h a z (zzzz)」と位置合わせフィールドの DateFormat.TIMEZONE_FIELD を使って Date を時刻文字列「1 PM PDT (Pacific Daylight Time)」にフォーマットすると、fieldPosition の開始インデックスと終了インデックスはそれぞれ、最初に現れたタイムゾーンパターン文字「z」に対して 5 と 8 に設定される
戻り値:
フォーマットされた日付/時刻文字列

format

public final String format(Date date)
Date を日付/時刻文字列にフォーマットします。
パラメータ:
date - 時刻文字列にフォーマットする時刻値
戻り値:
フォーマットされた時刻文字列

parse

public Date parse(String text)
           throws ParseException
日付/時刻文字列を解析します。
パラメータ:
text - 解析する日付/時刻文字列
戻り値:
Date。入力が解析できない場合は null
例外:
ParseException - 指定された文字列が日付として解析できない場合
関連項目:
parse(String, ParsePosition)

parse

public abstract Date parse(String text,
                           ParsePosition pos)
指定された解析位置に従って日付/時刻文字列を解析します。たとえば、時刻テキスト「07/10/96 4:5 PM, PDT」が、Date(837039928046) と同等な Date に解析されます。

デフォルト値では、解析は厳密ではありません。入力が、このオブジェクトのフォーマットメソッドで使用される形式ではないが、日付として解析可能であれば、解析は正常に行われます。クライアントは、setLenient(false) を呼び出すことによって、このフォーマットを厳密に要求できます。

パラメータ:
text - 解析する日付/時刻文字列
pos - 入力時は、解析を開始する位置。出力時は、解析が終了した位置、または解析が失敗した場合には開始位置
戻り値:
Date。入力解析ができない場合は null
関連項目:
setLenient(boolean)

parseObject

public Object parseObject(String source,
                          ParsePosition pos)
日付/時刻文字列を Object に解析します。この簡易メソッドは、parse(String, ParsePosition) を呼び出すだけです。
オーバーライド:
クラス Format 内の parseObject
関連項目:
parse(String, ParsePosition)

getTimeInstance

public static final DateFormat getTimeInstance()
デフォルトのロケールに対し、デフォルトのフォーマットスタイルを持つ時刻フォーマッタを取得します。
戻り値:
時刻フォーマッタ

getTimeInstance

public static final DateFormat getTimeInstance(int style)
デフォルトのロケールに対し、指定されたフォーマットスタイルを持つ時刻フォーマッタを取得します。
パラメータ:
style - 指定するフォーマットスタイル。たとえば、US ロケールでの "h:mm a" に対する SHORT
戻り値:
時刻フォーマッタ

getTimeInstance

public static final DateFormat getTimeInstance(int style,
                                               Locale aLocale)
指定されたロケールに対し、指定されたフォーマットスタイルを持つ時刻フォーマッタを取得します。
パラメータ:
style - 指定するフォーマットスタイル。たとえば、US ロケールでの "h:mm a" に対する SHORT
aLocale - 指定されたロケール
戻り値:
時刻フォーマッタ

getDateInstance

public static final DateFormat getDateInstance()
デフォルトのロケールに対し、デフォルトのフォーマットスタイルを持つ日付フォーマッタを取得します。
戻り値:
日付フォーマッタ

getDateInstance

public static final DateFormat getDateInstance(int style)
デフォルトのロケールに対し、指定されたフォーマットスタイルを持つ日付フォーマッタを取得します。
パラメータ:
style - 指定するフォーマットスタイル。たとえば、US ロケールでの "M/d/yy" に対する SHORT
戻り値:
日付フォーマッタ

getDateInstance

public static final DateFormat getDateInstance(int style,
                                               Locale aLocale)
指定されたロケールに対し、指定されたフォーマットスタイルを持つ日付フォーマッタを取得します。
パラメータ:
style - 指定するフォーマットスタイル。たとえば、US ロケールでの "M/d/yy" に対する SHORT
aLocale - 指定されたロケール
戻り値:
日付フォーマッタ

getDateTimeInstance

public static final DateFormat getDateTimeInstance()
デフォルトのロケールに対し、デフォルトのフォーマットスタイルを持つ日付/時刻フォーマッタを取得します。
戻り値:
日付/時刻フォーマッタ

getDateTimeInstance

public static final DateFormat getDateTimeInstance(int dateStyle,
                                                   int timeStyle)
デフォルトのロケールに対し、指定された日付/時刻フォーマットスタイルを持つ日付/時刻フォーマッタを取得します。
パラメータ:
dateStyle - 指定する日付フォーマットスタイル。たとえば、US ロケールでの "M/d/yy" に対する SHORT
timeStyle - 指定する時刻フォーマットスタイル。たとえば、US ロケールでの "h:mm a" に対する SHORT
戻り値:
日付/時刻フォーマッタ

getDateTimeInstance

public static final DateFormat getDateTimeInstance(int dateStyle,
                                                   int timeStyle,
                                                   Locale aLocale)
指定されたロケールに対し、指定されたフォーマットスタイルを持つ日付/時刻フォーマッタを取得します。
パラメータ:
dateStyle - 指定する日付フォーマットスタイル
timeStyle - 指定する時刻フォーマットスタイル
aLocale - 指定されたロケール
戻り値:
日付/時刻フォーマッタ

getInstance

public static final DateFormat getInstance()
日付と時刻の両方に対し SHORT スタイルを持つ日付/時刻フォーマッタを取得します。

getAvailableLocales

public static Locale[] getAvailableLocales()
DateFormat が導入されているロケールセットを取得します。
戻り値:
DateFormat が導入されているロケールセット

setCalendar

public void setCalendar(Calendar newCalendar)
この日付フォーマットで使用するカレンダを設定します。最初は、指定されたロケールまたはデフォルトのロケールに対し、デフォルトのカレンダが使用されます。
パラメータ:
newCalendar - 日付フォーマットで使用する新しい Calendar

getCalendar

public Calendar getCalendar()
この日付/時刻フォーマッタに対応するカレンダを取得します。
戻り値:
この日付/時刻フォーマッタに対応するカレンダ

setNumberFormat

public void setNumberFormat(NumberFormat newNumberFormat)
数値フォーマッタを設定します。
パラメータ:
newNumberFormat - 指定する新しい NumberFormat

getNumberFormat

public NumberFormat getNumberFormat()
時刻のフォーマットと解析のためにこの日付/時刻フォーマッタが使用する数値フォーマッタを取得します。
戻り値:
この日付/時刻フォーマッタが使用する数値フォーマッタ

setTimeZone

public void setTimeZone(TimeZone zone)
この DateFormat オブジェクトのカレンダのタイムゾーンを設定します。
パラメータ:
zone - 指定する新しいタイムゾーン

getTimeZone

public TimeZone getTimeZone()
タイムゾーンを取得します。
戻り値:
DateFormat のカレンダに対応するタイムゾーン

setLenient

public void setLenient(boolean lenient)
日付/時刻解析を厳密に行うかどうかを設定します。厳密でない解析では、解析機能は、発見的な方法を使って、このオブジェクトのフォーマットと完全には一致しない入力を解釈することがあります。厳密な解析では、入力はこのオブジェクトのフォーマットと一致しなければなりません。
パラメータ:
lenient - true の場合は厳密ではない解析
関連項目:
Calendar.setLenient(boolean)

isLenient

public boolean isLenient()
日付/時刻の解析を厳密に行うかどうかを判定します。

hashCode

public int hashCode()
hashCode をオーバーライドします。
オーバーライド:
クラス Object 内の hashCode
クラス java.lang.Object からコピーされたタグ:
戻り値:
このオブジェクトのハッシュコード値
関連項目:
Object.equals(java.lang.Object), Hashtable

equals

public boolean equals(Object obj)
equals メソッドをオーバーライドします。
オーバーライド:
クラス Object 内の equals
クラス java.lang.Object からコピーされたタグ:
パラメータ:
obj - 比較対象の参照オブジェクト
戻り値:
obj 引数に指定されたオブジェクトとこのオブジェクトが等しい場合は true、そうでない場合は false
関連項目:
Boolean.hashCode(), Hashtable

clone

public Object clone()
Cloneable をオーバーライドします。
オーバーライド:
クラス Format 内の clone
クラス java.lang.Object からコピーされたタグ:
戻り値:
このインスタンスの複製
例外:
CloneNotSupportedException - オブジェクトのクラスが Cloneable インタフェースをサポートしていない場合。clone メソッドをオーバーライドしたサブクラスも、インスタンスを複製できないことを示すためにこの例外をスローすることがある
OutOfMemoryError - 十分なメモリがない場合
関連項目:
Cloneable

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バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。

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